2017.08.07

《2017年6月》先端コンテンツテクノロジー展で見つけた次の暮らしのデザイン

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movie: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
photo & text: Motohiro SUGITA, Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2017年6月28日(水)〜30日(金)、東京ビッグサイトで『第3回 先端コンテンツテクノロジー展』が開催されました。この展示会は全7展から構成される『コンテンツ東京 2017』のうちのひとつです。メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、出展社を訪ね、最新動向を取材してきました。
2016年はVR元年と呼ばれていました。アメリカ大手投資銀行のゴールドマン・サックスによれば、2025年のVR/AR市場は最大1,100億ドル(約12兆4千億円)になると予測しており、ますます勢いが感じられます。今年は、よりリアルに、視覚や聴覚だけでなく五感に訴えて、より没入感が得られるコンテンツ提案が増えてきていること。また、エンターテインメント分野だけでなく、さまざまな分野でのユーザーエクスペリエンスの向上へと発展している印象でした。


パナソニック

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立体の構造物に映像を投影する際、簡単なマウス操作で映像の位置合わせができ、大幅に作業時間を削減できるプロジェクションマッピング技術。システム構成は、立体の構造物をセンシングするためのカメラ、PC、プロジェクターで、プロジェクターの配置や数は自由に変更できます。動画のように回転する対象物に合わせ、リアルタイムに映像を投影することもでき、人目をひく演出に活かせます。複数の店舗で活用する場合でも、同一のコンテンツを用意すれば、店舗ごとにプロジェクターの配置が異なっていても、スタッフが手軽に位置調整できるためメンテナンスが容易です。人手に余裕のない店舗でも省力化をはかりながら高度な演出ができるのは、頼もしいソリューションとなりそうです。

avatta

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立体の対象物を複数のアングルから撮影・解析して三次元データを制作する技術をフォトグラメタリーと言います。近頃はフォトグラメタリーの制作会社が増えてきたそうですが、Avattaは日本で初めて専用スタジオとして2014年にオープンしました。上写真の球状の設備は、人物の顔を3Dデータ化するためのフェイシャルスキャン専用システム。顔に特化することで、最適な位置から撮影できるカメラ配置を計算しています。非常にリアルなアバターがより手軽に作成可能になるそうです。毛穴やシワまで再現できる細密なクオリティは、目をみはるものがありました。その他120台以上のカメラを使用したハイクオリティ3Dデータ用オリジナルスキャナーによるボディスキャンや、ドローンを使った地形建物スキャンなど、細密な3Dデータ作成を行っています。

ガオカンパニー

前面にホログラム映像を投影する表示機器『dreamoc™ POP3』。実際の展示物と映像を融合させた、印象に残るプレゼンテーションが可能です。上の動画では、実際の展示物であるスマートフォンから、3DCGで制作されたヘッドフォンが、あたかもスマートフォンの画面から飛び出してきたかのように現れ、スマートフォンの周りを旋回します。リアルな展示物とバーチャルな映像をうまく融合させた好例で、一般的な展示と比べて滞留時間を増やせそうです。

南国ソフト

UI・UXデザインを手がける南国ソフトと、株式会社外為どっとコムの共同で開発したMicrosoftのHoloLens専用ツール『Market MR』。目の前の空間に為替レート、チャート、ニュースが表示され、ジェスチャーで切り替えられます。「本ツールの開発は、外為どっとコムの主力事業である店舗FX(外国為替保証金取引)の近未来の投資環境を考える中で、HoloLensの発売により大きな注目を集めつつあるMR(Mixed Reality:複合現実)技術に着目し、これを活用した過去に類を見ない情報発信の試みの一環として取り組んだもの。」とのこと。タイミングが大切な為替取引とMR技術は親和性が高いようです。実際に取引まで出来るようになる日もそう遠くはないかもしれません。

AOI Pro.

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、ベルトコンベヤー状の歩行装置、前面からの送風、そして人の手の模型を使ったVR体験『WONDERFUL WORLD VR Private Tour™』。世界各地、日本各地を案内役の人物にリードされて心動かされる風景の中を歩くコンテンツです。今回は、日本の関東地方のとある場所を女性が案内。現状はプロトタイプですが、「ハーネスや安全柵が無いVR歩行体験」は日本初とのこと。複数の体感装置と映像をシンクロさせ、さらに立体音響を用いて深い没入感を実現しています。

乃村工藝社

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乃村工藝社内に昨年発足したデジタルコミュニケーション領域の開発部門「ノムラオープンイノベーションラボ」による取り組みの中で、ユニークだったのが『Squeeze Music』。音楽の味覚化を可能にするジュークボックス型プロダクトとのことです。リストから曲を選ぶと音楽がスタート。再生しながら音楽のムードをリアルタイムに分析し、曲の展開に合わせて様々な味のドリンクがミックスされてグラスに注がれていきます。一曲終わると、その曲のムードに基づいた味のミックスジュースが完成します。現在は曲ごとにあらかじめ味をプログラムしているそうで、バランスの取れた味になっていました。今後、リアルタイムにその場で曲を分析して味を作り出すのも面白そうです。

VREZ INNOVATION

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韓国の企業による、バッグなどに入れて手軽に持ち運べる、ポケットサイズのVRビューア『VREZ』。手持ちのスマートフォンに取り付けて使用します。折りたたみ式で、組み立ても簡単です。モダンでここまでスッキリコンパクトになるVRビューアは、今までありそうで無かったのではないでしょうか。本展示会時点では、日本では未発売とのことで、販売店・代理店を探していました。没入感の点では、本格的なVRゴーグルに軍配が上がりますが、重たいゴーグルをつけるのが苦手な人や、手軽にスマホでVRを楽しみたい人にはうってつけです。携帯性に優れているので、外出先にVRコンテンツを持ち出して楽しむのもよさそうです。また同社では、『VüVana』という3Dコンテンツの配信サービスも行っており、「Forest Tweet」「Beautiful Silence」「Another Sky」など、穏やかな風景をイメージしたリラグゼーションコンテンツが楽しめます。

ハシラス

5メートル四方の円周上を進む歩行器で、6人が同時にコンテンツを楽しめる『CLOCK WALK』。実際には同じところを回り続けていますが、VR上では直進でどこまでも歩き続けることが可能なオリジナルシステムとのことです。ネットワークプレーでお互いのアバターが見えますが、参加者同士がぶつかることなく、前の人について行くという自然なUIで渋滞緩和と衝突防止を実現しています。自分の足で歩いていくリアルな体感で、没入感を高めています。

アスク

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360度3D映像を撮影できるNOKIAのハイエンドカメラ『OZO』。球状の本体に8つのカメラとマイクを内蔵し、立体的な映像を撮影します。撮影中の360度3D映像をリアルタイムで確認することも可能。オバマ大統領の退任演説のストリーミング放送でも使われたそうです。出力ケーブル1本か、バッテリーとメモリのカートリッジひとつのいずれかを選択でき、キャプチャした動画や音声は全てひとつのファイルに出力されます。付属のソフトでは、3D画像のスティッチング(画像のつなぎ合わせ)の複雑さが軽減され、コンテンツ制作を省力化できます。価格は600万円ほどとのこと。ハイクオリティ化が進んだ製品により、これからますますリアルで精細なコンテンツの普及が実現されていきそうです。

テクリコ

MR・VRによる業界初・世界初の本格リハビリ医療ソフトウェア『リハまる®』。特許出願中だそうです。上の動画で体験したのは、高次脳機能障害改善リハビリアプリ。従来は作業療法士と患者が1対1で、紙と鉛筆で行ってきた注意障害改善のリハビリを、アプリで実現しました。MicrosoftのHoloLensで見るMR上で、視界のそこかしこに現れている数字を順番に、小型のコントローラでマーカーを合わせクリックしていきます。医学的エビデンスに則した本格的なコンテンツでありながら、エンターテイメント性が加わるため、実際に患者さんに行ってもらったところ喜んでいただけたとか。テクリコでは、独自開発した人工知能により、患者ごとのリハビリメニューを自動編成できるため、医療従事者の省力化もはかれるそうです。医療分野でのこれからの展開に期待します。

FunLife

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AR(Augmented Reality:拡張現実)技術とモーションセンシング技術を用いた最新トレーニングサービス『ARC(AR Coaching Mirror)』。特許出願中だそうです。『ARC(AR Coaching Mirror)』上に、お手本となるインストラクターのフォームや、フォーム矯正の内容を表示します。ミラーに映った自分と、ミラー上のインストラクターを見比べながらトレーニングできるため、直感的な分かりやすさがあるように感じました。実際のインストラクターが居なくてもユーザーを指導できるため、フィットネスクラブなどの店舗側としては、人件費の削減や話題性による集客効果などのメリットが。一方ユーザー側としては、マンツーマンの指導が受けられ、トレーニングの充実化がはかれそうです。

ALPHA CODE

ネットワークコンテンツの企画・研究・開発やコンサルテーションを行うアルファコード。 『VRider Direct』は、誰でも簡単に、低コストで大量のVRコンテンツ制作を可能にするVR/MR CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。上の動画のようにHMDとコントローラを使い、制作中のVR空間内でテキストや画像、動画、音声、URLリンクを直感的に配置することができるため、誰でも手軽に編集が可能です。『VRider Direct』の活用事例として、今年の夏に朝日新聞が『NEWS VR』のサービスを開始。VRコンテンツは制作時間がかかるイメージがありますが、報道現場の全体像を、速報性を持って伝えることができるそうです。「見る」報道から「体験する」報道へのシフトが実現されます。

BeRISE



『BeRISE Table』は、テーブルの天板に映像を投影し、タッチ操作ができたり、天板に置いた展示物に触れたり動かしたりすることで、投影された映像が連動します。歴史資料館で実際に採用された際には、天板に置いた砂時計を動かすことで古地図を表示して、城があった場所や歴史的人物の生誕地などを紹介。また砂時計を逆さに返すと現代の地図に切り替わり、周辺の観光施設案内などが表示される仕様にしたそうです。また、展示物の裏にセンサーを取り付け、別の展示物を置くとコンテンツも併せて切り替わるという仕掛けもつくれます。ユーザーに合わせて、省スペースで最大限の効果を発揮します。

前野ダンボール
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段ボール成形品をはじめとする包装資材の製造販売などを手がける前野ダンボールによるVRビューア『minima VR』。コンパクトかつシンプルな構造で、組み立ては簡単です。封筒型の専用ケースに収めて、そのまま定形外郵便として郵送することが可能。オリジナルの印刷もできるためノベルティに最適です。VR専用レンズで見やすさにもこだわっています。また、合同会社ジーンの協力のもと、VRコンテンツ制作だけでなく、自身での制作をサポートするサービスも特長のひとつ。VR動画制作の学習プログラム、制作時の機材類のリースや編集作業のサポート。また制作した動画をより多くのユーザーに見てもらえるよう、『minima VR』を使用したイベント・チラシ・DMなどの拡散ツール制作もサポートします。VRコンテンツの楽しみが、より多くの人に広がりそうです。

ultrahaptics(コーンズ テクノロジー)
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英国のブリストル大学発のベンチャー企業、Ultrahaptics社による空中ハプティクス技術。超音波を利用して、空中で触感を得ることができます。長年世界中で研究されてきた技術を商用化レベルまで発展させることに成功したとのこと。超音波トランスデューサーアレイによって発せられた超音波を集約。赤外線のモーションセンサーで手の位置を認識し、特定の位置に触感を作り出します。体験者によると、雷のビリっとした触感や、シャボン玉が手のひらに当たってはじけたような触感が得られ、とても面白かったそうです。グローブなどを着けることなく、よりリアルなVR体験が実現できそうです。

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2017.07.25

地方創生まちづくりフォーラム“まちてん2016” を訪ねました。

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photo & text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


2016年11年28日(土)、29日(日)の2日間、渋谷のヒカリエホールにて、 地方創生まちづくりフォーラム“まちてん(主催:まちてん2017実行委員会)”が開催されました。“まちてん”はまちづくりの展覧会という意味。昨年初回開催時の「EXPO」から「フォーラム」へとタイトルの一部が変更されたことが、目指す方向の変化を表しているようです。
“まちてん”は、カンファレンス、セッション、展示、レセプションパーティーを通じて、地域、社会起業家、企業などが協業・連携するからこそ実現可能なサスティナブルなまちづくり事例・アイデアを発信し、熱意ある参加者が各コンテンツを通じて交わることを目的・特徴としているようです。第1回はソーシャルビジネス。今回は企業・大学にフォーカスしたそうです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。


岐阜県瑞穂市
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▲入り口近くで「自治体の取り組みが一堂に集結!」と銘打たれた“自治体グループ出展エリア”で最もPRに熱心だったのが岐阜県瑞穂市。千葉県に暮らす著者には、初めてお目にかかる自治体でしたが、他の控えめな自治体の中でひときわ大きな呼び声に興味惹かれて話を聞きました。
「皆さんの課題は?」という質問に返ってきた答えにびっくり。「現在、瑞穂市は名古屋のベッドタウンとして人口増加傾向に。いつまでも続くことではありませんので、今の内に次の手を打っておきたい」とのこと。備えなれば憂いなし、を地でいく手本のようです。同市の平均年齢は約40歳(2010年国税調査)。人口増加率4.6%(2010、2015年国税調査) は県内1位だそうです 。地元出身の俳優、平山浩行さんの協力を得て、まずは認知度向上からスタートのようです。

高知県
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▲「高知県は、ひとつの大家族やき。」をキャッチフレーズに、移住促進のための“高知で暮らし隊”を募集する活動を展開。高知と言えば坂本龍馬と広末涼子、ということで、広末涼子さんがキャンペーンのイメージキャラクターを担当しています。高知県の魅力は、食と自然、心温かい人びと、ということで、大家族に魅かれる人に訴求しているようです。移住政策に当たっては、第2第3の故郷となることを訴求する自治体も数多ありますが、大家族を標榜する当たりが、大胆、大らかなイメージの高知ならでは、と感じました。“高知家”という表札も洒落が効いて素敵です。

OKB農場|大垣共立銀行
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▲岐阜県大垣市の郊外に広がるOKB農場は、大垣共立銀行グループのOKB総研が2015年夏に開設し、株式会社土里夢ファームが運営しているとのこと。地元の特別支援学校や障害者施設の利用者が農作業に参加する“農福連携”を行っているそうです。同農場では、規格外のサトイモを利用した加工品をつくり、農業の6次産業化を実践。また同行は、地元の生産現場から出る牛糞、おが屑、籾殻を持ち寄って堆肥をつくり、地元企業が販売するといった展開も。地銀ならではのネットワークやノウハウを活かした取り組みは、農場という分野ではとてもイノベーティブに感じます。

株式会社あわえ
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▲サイファー・テック株式会社は、徳島県美波町にサテライトオフィスを開設後、東京にある本社を同町に移転。株式会社あわえを設立し、誘致する側とされる側両方の体験から「美波町サテライトオフィス誘致プロジェクト」など、 サテライトオフィス誘致事業に取り組んでいるとのことです。美波町では14社を誘致(H28.4時点)。社会人口動態増加(2014年)を実現し、うち若者誘致は32名(移住希望者200名以上。H28.4時点)とか。これらの実績から、国や地方の行政関係者から民間企業、教育関係など200を超える団体の訪問、視察を受け入れてきたそうです。自治体向けの講演、“地域おこし協力隊”の定着率向上を目的として、地域起業からビジネススキル向上のための研修などを手がけているようです。

e-Pedicab Project
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▲自動車運転免許証が不要な、3人乗りの電動アシスト自転車(SHIMANO製電動アシストコンポーネント搭載)。観光地での移動手段。駅などのターミナルからラストワンマイル用途。走る広告媒体。主に、これら3つの使い方を想定しているそうです。車体サイズは2.8×1.1× 1.7m。未だプロトタイプのようですが、環境を汚さない自転車で3人乗りは、間違いなく魅力的です。


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▲「定住人口減少」が確実な日本における、それを補う「交流人拡大」について、公益社団法人日本観光振興協会・副理事長・久保田さんよりプレゼンテーション。ちなみに定住人口1人分の年間消費額(124万円)は、外国人旅行者10人分、または国内旅行者(宿泊)26人分、さらに国内旅行者(日帰り)83人分に相当するそうです(総務省HPより)。
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▲『ツーリズムを生むリノベーションホテル』について、株式会社リビタ(渋谷区)・ホテル事業部チーフディレクター・北島さんよりプレゼンテーション。「くらし、生活をリノベーションしたい」という思いが込められたリビタは、京王電鉄と東京電力が出資する次世代を見据えた不動産会社とか。同社が手がけた「北陸ツーリズムの発地」をコンセプトとする“THE SHARE HOTELS HATCHI”は、 北陸の玄関口、金沢に立地するリノベーションホテル。アートツーリズムへの発地など、北陸各地のひと・もの・ことにフォーカスし、ホテル丸ごとで表現しているようです。
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▲『人気最下位の新潟になぜお客様はきたのか?』というテーマのもと、新潟県南魚沼市で自ら経営する宿“里山十帖”について、株式会社自遊人代表取締役の岩佐さんがプレゼンテーション。米や酒を中心に、とても印象のいい新潟ですが、京都のような観光市場が形成されていないため、放っておけば消えてなくなってしまう有形無形財産に溢れているようです。
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▲アソビュー株式会社代表取締役社長の山野さんより、全国の遊びのマーケットプレイスとして、レジャー施設や地方自治体と連携し、多様なソリューションを提供している“asoview.com”についてプレゼンテーション。4,000以上の提携パートナーと15,000以上の体験プランは日本最大だとか。例えば自治体向けには、体験型観光の消費者調査から商品企画、商品造成までを提供するなど、ウェブ上のマーケットプレイスならではのソリューションを提供しているようです。


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▲「お金に依存しない経済システム“里山資本主義”の先駆的な取り組みを行う岡山県真庭市から始まるコスモポリタンな田舎づくり」といったテーマのもと、カン・ユンスさんより、“インターナショナル・シェアハウス・照ラス”についてプレゼンテーション。空き家を利用した多国籍シェアハウスには、地域に触れたい世界各国のアーティストが入居。地域資源を体験した入居者の新たな提案を、地域コミュニティーと一緒に持続可能な事業へと展開しているとか。例えば、フランス人自転車専門家+異業種交流会による“外国人が案内する日本の田舎ツアー”といった新たな視点が、平凡な日常を新鮮味溢れる世界へと変貌させているようです。韓国のキムチ名人+生活交流グループによる“規格外品の梨を活用したキムチ”などは、国際的な友好とビジネスイノベーションを同時に誘発する、とても素敵な方法論と言えそうです。
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▲『シリコンバレー流で、地域づくり』をテーマに、地域ビジネスプロデューサーの齋藤さんによるプレゼンテーション。齋藤さんは、シリコンバレーでITベンチャー企業を経てNPO法人まちづくりGIFTを創設。移住した宮崎県では『宮崎スタートアップバレー』を立ち上げたそうです。日南市で始めた『飫肥杉世界展開プロジェクト』では、補助金などは一切使わず民間、行政、NPOが連携し、クラウドファンディングを活用してニューヨークの見本市に出展して輸出拡大に結びついたとか。成功のポイントはチャレンジ精神いっぱいに、早く失敗すること。たくさん失敗することのようです。
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▲『まちに光をあてる、クラウドファンディング』をテーマに、株式会社サーチフィールド・FAAVO事業部リーダーの八木さんによるプレゼンテーション。FAAVOは、地元・地域に特化したクラウドファンディングとのこと。地域単位でサイトを開設すると同時に窓口を設置して、地域密着型のサービスを提供しているそうです。例えば“FAAVO東京23区”では、「渋谷で運命の一冊と出会う!」をテーマに、読んで飲んで語り合う漫画サロンをつくるために資金を募集。“FAAVO美濃國”では、「蛍丸伝説をもう一度!」をテーマに、大太刀復元奉納プロジェクト始動のために集まめた資金が4,512万円。目標の820%とか。シリコンバレーに限らず日本でも、面白いアイデアには資金が集まるようです。FAAVOの特長のひとつが、相談窓口としての“エリアオーナー制度”。地域に密着したプロジェクトを主催するプレイヤーにとって、一番身近な相談窓口となり、FAAVOサイトを運営するそうです。
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▲『自然エネルギーの活用を市民の力で』をテーマに、おひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役の原さんによるプレゼンテーション。2004年に南信州で全国初の市民ファンドによる太陽光発電事業活動を開始して以来、持続可能な循環型社会を目指し、市民の意思あるお金を生かして、エネルギーの地産地消を目的に、地域事業者によるエネルギーの省・創・蓄に係る活動を行っているそうです。


2015年開催の第1回“まちてん”の様子は、こちらから


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2017.07.21

【参加者募集!】里山交流会 「古民家の暮らし&酒蔵訪問」in千葉県睦沢町

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千葉県睦沢町で、里山交流会 「古民家の暮らし&酒蔵訪問」を開催します。新潟の古民家を移築したお宅は、とっても見応えアリ! 老舗の酒蔵でいただく日本酒もいいですよー。皆さん、お誘いあわせの上、お申し込みお待ちしてます!

※お早めにお申し込み下さい!先着順で、定員に達し次第締め切らせていただきます。

記)

古い住まいを大切にする古民家再生が注目されています。しかし、古民家についての情報が少ないのが現状です。
睦沢町には、町外から移住して古民家を大切にして暮らす方々がいます。今回は、古民家2軒と老舗の酒蔵を訪ねます。
お宅訪問では、土地探しから建物のこと実際の暮らしなど、直接お話を伺い、稲花酒造では、江戸時代に建てられた蔵の見学と試飲を予定しています。

【日時】2017年8月20日(日) 10:00〜16:00(予定) 
【対象】里山での暮らしに関心のある方/古民家建築に関心のある方/酒造に関心のある方/日本酒がお好きな方
【集合】10:00/JR外房線・茂原駅改札
【移動】全行程中型バスを利用
【見学先】
●Kさんのお宅:新潟の養蚕農家の曲がり家を移築リノベーション。8寸のケヤキの通し柱は、圧巻です。ハイセンスなインテリアも必見。
●Mさんのお宅:睦沢町の農家をリノベーション。「式台」と呼ばれる客用の立派な玄関を残しています。
●稲花酒造:江戸時代創業の老舗の蔵元。睦沢町の酒米でつくった「純米大吟醸・睦水(ぼくすい)」を2017年7月に発売。蔵の見学と試飲を予定。
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【昼食】「カフェFURACOCO(furacoco-nuu.com/)」おまかせランチ(1500円)(参加費とは別料金)
【解散】16:00(予定)/JR外房線・茂原駅
【参加費】お一人様:3,000円〈バス料金500円+純米大吟醸「睦水」2,500円(お持帰り)〉  
【定 員】25名 ※先着順。定員に達し次第締め切り。

※【飲みながら親睦会】解散後、希望者のみで「飲みながら親睦会」を予定(参加費とは別料金/茂原駅近くの居酒屋を予定)。

【里山交流会ならびに親睦会へのお申込み】
※定員に達しましたので、募集は締め切らせていただきました。
キャンセル待ちご希望の方は、info(★)tranlogue.jpまで、ご連絡ください。
(★は@マークに変更してください)

【企画】睦沢町役場 産業振興課、トランローグ・アソシエイツ

【お問い合わせ】
トランローグ(担当)友寄
まで

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2017.06.20

《2017年6月》デジタルサイネージ ジャパンで見つけた次の暮らしのデザイン

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photo & text: Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2017年6月7日(水)〜9日(金)、幕張メッセHall7において、『デジタルサイネージ ジャパン』が開催されました。本展は、『Interop Tokyo 2017』『Connected media』『ロケーションビジネスジャパン』『APPS JAPAN(アプリジャパン)』と同時開催された、デジタルサイネージの最新動向を伝える展示会です。 メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、出展社を訪ね、最新動向を取材してきました。今年の展示会は、AIの活用、バリアフリーサイネージ、他のメディアと連携した複合的な取り組みや、複数サイネージの相互運用を災害時に活用する取り組みなどが見られ、進歩を感じるとともに、私たちの暮らしの中での存在感や必要性が一層感じられるものでした。

ピーディーシー株式会社

飲食店などを想定した『4Kインタラクティブダイニングテーブル』。厚さ8㎜の防水防滴ダイヤモンドコートガラスで保護されたディスプレイは、フルハイビジョンの4倍の画素数をもつ4Kで高精細。マルチタッチのため複数の人が同時に操作しても認識します。ピーディーシーが関わるのは主にコンテンツの部分、とのことですが、食事の追加注文や、ネットショッピング、映画のチケット購入、子どもが退屈しないよう、ディスプレイでお絵描きが楽しめるなど、来店客を飽きさせないコンテンツが豊富で、カスタマーエクスペリエンスの向上に一役買いそうです。店側は、人件費の削減や広告収入が見込めるといったメリットも。世界では約700ヵ所で既に導入されているそうです。

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サイネージの正面に立つ人の高さをセンサーで検知し、ディスプレイの高さを自動調整する、タッチパネル式の『バリアフリー キオスク』。車椅子利用者や子どもでも、無理なく操作ができます。韓国では、既に導入されているところがあるそうです。誰にとってもバリアのない街を実現するために、日本でも積極的に取り入れて欲しいところです。


『インタラクティブ床面設置LEDビジョン』は、1㎡あたり2.5トンの耐荷重がある、タッチスクリーン式のデジタルサイネージです。上の動画のように、画面上を歩くとそれに合わせて波紋が現れるなど、動的な演出を可能にします。ユニット式のため設置は容易で、イベントなどでも幅広く取り入れられそうです。

ソニーマーケティング株式会社
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ソニーでは、民生用テレビの『BRAVIA』を、ビジネスユースのデジタルサイネージとして提案。4Kディスプレイのため、地図情報などの細かな文字もストレスなく鮮明に読めました。ビジネス向けの特長として、Web標準規格「HTML5」のブラウザを搭載しているため、外付け機器を必要とせず、Webベースで運行情報や天気予報など、システムと連携したリアルタイムのコンテンツを手軽に配信できます。実際に、駅構内の施設案内路線図、運行情報などを提供する取り組みもあるそうです。コンテンツを保存したUSBをブラビア本体に挿せば、スタンドアロンでの運用も可能です。

BOEジャパン株式会社
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冷蔵庫をイメージしてつくられたインターフェース、とのことですが、その完成度の高さに、家庭での使用シーンをイメージしてワクワクさせられました。冷蔵庫の中身をしっかり見せつつ、透明な扉に映像をクリアに表示。画面にはリアルタイムにニュースが表示されるほか、さまざまなメニューが用意されています。例えば、レシピ検索。つくりたいジャンルや食材などでインターネット上のレシピを検索できます。冷蔵庫の中を扉越しにチェックして、不足している食材があれば、そのままネットショップで購入することもできます。また、テレビ電話やディスプレイ上で作成した手書きメモを、家族などにデータとして送信できるなど、コミュニケーション機能も搭載。展示ブースではほかに、ディスプレイの前に立つとその人の心拍数などを検知して健康管理に役立てる、といったコンセプトもデモンストレーションしていました。ドリンクの出し入れなど、家族皆が1日に1度は扉の前に立つことの多い冷蔵庫に着目した、家庭のこれからの暮らしを安心・便利にしてくれそうな提案です。

パナソニック株式会社/パナソニック システム ソリューションズ ジャパン株式会社
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街なかで無電柱化された場所には、道路脇に地上機器と呼ばれる箱型の設備があります。この地上機器を有効活用するため、東京電力と共同で開発しているのが、次世代型情報プラットフォーム『ストリートサイネージ』です。サイネージとその周辺機器の電源は地上機器からとり、地上機器内部のスペースを有効活用して周辺機器を組み込み、躯体上部にサイネージを設置します。観光案内や交通情報などをリアルタイムに配信するほか、災害時には災害情報、避難誘導を表示できます。サイネージ上部の光にスマホをかざせば、LinkRayというパナソニックの光ID技術を利用して、スマホに母国語で情報が配信される、という仕組みも。また地上機器本体にラッピングを施せば、地域のブランディングや、地域マップの表示などに活用できます。さらにビーコンを搭載すれば、子どもや高齢者の見守りなど多機能化がはかれます。既に存在するハードを有効活用し、安心で豊かな街づくりに貢献する取り組みに、今後も期待します。

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次世代相談端末ソリューション『Share Consulting System シェアコン』。ディスプレイが2面で構成されるユニークなKIOSK端末です。例えば商業施設や観光地などで、通常は広告を配信。困りごとがあれば、テレビ電話でオペレーターと会話しながら案内を受けられます。オペレーター側で用意した案内データを端末に表示したり、カメラで手元の資料を映して説明できます。また、実際に銀行の遠隔手続きに導入されている、こんな使い方も。来店客が免許証を画面の上に置くと、上部のカメラでスキャンした情報が、OCR機能により遠隔地にいるオペレータの元へデータとして送信され、各種手続きを行うことができるのです。電話にはない、高度なコミュニケーションが可能になることで、老若男女誰でも安心して利用できそうです。また人手不足の解消や、専門家窓口のオムニチャネル化によるきめ細かな対応に期待できます。

NTTテクノクロス株式会社
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NTTのブースの一部では、今年のはじめに東京都港区の竹芝地区で行った、総務省の実証実験について紹介していました。コンテンツの共通フォーマットがなかったこれまでのデジタルサイネージシステムに対し、今、相互運用(端末やシステムをまたがる情報配信)の必要性が注目されています。そして総務省は2020年に向けて、社会全体のICT化の環境整備等の重点目標のひとつとして、「災害時の一斉情報配信等の実現に向け、デジタルサイネージの相互運用性を確保」というプランをあげています。この取り組みでは、通常時は施設ごと、オーナーごとに別のコンテンツを表示していても、災害時にはオーナーやシステムを問わず、同じ災害情報などを一斉に割り込んで配信させられます。場所ごとの状況に応じて、避難場所や帰宅支援情報を通知したり、Wi-Fiに接続すれば、スマートフォンへ使用言語で情報を表示させることもできます。国をあげての包括的な取り組みにより、より安心できる街づくりの実現が加速することを願います。

三菱電機株式会社
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三菱電機の民生用テレビをデジタルサイネージとして活用できる『カンタンサイネージ®』。コンテンツをおさめたSDカードをテレビに挿すだけのスタンドアロン式で、プレイリストも付属のリモコンで設定できます。また、オプションのUSBボタンを本体に接続すれば、コンテンツごとにボタンを割り当てられるのも特長。例えば、多言語対応策として、各国語のコンテンツをボタンに割り当てれば、ユーザーが簡単に切り替えて母国語で情報を見ることができます。視覚的に分かりやすいボタンは、直感で操作できるため、高齢者から子どもまで、幅広い層を対象とした場面で効果を発揮しそうです。

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スマートフォンで撮影した写真を、その場でプリントできる『Wi-Fiプリントシステム』。アプリのインストールが不要で、手順がシンプルなのが特長です。スマートフォンのWi-FI設定画面で所定の接続先を選び、ブラウザを立ち上げると、写真のプリントサービスが開始されます。表示される手順に沿って進めればよいため、操作が簡単です。オリジナルのフレームデザインを設定でき、メッセージやロゴを入れることも可能。結婚式での記念写真やイベントでのプロモーションなどで重宝されそうです。

ベンキュージャパン株式会社
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以前、ディスプレイを横型にして展示していたものを縦にしたところ、来場者の反応が良かった、という『BenQ Bar-Type Display』。アスペクト比が16:9のディスプレイが多い中、細長い縦型ディスプレイは新鮮に目に映りました。もちろん、横型にしての使用も可能とのことですが、縦書きのある日本文化と細長い縦型ディスプレイは親和性が高いようです。写真にあるように、ホテル宴会場の行燈としてもしっくりきます。省スペースにおいても横幅をとらず、容易に設置できそうです。

株式会社サガシキ
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パッケージの製造・デザインなどを手掛けるサガシキが、新事業としてスタートさせた『Instant Print』。イベント参加者が会場で撮影した写真にハッシュタグを付けて、Instagramに投稿。すると会場に設置された『Instant Print』から写真が出力される、というもの。ハッシュタグを利用して広く情報を拡散する、SNSマーケティングとして活用できます。投稿されたハッシュタグへの登録数やアクセス解析で、ユーザーとのエンゲージメントがどのように生まれたかレポーティングもされます。写真主体であるInstagramは、視覚的な訴求に優れているため、結婚式やおしゃれなイベント・パーティなどとの相性がよいSNS。『Instant Print』の本体も、若い人を中心に好まれそうなおしゃれなビジュアルのため、会場でよい存在感が出そうです。オプションのデジタルサイネージを設置すれば、投稿された写真が画面に表示され、会場を盛り上げて投稿率を高める効果も期待できます。イベントに応じた写真フレームのデザインのほか、フォトブースの作製など世界観を深める周辺ツールも用意されており、ユーザーの満足度向上やコアファンの醸成に期待できるおもてなしツールと言えるのではないでしょうか。

株式会社協同コム
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コードレスの蓄電池式デジタルサイネージ『CORDLESS DS』。三元系リチウムイオンバッテリーを搭載し、5〜6時間の充電で10時間の再生が可能。日中でも見やすいよう、民間用テレビの3〜4倍の輝度である1,200カンデラを実現しています。イベント会場など、電源がとれない場所で活用できるほか、煩雑になりがちなコードをなくして空間をすっきり見せる効果もありそうです。

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“多機能スマートボード”と呼ぶ、75インチの迫力ある屋外用デジタルサイネージ『CINE OUTDOOR』。高い防塵・防水基準(IP65:完全な防塵構造で、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない)をクリアし、屋外に適した耐久性を誇ります。民間用テレビの6〜8倍の輝度である3,000カンデラで、視認性に優れています。またタッチ操作の自由度が高く、32ヵ所まで同時に認識するマルチタッチ式となっています。ドバイにあるプールサイドなど、ラグジュアリーな空間で既に採用済みとのこと。日本でも、その高い防塵・防水機能を生かし、水辺などのヘビーな環境でお目見えする日が来るかもしれません。

シャープ株式会社
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上写真のように、ごく短い距離から大画面に映像を投影できるレーザー超短焦点プロジェクター。省スペースで設置できるのが魅力ですが、発表者がまぶしい投射光を受けず、スクリーンに影が映り込みにくいというメリットもあります。スクリーンから最短39センチの距離で80型に、49センチで100型、最長76センチで150型の大画面に投影することができます。また、レーザー光源を使用しているため、長寿命で経済的。水銀を使用しないため、環境負荷低減に貢献しているところも、次の暮らしに欠かせないポイントのようです。

株式会社ノビアス
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ビーコン・スマホ・サイネージ統合システムの開発・販売などを手掛けるノビアスのブースでトランローグが注目したのは、業界初の電子書籍システムという『NOVIUS E-BOOK』。NOVIUSのビーコン技術を使用したシステムで、カフェなどの店舗内で、来店客が自身のスマホ、タブレットのアプリを通して電子書籍を無料で読むことができ、店舗から出ると有料になる、というものです。対象店舗に近づくと、プッシュ通知でユーザーにメッセージを送って店舗へ誘導し、アプリを立ち上げるとAIが履歴に応じたおすすめを案内してくれます。店舗側のメリットとしては、電子書籍を読みたい客の来店を促すことで客単価を上げたり、本屋併設のカフェでは、本や雑誌を販売する機会を増やせることを見込んでいます。ノビアスはJCCA(日本複合カフェ協会)に加盟しており、カフェ、出版者と提携して今後2年間で1,000店舗への導入をめざしているそうです。新しいビジネスモデルによるO2O施策で、店舗が活気づくことに期待します。

株式会社カケザン
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環状のフレーム内部にドローンを搭載し、フレームに取り付けられた8本のLEDのチューブが高速回転することでできる光の残像で映像を表示する『浮遊球体ドローンディスプレイ』。映像は全方位に表示されます。球体の中心にある赤い部分がバッテリー。現在は、屋内利用を想定しているとのことですが、ライブやイベント会場などで空中を浮遊させ、ダイナミックにイベントを演出します。また、アドバルーンのような広告媒体としての活用も期待できます。

株式会社七彩
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昨年もそのビジュアルの面白さ、インパクトの強さから目を引いた『IMP Interactive Mannequins』シリーズが、バージョンアップしていました。来場者の足を止め、話題性に一役買いそうです。その名も『IMP Interactive Mannequins AI』。顔の部分にディスプレイを搭載したマネキンそのものは昨年と同様ですが、AI技術と連携し、マネキンが案内や対話をするコミュニケーションツールとなっています。株式会社Nextremerの人工知能対話エンジン『A.I.Galleria』と連携しており、話者との対話の際、マネキンが口を動かして話す様子が表示されます。単にコンピューターのAIに向かって話すよりも親近感が湧き、接客場面でのコミュニケーションが楽しくなりそうです。

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『IMP VIEW MANNEQUINS』は、マネキンの喉元にカメラが搭載されており、客の動向、情報を分析してマーケティングに役立てるツールです。カメラで捉えた客の性別・年齢の情報や、ディスプレイ商品をどのくらい見ていたかなどを把握し、ターゲットに合った傾向の分析や、時間、曜日ごとなどの来店者の構成をデータ化できます。カメラを設置して顧客分析するソリューションは他社にもありますが、マネキン企業ならではのアイデアがユニークです。

エプソンダイレクト株式会社
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『Endeavor』は、150㎜角で厚み33㎜と小ささを追求したコンパクト設計のPCです。場所をとらないため、ディスプレイの背面に取り付けても邪魔になりません。空冷のためのファンを内部に組み込んでおらず、内部にホコリが入ることで起こる劣化を抑え、メンテナンスが容易なのも特長。また、ハードディスクや光学系ドライブを内蔵しないゼロスピンドル設計で静音のため、図書室や学習支援など、作業に集中したい静かな場所での使用にも適しています。

Zalcom Technology
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スタンドの土台部分にバッテリーを内蔵した、ワイヤレスの『デジタルメニュースタンド』。アンドロイドを搭載しており、内蔵ボードひとつでOKのため、コストを抑えられます。比較的小規模な飲食店などにも無理なく取り入れられそうです。オプションでマルチタッチにも対応しています。

GSD
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液晶ディスプレイの製造メーカーGSDは、交通機関、公共施設、ATM、カジノ、広告、医療向けなどに、カスタムメイドのディスプレイを世界中で提供してきました。日本では、デイリーヤマザキのタバココーナーにも採用されるなど、さまざまなカスタマイズに対応しています。デジタルサイネージの設置場所や用途の広がりを感じさせてくれる展示でした。

ニッシントーア・岩尾株式会社
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世界初のフレキシブルLEDパネルとして、特許を取得している『Magic Flex』。ゴムシートにLEDが埋め込まれ、背面のマグネットで筐体に容易に貼り付けることができます。柔軟性に富んでおり、円形やカーブなど、設置の自由度が高いサイネージです。2011年には、香港技術革新賞を受賞しています。同製品のリーフレットでは、自動車のボディの側面全体に貼り付けている事例も。有機的な造形の一部に組み込んだり、従来では考えられなかった場所やものに取り付けるなど、アイデア次第で今までににない面白い見せ方ができるのが魅力です。

過去の記事はこちら

関連記事■次の暮らしのデザイン

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2017.06.07

《2016年11月》 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングで見つけた次の暮らしのデザイン

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photo & text & movie: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

2016年11年7日(月)〜9日(水)、東京ビッグサイト東ホール4・5・6+アトリウムにおいて、国際見本市 IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』が開催されました。本展は、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案し、アジアを牽引するインテリアデザインのための国際的なB to B/商談見本市であり、一般来場者は入場できません。
アトリウムでは、一昨年から続く第3弾として「THE HOTEL 〜ほてるホテル〜」というテーマの特別企画が開催されました。2020年の東京オリンピックで高まるホテル需要ばかりでなく、その後も発展し、新たな定番をつくるホテルスタイルや「世の中の体温を上げる(火照る?)」ようなステイスタイルを提案しているそうです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
2015年から引き続き、ワークライフバランスや在宅勤務といったトレンドに応える提案。伝統技術とデザインの協同による新たな用途開発などのイノベーション誘発。一方で大手メーカーカーによる、地道に改善を重ねて商品を洗練させていく姿勢に再注目させられました。


木具|酒井産業株式会社
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▲長野県塩尻市の酒井産業株式会社による、遊びの中かから心身の機能を高めることを目的とした“木育遊具=木具(mokugu)”。今までにありそうでなかったコンセプトを、わかりやすいスタイリングまとめたのは、デザイナーの柴田文江さん。五角形タイプ、楕円タイプ(big)ともに100万円前後と高額なため、採用される機会は限られるかも知れませんが、子どもに限らず大人にも、素肌で触れたり座ってみたいという感覚を呼び覚ます、とてもキャッチーなプロダクトです。

BOLTS HARDWARE STORE
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▲2009年に京都でオープンした“ボルツハードウェアストア”。主に建築、インテリア、道具類といった住関連製品を扱いっているそうです。オジリナル製品、国内外からのセレクト製品、そしてオーダーメイドに空間設計まで行っているとか。空間という広い視点で家具や什器、金物までを捉えているため、時流に溶け込んでいたり、個性的であったり、自在に世界観をつくり上げているようです。

Daily table
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▲富山県で創業200年の製材所、株式会社米澤製材所がプロデュースする“Daily Product”は、食卓を中心に、上質な道具でありながら日常使いにこだわった道具を提案しています。雰囲気いっぱいの展示のなかでひと際目を引いたのがキッチンカー。電気設備はもちろん、ガス給湯器やコンロまでビルトイン可能で、販売やレンタルもしているそうです。こんな夢のあるキッチンカーが、次の暮らしを塗り替えていってくれるのでしょう。

NORWEGIAN ICONS
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▲ノルウェージャン・アイコンズは、高品質なコーヒーで有名なFUGLEN(オスロと東京がベース)が母体となり、ミッドセンチュリーにアイコンとなったノルウェーのデザインを世界に発信した展示会が原点。ヴィンテージ家具の復刻から現代デザイナーの作品まで紹介しているそうです。トランローグが注目したのは、インテリアに使われてこそ最大限の魅力を発揮しそうなファブリック。季節やイベントに合わせて家具の生地を張り替えるのが待ち遠しくなりそうです。

2016/
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▲“2016/”は、1616年に始まり、400年周年に当たる2016年に発表されたグローバルな有田焼ブランド。クリエイティブディレクターの柳原照弘さんとショルテン&バーイングスさん(オランダ)による「エディション」。15組のデザイナーによる「スタンダード」の2シリーズがあります。BIG GAME(スイス)は、多孔質の磁気によるコーヒーフィルターや直火やオーブンでも使える耐火度の高い土を活用。Tomás Alonsoさん(ロンドン)は、用途を限定しないカラフルな幾何形体を組み合わせるなど、伝統的、工芸的な有田焼から、現代的なデザイン思考のプロダクトへと枝分かれしたようです。
これまでの開発経緯については、2013年記事2015年記事でご確認いただけます。

Y-M-K
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▲ジャパニーズモダンの礎を築いた剣持勇さんによりデザインされ、日本の家具として初めてニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれたラタンチェアー(上写真)。製作したのは、山川ラタンが前身の株式会社ワイ・エム・ケー長岡。和洋いずれのインテリアにもフィットするベッドは、折り畳みタイプもあり、睡眠時も起床時も、人と空間に優しい家具です。ラタン(藤)加工の継承と新たな技を追求する職人さんから、直に話を聞くことかできるのも、本展示会の醍醐味です。

KIKOE|株式会社溝川

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▲オーダーメイド家具・家具リフォームを得意とする株式会社溝川(京都府京丹後市)が、2015年に立ち上げたブランドが「木の声が聴こえる暮らし」を標榜する “KIKOE”。国土の3分の2以上が森林であるにもかかわらず、輸入材の使用が8割を占める市場の現状に対して、 日本人が長くつき合ってきた杉や桧、松など、それぞれに独特な性質を持つ木材を生かし、今日の暮らしにフィットする生活道具として蘇らせることを目標としているようです。木目の美しさ、面白さや、木肌の触感がダイレクトに伝わるディテールや仕上げから、関係者の木に対する愛情や畏敬の念が伝わってきます。

MATSUMOTO FOLK CLAFT LAB
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▲後継者不足や材料確保の難しさ、ライフスタイルの変化などを背景に、「“民・工藝”を新しい松本の『郷土ブランド』として輝かせるための、つくり手とデザイナーが出会うプラットフォームが“まつもとフォーククラフトラボ”」。つくり手の米澤ほうき工房とデザイナーの辰野しずかさんによる“hoki_hera”は、ほうきの原材料ホウキモロコシの端材と藤、メープルを組み合わせた靴ベラ。柳澤木工所とリーフデザインによる“KOMOREBI LAMP”は、森の木漏れ日を連想させる、松本ならではの組み木照明になりました。


亀谷窯業

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▲寛延元年(1748)年から石州瓦を製造し続ける亀谷窯業(島根県)は、出雲で採れる来待石と水だけの釉薬で製造することにこだわり続けているそうです。窯が痛むほど高温と言われる1350℃で焼成する瓦と同様につくられたのが“直火用耐熱瓦”や“瓦食器”。日本人の感性には、食卓に鉄板を並べるより、焼き物の土器のほうが馴染むのではないでしょうか。デザインは、日本各地にある廃れてしまうかも知れない貴重な道具や技術の再生に挑戦し続けるシーラカンス食堂。

Beegu|沖縄照間
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▲沖縄県の照間(うるま市)で、およそ180年前からつくり続けられている、い草を方言で“ビーグ”と言うそう。水田でのい草づくりは重労働と言われていますが、沖縄ならではの“ゆいまーる(相互扶助)”の仕組みで生産し続けているそうです。できるだけ人の手で雑草を取り除き、殺虫剤もほとんど使っていないとか。太く表皮も厚く、肌触りが良く耐久性に優れたビーグから“照間ビーグ帽”が誕生しました。見た目もストーリー的にも、幾重にもひだのある味わい深い印象です。このほかインテリアオブジェやアロマディフューザー、抗酸化力のある自然食品としても展開されているとのことです。身近な材料が、ある時突然輝きを放つ。そんな雰囲気を感じました。

kibori ブローチ|芦野和恵
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▲山形の伝統工芸品“山形仏壇”の彫刻師が、仏壇彫刻に使われるモチーフをシナ材に手彫りしたブローチ。ちょうどいい大きさにリサイズされたブローチを身につけると、穏やかな気持ちになれる、とうたっています。ファッションばかりなくインテリアファブリックなどと組み合わせても、同様の体験が味わえそうです。山形デザインコンペ実行員会による「山形エクセレントデザイン2015」の受賞企業および奨励企業を対象としたブラシュアップスクールを経て出展されたそうです。

漆桶|守田漆器株式会社
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▲縄文時代から使われてきた味わい深い天然塗料の漆を入れた「漆桶」を利用した椅子とテーブル。製品化を前提につくられた商品とは異なり、凹凸のある木地や厚塗りでムラのある仕上げが、何とも自然でいい感じです。赤と黒の気取らない大胆な構成ですが、そこは漆、しっかり空間を引き締めてくれます。蓋を開けると収納できる点も、意外と重宝しそうです。製造販売は、明治42年創業の守田漆器株式会社(石川県加賀市)。山中塗の塗師として創業されたそうです。

大倉山スタジオ

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▲宮城県丸森町で採掘される伊達冠石は、黒色、黄土色、錆色など、様々な色や表情を見せることから彫刻家、建築家、ランドスケープデザイナーなどに注目されてきたとか。1887年青葉城の橋梁工事に始まる言われる石専門の集団は現在、採掘場のある大倉山に本社を構える大倉山スタジオとして、伊達冠石の持つ可能性を追求し続けているそうです。ガラスと組み合わせたテーブル“VOLCANS”や、無垢の石のランプシェード“SKINS”など、空間にインストールするだけで空間を一変させるパワーを感じさせます。

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▲“ieno”は、ヨーロッパにおけるトレンドセッターなど、ワールドワイドに活躍するデザイナー、南村弾さんのオリジナルデザインを中心とする布の専門店。気持ちいい「家のテキスタイル」、本来あるべき「家のテキスタイル」を提案しているとか。海や街の写真をプリントした“テキスタイル・スケープ”とでも言うべき景色の中に佇む南村さん(上写真)。布を挟み、カーテンレールのフックに掛けるカーテン用クリップ(中写真) は、インテリアを柔らかく自由な雰囲気に変えてくれそうです。“TATA ME”は、洋服に使う質感の糸で編まれた畳サイズのラグ。“優しく親近感のある、過ごす、くつろぐための場所”を布でつくったとのこと。布一枚でも、次の暮らしをデザインできるようです。

竹又|中川竹材店
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▲京都で華道用の竹工芸品から家具・内装、造園用の竹材まで製作する“竹又 中川竹材店”。夏は高温多湿、冬は底冷えする京都の自然環境と伝統文化が、良質な竹と、それを生かす文化を維持しているそうです。京都産の良質な竹そのままを生かした京都ならではの伝統的な工芸品はもちろん、上写真のようなコンテンポラリーなベンチ(?)もまた面白いものです。

HOZO|株式会社三建開発事業団
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▲2010年に設立され、オーダー製品のネット販売事業を展開するNPO法人日本総合デザインサポート協会が開催している『家具デザインコンテスト』により、全国から募集された家具デザインを“HOZO”ブランドとして商品化。上写真の上野大志さんによる“いのちのかたちをしたテーブル”は、3Dプリンターの原理である「積層」を取り入れて製造されているとか。“HOZO”と言うネーミングは、異なる木材をつなぐ加工法に例え、デザイナーや職人、国と国、現在と未来をつなぐ役割を担うことを表明しているようです。

molo ソフト・コレクション|molo design collection
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▲“moloソフト・コレクション”は、カナダ・バンクーバーをベースに独自のデザインと、スタジオ制作を行う、Forsytheさんと、MacAllenさんが率いるmoloによる、再生紙や再生可能なテキスタイルでつくられたフレキシブルなハニカム構造のパーティション、テーブル、椅子、照明で構成されているそうです。softwallとsoftblockは、圧縮された状態から100倍も拡張され、エンドパネルに付けられたマグネットで連結できるとか。設置や収納が簡単に素早くできる点も魅力のようです。今までになく柔らかく、また一種の威厳さえ感じさせる空間、世界観を生み出しています。

Lacobel Plume|AGCImg_6296_03
▲AGCが提供する住宅内装用の樹脂製カラーガラス。「軽量化(従来比40%)」「簡単接着施工」「飛散防止性」「不燃材認定品」「簡易施工(接着性、切断性)」「オリジナル見切り材を用いたエッジラインによる高級感」といった改善に改善を重ねて洗練していく商品づくりは、大手メーカーならでは。上写真のようにプロジェクションを投影したり、ホワイトボード代わりに使うなど、都会的でシンプルな空間を、よりクリエイティブに活用できそうです。

YOKA|twelvetone inc.
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▲「毎日を、旅にしよう」をキャッチフレーズに、インドアでもアウトドアでも簡単に組み立てられる家具が、その名も “YOKA”。金具を使わず、20秒で組み立て、分解できるとか。“YOKA”は、秋田、岩手、宮城などの針葉樹の間伐材を使い、家具・木工のメッカ、山形県天童市でつくられているそうです。仕事と暮らしが混然一体となりつつある今、場所を選ばず持ち運べる家具は、次の暮らしにフィットする条件を備えている、と言えそうです。

リビングでも「一人になれる家具」他|府中家具工業協同組合
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▲家具づくり300年の伝統があり、かつては「婚礼家具の府中」と言われた時代もあったという、広島県府中の家具。時代が変わり、ニーズも失われていったそうです。危機を乗り越えるためにライバルメーカー同士が結束し誕生したブランドが、“MEETEE”。かつて「婚礼家具のセット販売」を生み出したアイデアマンとしてのプライドをもって、 新しい家具デザインに新しい生活提案が込められているようです。上写真の収納は“リビングでも「一人になれる」家具”。「家族が一緒に過ごすはずだったリビング、ダイニングで父、母が集中して作業することができない現状」を打破する提案とか。コンパクトで使い勝手が良く可動式だから、使い方次第で一緒にいながら集中することができるかも・・・未来を描ける家具です。

イストク|有限会社椅子徳製作所
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▲張地をジャケットのように着せ替えられる“JACKET Dining Table”と“JACKET Dining Chair”。布でカジュアルに。革でフォーマルにコーディネートできるようです。マジックテープで容易に着脱できるため、お手入れも簡単そう。毎週末テーブルクロスの洗濯に勤しむ著者には共感大。製作は、徳島で半世紀にわたり木製の特注家具をつくり続ける有限会社椅子徳製作所。デザインは山田佳一朗さん。“JACKET”は、アイデアとスタイリングが見事に融合した巨匠の風格さえ感じさせるデザインです。

KITOTE|中井産業株式会社
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▲かつては「木の国」と言われた和歌山の天然木と、職人の熟練の手業によって生み出されたのが“KITOTE”とのこと。癖の強い天然木を、精度が求められる建具として完成させる技もさることながら、トランローグが注目したのは、障子の桟を2重にした“LAYER TYPE”。特許出願中とか。両面に障子紙を貼り、断熱性も高める優れもののようです。ちょっと贅沢ですが、間違いなく美しい空間と体験を生み出しています。

FLOAT|有限会社志岐インテリア工業 株式会社FANFARE
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▲天板が、前面、両側面、背面のパネルから切り離されて、あたかも宙に浮いて見えることからネーミングされた“FLOAT”シリーズ。TVボードやキャビネット、センターテーブルのラインナップがあるそうです。天板下のスリットは、軽快で繊細な印象を与えるだけでなく、前面扉の手掛かりになったり、内部機器の放熱、配線ダクトとしても機能するとか。家具生産高日本一を誇る福岡県大川で、職人技を50年以上培ってきた有限会社志岐インテリア工業と、建築・インテリア・プロダクト・グラッフィックなど多角的な視点からアプローチするクリエイティブカンパニーの株式会社FANFAREによるコラボレーションとのこと。日本庭園に見立てたプレゼンテーションも、“FLOAT”の持つ世界観を魅力的に伝えています。

Swift home|okamura
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▲最近よく、立ったり座ったりしながらデスクワークする提案を見かけます。上下昇降デスク“Swift home”も電動式でH650〜1250mmまで昇降。しかも、昇降動作中に障害物に当たった際に作動するセイフティリバースなる安全装置まで標準装備。大手オフィス家具メーカーの株式会社岡村製作所ならではの安心設計と言えそうです。同社では実証実験を通して、「上下昇降デスクの4つの効果」を発見したそうです。「立ち仕事×座り仕事が、もっとも疲れにくい」「立ったり座ったりを繰り返すと、足がむくみにくい」「ポジションチェンジで、眠気が抑えられる傾向に」「立ち仕事を加えると、腰の痛みなどの自覚症状が軽減」。多くのユーザーが上下昇降を一度体験することができれば、オフィスでも家庭でもデスクのスタンダードになるかも知れません。


過去のリポートは、次のページでご覧いただけます。

■IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル』
2009年12月 2010年11月 2012年10月 2013年11月 2014年11月 2015年11月
■interiorlifestyle TOKYO 『インテリア ライフスタイル』
2011年6月 2012年6月 2013年6月 2014年6月


過去のリポートは、デジタルブックとしても配信しています。次の画像をクリックして、ダウンロードしてお楽しみください。

Tokyodesignmonth_2015 Tokyodesignmonth_2014

Tokyodesignmonth_2013 Interiorlifestyletokyo_2013

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2017.05.15

動画付きデジタルリポート『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』をダウンロードしてご覧ください!

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日本全国からまちづくりをリードするイノベーターが集結し、その取り組みを発信した『地方創生まちづくりEXPO “まちてん”』。東京から世界へ向けてインテリアを通してライフスタイルを提案する『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』。尖った印象で、力強くメッセージを投げかけてくる魅力的な作品を展示した『SHOWCASE “stands”』。 2015年10月から11月にかけて東京で開催されたデザインイベントのなかから、3つのイベントをフィーチャーしました。目的も嗜好も異なる3つのイベントから「次の暮らしのデザイン」を感じとってください。

豊富な動画と写真で紹介するの注目のデザインの数々。
下記のリンクをクリックして『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』をダウンロードしてお楽しみください。

なお、このリポートは、デザイン、ワークショップ、メディアをテーマとするトランローグが、メディア活動の一環として取材・編集したものです。

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▲【デジタルブック=動画+写真+テキストPDF】『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』


価格:FREE
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関連記事■次の暮らしのデザイン

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2017.03.16

『日・サウジ・ビジョン2030 ビジネスフォーラム』に見る次の暮らしのデザイン

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text : Shizue INOUE + Tranlogue Associates


2017年3月12日、46年ぶりの訪日となるサルマン国王をはじめ千人を超えるサウジアラビア団一行が来日し、大きな話題となりました。
世界で最大の原油輸出国であるサウジアラビアは昨年、「ビジョン2030」を発表。石油に大きく依存したモノカルチャー経済から脱出し、産業の多角化をはかるため、日本の政府や企業との協働に期待していると言われています。
今回の一行が来日中である3月14日(火)、『日・サウジ・ビジョン 2030 ビジネスフォーラム』が開催されました。

“次の暮らしをデザインする”をテーマに、日頃からグローバルトレンドをウォッチしているトランローグは、『サウジ投資セッション』(主催:サウジアラビア総合投資院(SAGIA)、一般財団法人中東協力センター、ジェトロ)に参加してきました。
産業の多角化へ向けた今、サウジアラビアの魅力、日本企業の同国市場への参入機会について、5テーマ(ICT、エネルギー、交通〔ロジスティクスを含む〕、医療機器・サービス、住宅)に分けて、サウジアラビア側政府担当機関がプレゼンテーションしました。

●ICT分野
・デジタルのグローバル化を目指し、全て統一したプラットフォームをつくる
・スマートシティ構想では、ICT、インフラの近代化をはかる。そのために人材開発も必要
・ICT分野でのエコシステムを整備
・世界に先駆け5Gに移行(2020までに)
・高速ブロードバンドのカバー率90%を目指す
・石油・ガス分野でもIoTは潜在性あり

●エネルギー分野
・再生可能エネルギーに注力。国内化を目指す(2023年までに9.5GW。暫定的なターゲット。トータルニーズの4%)
・民間セクターの参加を歓迎
・エネルギーの多角化を目指す(ガス生産は2030年までに倍増)

●交通〔ロジスティクスを含む〕
・ロジスティクス HUBを目指し整備(サウジアラビアは4時間のフライトで地球の1/3をカバーする、ユニークなポジションにある)
・1,100kmの高速道路建設予定(2020までに)

●医療機器・サービス
・これまで全て国営だったヘルスケアサービスを、民間に移行
・平均寿命を現在の74歳から80歳に延伸
・全てのサウジ人が保険に加入できるようにする
・現状は、医療機器の90%を輸入。国内化を推進

●住宅
・今後5~7年で150万の物件を供給(高い目標)
・住宅供給のエコシステム改善へ
・今後、サウジ人の50~80%が住宅取得のセグメントに入れるようにする


サウジアラビアのビジョンが日本の経済や暮らしを変える。
世界は今、保護経済か自由経済か、といった議論のなかで、バランスをはかりながら変化しているようです。


関連記事■次の暮らしのデザイン

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2016.12.07

インド・デリー、グルガオンのライフスタイル Life Style in Delhi,Gurgaon,INDIA

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photo & text : Kazuko TOMOYORI + Tranlogue Associates


世界第2位の人口12億人を抱えるインド。2030年までには、中国を抜いて1位になる見込みです(UN,World Population Prospects2015)。構成年齢も典型的なピラミッド型で、若い人口が多くを占めています。

製品やサービスの開発に係る国内外の情報サービスを行っているトランローグは、2016年10月、インドのライフスタイル調査のため、現地を取材しました。その様子を一部ご紹介します。

インドは、新興国BRICs(※)の中でも、ここ数年GDPが年7%という高い成長率を達成しています。
※ブリックス: 2000年代以降著しい経済発展を遂げているブラジル、ロシア、インド、中国の4ヶ国の総称。南アフリカ共和国を加えることもある(wikiより)。
2014年にモディ政権が誕生し、海外投資を呼び込んだり、国内の製造業を後押しするなど、経済振興を推進しています。
現地で聞いた話によると、モディさんが政治に参加するようになったのは、彼が働いていたチャイ店(カフェ)が、政治家の集まりにチャイを提供していたのがきっかけだったとか。やがて、出身地グジャラート州の首相に就任しました。州では、インフラ整備や外資の受け入れに力を入れ、州の経済発展に貢献。その実績をかわれて、インドの首相に就任したモディさんとその政権には、国民も大いに期待しています。


中間層の増加で、車の販売も拡大を続けるインド

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MARUTI SUZUKI /マルチスズキ


取材した10月は、インド人が1年で最も買い物をする月間「デワリー(ヒンドゥー教の新年のお祝い)」。
ショッピングモールは多くの買い物客で賑わい、取材で訪ねたマルチスズキの販売店でも、1週間で、160台を販売したそう。店の周りに 納車予定の車がズラリと並んでいました。

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▲インドで4割近いシェアを持つマルチスズキのショールーム

モディ政権では、車を購入する際、現金よりローンを組む方が安くなるような政策を進めているとのこと。どういう意味かというと、インドでは富裕層ほど税金逃れのため、現金を持っており、ローンで車を買う庶民により多く車を買ってもらう政策の一つなんだそうです。また、銀行口座の開設を促し国民の財産を把握するためか、「口座を開設した人には、助成金を振り込む」といったユニークな政策や、11月8日には突然、高額紙幣の廃止を発表し、世界を驚かせました。表向きは、ニセ札対策だとしていますが、富裕層の現金による蓄財を吐き出させる狙いがあると見られています。

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▲案内していただいたマルチスズキ販売店マネジャー

インドの人の車の購入意欲は、高まっていて、庶民の車スズキをはじめ、FORDやHONDA、HYUNDAIなどのワンランク上の車の販売も好調。取材中にも多くのFORDのSUVを目にしました。マルチスズキもそれを見過ごすわけにはいかないとばかりに、昨年にはランク上のブランドショップ「NEXA」をオープン。店の中も通常店とは違う、おしゃれなインテリア。個室でiPadと大型モニタを使い、プレゼンテーションしています。

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▲昨年オープンしたマルチスズキの「NEXA」ショールーム

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▲個室スペースでのiPadと大型モニタを使った接客

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▲モダンで明るい店内。店員もオシャレなスーツで揃えている


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HONDA/ホンダ


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▲GurgaonにあるHONDAショールーム

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▲盗難予防や修理のアフターサービスの充実が購入のポイントになるインドでは、車のコネクトサービス加入者も多いそう

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▲車を購入する際は、家族みんなの同意を大切にしている


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▲デリー市内を走る車はどれも、想像以上に新しくきれい

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▲アジアならではの人力3輪車リクシャーも気軽な足として健在


住宅訪問:01

Sharmaさんのお宅

DelhiのRohini地区、宝石店に勤めるSharmaさんのお宅を訪問しました。Sharmaさんはミドルクラス。
まだ、新築されて間もない5階建てのマンションの1フロアに、家族4人でお住まいです。ご主人はお仕事で留守でしたが、奥さんと息子さん二人が出迎えてくれました。近年は、デリーなどの都市部は、このお宅のように核家族が増えているとのことでした。

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▲1階は駐車場。出入りは日本のマンションと同じようにインターホンで呼び出し、来訪者を確認した上で解除するオートロック式。呼び出し音はインドらしく、音楽とともにお経が流れる

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▲エレベーターホールの壁には大理石。インドでは大理石が豊富に採れるため、大理石の内装は珍しくない

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▲エレベーターの内部もインドならではの、ゴージャスなデザイン

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▲ご主人のお父さん、お母さんの写真が飾られたリビングダイニング

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▲奥さん、2人の息子さんとお友だち

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▲左手奥がリビングダイニングに続くキッチン

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▲息子さんはテコンドーの選手。いくつもの大会で優勝している

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▲テレビとサウンドシステム。インド人は大音量で音楽を聴くのが大好き

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▲インテリアは主に奥さんが選んでいるそう

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▲女性に人気の、赤い全自動洗濯機


住宅訪問:02
Mehtaさんのお宅

家電の修理を仕事にしているMehtaさんご夫婦と、外資系のコールセンターに勤める長男夫婦のお宅を訪問。Mehtaさんもミドルクラス。
二人は、結婚したばかりで、取材の翌日からドバイに新婚旅行に出かけるということでした。

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▲20代の若い女性は、TシャツにGパンが一般的になりつつあるようです。

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▲正面右手は、神棚。ヒンドゥー教の神さま、象の顔をしたガネーシャ柄のガラス扉。左はインド特有の、鍵の付いた冷蔵庫。ステッカーには省エネ度合いを示した星マーク。以前に比べ省エネ度合いに、とてもこだわるようになったそう

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▲奥さんに今欲しいものは何か、と尋ねると、「イタリアデザインのシステムキッチンにリフォームしたい」という答えが返ってきた

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▲お嫁さんが選んだという長男夫婦のインテリア


住宅訪問:03
Bhupinderさんのお宅

今回、取材コーディネートを務めてくれたBhupinderさんご家族。Bhupinderさんもミドルクラス。
いつも微笑みを絶やさず、渋滞だらけのインドでスケジュール管理もばっちり。ご家族も優しく、料理など家での暮らしぶりから学校生活まで、ライフスタイルについて教えていただきました。

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▲穏やかなご主人のBhupinderさん一家。奥さんとは恋愛結婚だそうで、インドでも少しづつ増えているとのこと

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▲女性の服装も最近では、 サリーより、シャルワール・カミーズと呼ばれるチュニックにスパッツのスタイルが人気。奥さんの手の模様は、数日前に行われたお祭り用にヘナで描かれたもの。数日すると消えてしまう。インドの女性は、強い色同士のカラーコーディネートも素敵にまとめている

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▲ご馳走してくれた、奥さん手作りのとても美味しい豆カレーとチャパティ、カリフラワーの炒めもの
Bhupinderさんの奥さんに買い物は、どこですることが多いのか訊ねると、普段はローカルマーケットへ出掛け、忙しくて時間がない時は、野菜の行商から買うことも多いとか。値段が高いが何でも揃う、ショッピングモール地下の食品売り場でも時々買い物をするとのこと

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▲Bhupinderさんの家の前で出会った、野菜行商のおじさん

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▲Rohini地区のローカルマーケット

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▲ショッピングモールの地下の食品売り場


ローカルの不動産会社
Raju Properties

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▲仲間3人で地元の不動産を扱っている。事務所には、何もないがここで看板をあげていれば、お客さんはやってくる


近年次々とオープンするショッピングモール:01

Pacific Mall

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▲小さな遊園地も備えた巨大モールには、ZARAやスタバなどグローバルブランドが揃っている

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▲テロのあるインドでは、店内に入場する際、必ずセキュリティゲートを通らなければならない。一見面倒だが安心できる

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▲デワリー用の華やかな飾り付けをしたモール内

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▲段差のないエスカレーター


デリーの家電量販店

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▲Rohini City Center Mall の家電売り場

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▲インドでは窓付けタイプのエアコンが主流だったが、最近は日本と同じように壁付けタイプも普及している

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▲チェーンの家電量販店CROMA

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▲大気汚染の深刻なデリーの量販店では、多くの空気清浄機が並べられている


日本のODAで始まったデリーの地下鉄

2016年現在、デリーの地下鉄は、6路線が開通していて、2021年には中国に次いで、世界第2位の総延長網になる予定。インドでは、地下鉄に乗るにもセキュリティゲートは必須です。
大阪の地下鉄御堂筋線を思い出させるプラットホーム。女性専用車両もあり、とても親しみが湧きます。

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▲乗車券は日本のSuicaと同じFelicaが採用されている。右は、1回ごとに回収し再利用される、コイン型電子チケット

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サイバーシティ Gurgaon
NRMインターナショナル

デリー郊外にある新興都市グルガオン。この10年ほどで急速に発展したグローバルなサイバーシティで、多くの外資系企業がオフィスを置いています。グルガオンにあるデリー近郊の不動産事情に詳しいNRMインターナショナル社を訪ねました。
在インドの日本人の7割近くが、ここグルガオンに滞在。デリーとムンバイを結ぶ国道8号線沿にある日本専用のニムラナ工業団地の入居率も9割近くに達していて、新しくギロット工業団地もできているそう。今後もデリーNCR(デリー首都圏)とムンバイをつなぐ国道8号線には、多くの日本企業が集まってくるようです。

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▲NRMのインド駐在の實川さん。インド進出企業の不動産に関する様々なサポートをしている


古いものと新しいものが共存。
活気に溢れるインドのデリー


デリー中心部のビル街に残る「階段井戸 Agrasen ki Baoli」は、各地に残る世界遺産の階段井戸のような派手さはありませんが、生活に根ざしていたことを窺わせます。地元学生の交流・憩いの場として、カップルや学生グループの自撮りで大賑わい。映画ボリウッドのロケ撮影にもよく登場します。

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デリー中心部のビル街に残る「階段井戸 Agrasen ki Baoli」は、若者のデートスポット


今後、経済を中心に世界で重要な位置を占めるインド。トランローグのインドウォッチは続きます。
インドライフスタイル取材については、info@tranlogue.jpまで、お問い合わせください。


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2016.10.12

《2016年10月》 CEATEC JAPAN 2016で見つけた次の暮らしのデザイン

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photo & text : Kazuko TOMOYORI + Tranlogue Associates


2016年10月4日(火)〜7日(金)、千葉県の幕張メッセにて『CEATEC(シーテック) JAPAN 2016』が開催されました。展示内容は、これまでの家電中心から、「つながる社会、共創する未来 CPS/IoT Exhibition」というテーマのもと大きく転換しました。ものづくりの分野が、ITやシステム産業へ、軸足が移っていることを反映しているようです。リポートでは、自動運転、ロボット、オープンイノベーション、3Dプリンターといった、気になるキーワードから展示を紹介します。

これまで日本のメーカーは、自前主義を前提に、クローズドな製品開発を行ってきましたが、従来のやり方では、新しいアイデアやイノベーションは、なかなか起こせません。そんななか、新しい取り組みとして始まっているのが、「オープンイノベーション」。富士ゼロックスやPanasonic、HONDAなど、オープンな場での商品開発の事例を紹介していました。


創造的コミュニケーション支援ロボット「ROX」|富士ゼロックス
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▲オフィス向けヒト、コト、モノをつなぐ 創造的コミュニケーション支援ロボット「ROX」のモックアップと使用イメージを紹介した動画。
富士ゼロックスは、(株)Aが運営する、ものづくりのオープンイノベーションプラットフォーム "Wemake" を活用した「価値あるコミュニケーションを実現する近未来のソリューション」として、アイデア発想を支援するコミュニケーションロボット「ROX」を展示。「アイデア会議を明るく進めるための相棒的な存在」だとのこと。会議で出た意見や内容を効率的に集約したり、発想に必要な画像や手法を提示してくれるという、つまりはファシリテーター・ロボといったところ。まだプロトタイプの段階で、オープンに開発を進めているそうです。

Open Innovation Challenge |Panasonic Img_1619_0
▲Panasonic(パナソニック)の今年の展示テーマは、「UI / UX」。「Unique Interface / Unique Experience 」、「Unique Integration」が今年の展示コンセプト。 「協業パートナーとともに新サービス、新事業創出に挑戦」して、外部パートナーと開発を進めている取り組みを紹介しています。

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▲Panasonic×QUANTUMの人体通信応用デバイス。

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▲IDカードを受信機に、いちいちかざすことなく、手で触ると認証が完了するというもの。展示では、モデルを認証システムに見立て、IDカードを所持してモデルと握手するとスカートの灯りが点き、認証OKとなります。電界通信技術を活用した「モノとモノ、ヒトとヒト、ヒトとモノ」をつなぐ通信モジュール。

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▲Panasonic×QUANTUMの電池レス無線スイッチ
日常生活の動作、例えばソファに座る。座ると音楽や照明、エアコンが「スイッチON」に。タッチ一つで発電と無線通信を行い、一度に複数台の端末との通信を可能にするスイッチ。 エナジーハーベスタ(環境発電)という、身のまわりにある光や熱、振動、電波のエネルギーを電気エネルギーに変換するので、電池も配線も必要としない技術。このエナジーハーベスタの高い発電量を実現し、実用化できたというもの。

オープンイノベーションによるコトづくりの提案|HONDA
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▲多様なユーザーニーズに対応するため3Dプリンターを活用した実例、「マイクロコミューター豊島屋モデル」。 (株)カブクがデザインし、ボディを3Dプリンターで出力した小型モビリティ。

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▲3Dプリンターもここまできたか!という、楽しい、良い感じの仕上がり。荷台ドアの鳩の造形や車体側面の黄色い豊島屋の立体ロゴなどは、3Dプリンターならではのデザイン。

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▲車体は、パイプフレーム構造で、安全性能を確保しています。ユーザーニーズに合わせたデザインカスタマイズは、なかなか市場が形成できていない小型モビリティの1つの解に。

次は、昨年から今年にかけて、ものづくり産業界の流行語大賞か?!と思える「自動運転」がキーワードです。ますます自動車の電装化が進んで、自動運転など新たな機能が搭載されたクルマが、次々と発売されています。ボストン コンサルティング グループの「自動運転車市場の将来予測」によると、2035年には、自動運転車(部分+完全)のグローバルでの新車販売に占める割合は約25%で、3000万台と予測しています。このクルマの自動化技術を巡って、多くの企業が取り組んでいます。

ドライバー運転集中度センシング技術|オムロン Img_1492_0
▲自動運転にかかせない、ドライバーの状態を見守る技術で、画像センシング技術に最先端のAI技術を組み合わせ、カメラで「局所的な顔映像」と「大局的な動作映像」の2つの映像をリアルタイムに処理し、居眠り、脇見、スマートフォン操作、読書など、ドライバーの状態をカメラ1台で判定する。

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▲今回、「CEATEC AWARD 2016 街と社会でつながるイノベーション部門」の準グランプリを受賞。選評では「自動運転の開発が進むなかで、ドライバー監視は機械と人との役割分担の明確化、安全確認の責任重視という面でも今後期待される。 比較的早い2018年製品化という点も評価」。としています。

スマートモビリティ|三菱電機
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▲10m以上離れた位置を立体的に表示できる3Dヘッドアップディスプレイ

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▲車内カメラや非接触の心拍検出装置による、ドライバーの状況を把握するセンシング技術や、ドライバーの挙動から要望を予測し、安全運転を支援する先読み支援などについて紹介しています。このほかにもマルチボンデ ィングディスプレイを用いた HMI デモのほか、未来の車を支援する技術が多数紹介されていました。

Gesture・Cam|島根県産業技術センター
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▲カーナビをジェスチャーによって操作するシステム。ジェスチャーと操作対象をドライバーの好みにカスタマイズすることも可能。

パーソナルモビリティ「ROPITS」|日立製作所
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▲歩道を自律走行する次世代パーソナルモビリティ。携帯端末で呼び寄せることができる小型自動運転車。

次に、ロボットと「CEATEC AWARD 2016 暮らしと家でつながるイノベーション部門」グランプリのUIをご紹介します。

ロボコネクト|NTT東日本
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▲この秋、発売になったコミュニケーションロボットの「Sota」。会話機能やカメラ撮影機能、遠隔との対話機能などを備え、高齢者施設などでの利用を想定しているそうです。

コミュニケーションロボット|トヨタ
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▲こちらは、この冬発売予定のコミュニケーションロボット「KIROBO mini」。会話ができて、呼びかけると振り向く。スマートフォンとの連携が必要。

しゃべり描きUI|三菱電機
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▲「CEATEC AWARD 2016 暮らしと家でつながるイノベーション部門」グランプリを受賞した音声認識表示技術「しゃべり描きUI」。「コミュニケーションの壁を乗り越える」がコンセプト。タブレットを使って、画面の好きな場所を指でなぞると、話した言葉をその場所に表示することができる。耳の不自由な人とのコミュニケーションや、多言語翻訳機能を備えているので、外国人との会話も容易に。そのほか、音声読み上げ機能、手書き文字認識機能など、様々なコミュニケーションに対応している。
2020年のオリンピックで、この「しゃべり描きUI」が活躍する場面も増えそうです。


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《2015年10月》 CEATEC JAPAN 2015で見つけた次の暮らしのデザイン

最新ロボットが大集合。『2015国際ロボット展』を速報!

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2016.08.10

【第2弾 動画版】第3回 SHOWCASE “stands” 展を訪ねました。

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photo, movie & text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates Inc.

【第2弾 動画版】 2015年11月に開催され、web magazine TRANLOGUE ですでにご紹介したSHOWCASE “stands” ですが、動画を追加し、改めて第2弾として公開します。やはり、 写真よりも動画のほうが理解が深まり、イメージが湧きますね。
iMovie のインターフェイス大改定に伴い、一時期動画編集が滞っていましたが、これからも動画でご紹介していきます。お楽しみに!

デザイン関連のイベントで盛り上がる10、11月の東京デザイン月間。2015年11月1日(日)〜3日(火)まで、表参道ヒルズ本館3F スペース オーでは、SHOWCASE “stands”が開催されました。
“stands”には、自立する、際立つ、突き抜けるといった意味が込められているとか。尖った印象で、力強くメッセージを投げかけてくる魅力的な作品ばかりです。
トランローグは、デザインをキーワードにさまざまな活動を取材してきました。SHOWCASEは、「思考をトレードするDESIGNTIDE TOKYO」の流れを汲む展示会ですが、今回の“stands”は、トランローグが対象とするデザインとは異なり、クラフトやアート活動のようです。ちなみにトランローグが対象とする「デザイン」は、「設計」と訳され、設計者(デザイナー)がユーザー視点で、製造や販売を行う人に対して、さらに建築などではエンドユーザーを含めて設計データや設計プロセスを提示するプレゼンテーション活動です。
“stands”展では作品の解説はなく、「見て想像してください」とのこと。見て感じたままをリポートしようかと考えましたが、前記スタンスより無理無駄な解説を控え、主催者の意図通り、読者にも見て想像していただく方法を選択しました。
どうぞお楽しみください!


“We are the World”|山縣良和/ written afterwards

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“Low pixel CG”|増田敏也

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“NOAH”|津田直

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“untitled”|青田真也

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“もじゅうりょく|Typogravity”|大原大次郎

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“LIFE-SIZED”|福井利佐

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“破改|CREATIVE DESTRUCTION”|破改作家 Velo

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“八百万(やおよろず)|yaoyorozu”|熊谷幸治

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“Scale 1: 1- 100, Up Down Left Right”|長岡勉

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第1回SHOECASE展における松澤氏インタビュー記事は、こちらから


第2回SHOECASE展は、こちらから


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