2011.12.07

『田舎暮らしの本』で「ベスト田舎105」に選ばれました!

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過去の関連記事:■セカンドハウス/週末住宅/田舎暮らし ■ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園 ■ワークショップ Workshop 02 セルフビルド ■パーマカルチャー ■次の暮らしのデザイン

トランローグのワークショップが宝島社『田舎暮らしの本2012年1月号』の別冊付録『保存版・テーマ別ベスト田舎105』に選ばれました。私たちのテーマは「都市から1時間」。
上総一ノ宮駅近く、という立地環境で毎日東京まで通勤しながら「米づくりワークショップ」や「セルフビルドワークショップ」を通して都会と田舎を結ぶ取り組みが注目・評価されたようです。
ぜひ書店で手に取ってご笑覧ください!
これからも「人と自然」「人と人」、さらにパーマカルチャー菜園によって「自然と自然」までも繋げていきたい、と願っています。

田舎暮らしの本-2012年-01月号

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2009.06.16

草屋根(芝屋根)の納屋&茶室をワークショップ方式でセルフビルド Part 1

design: Motohiro SUGITA
text: Motohiro SUGITA

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2間×2間(8畳)、2階建ての小屋を、アトリエの南側にセルフビルドします。
1階は天井高約1間の納屋。2階も天井高約1間の茶室。屋根は片流れの置屋根です。
予算は約50万円。工法は、木造軸組工法(在来工法)。1階は板貼り、2階は土壁。置屋根は草屋根(芝屋根)に仕上げます。置屋根は、蔵などに用いられる通風のための2重屋根で、草屋根(芝屋根)から2階茶室への湿気を遮断。つまり、屋根が2階天井から浮いているのです。
2階の茶室は、北面を全面開口として床下や天井裏への通風を確保。床は高床、壁は土壁、屋根は草屋根(芝屋根)の置屋根とすることで太陽光/熱を遮断する夏涼しい、夏向きの空間を目指します。また、茶室はゲストハウスとして利用します。
1階は、将来小型最小の耕運機、田植機、コンバインを格納する場合に備えた最小サイズ。
毎週末のスローなセルフビルドとなります。木造軸組工法(在来工法)かつ草屋根(芝屋根)、土壁&板貼りについて興味関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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2008年に完成した草屋根(芝屋根)アトリエのセルフビルドの様子は、トランローグのホームページでご覧ください。

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2008.12.01

セルフビルドのアトリエ完成パーティ!

晩秋のよく晴れた日曜日、一緒にアトリエをセルフビルドしてくれた、友人家族を招いてアトリエ完成パーティを行いました。アトリエは、木造軸組工法(在来工法)で芝屋根(草屋根)。当日は、母屋のサンルームにテーブル・セッティングし、地元のイタリアン・シェフ(pesce azzurro)にお願いして地場の食材をふんだんに使った料理をいただきました。外は肌寒かったのですが、お天気がとても良かったので、天窓からの太陽の光で、サンルームはポカポカ(日中は30°以上)でした。半屋外としても使える空間は、真冬でもとっても心地良く過ごすことができます。また、母屋の業務用キッチンと30畳の土間は、本格的なパーティーにも十分使えることを確かめられたので、今後は紙漉や木工、陶芸のワークショップなど様々なイベントに利用していきたいと思います。木造軸組在来工法&芝屋根(草屋根)のセルフビルドの様子は、トランローグのホームページ/WorkShopアトリエのセルフビルドでご覧いただけます。(text:kazukoTOMOYORI)

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サンルームにテーブルセッティング

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シェフ自家製の有機野菜と大原産の平目のカルパッチョ

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伊勢えびのオーブン焼き 千葉は伊勢えびの漁獲量No.1です

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シェフ自家製の有機古代米のプディングと黒豆のパンナコッタ

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2008.08.15

セルフビルドの芝屋根(草屋根)アトリエが完成!

(text: MotohiroSUGITA)
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間口3間(5.4m)×奥行き3間(5.4m)のアトリエを、ワークショップによってセルフビルド(自作)しました。工法は、木造軸組工法(在来工法)。コンクリートブロックによる基礎立ち上がりと、モルタルで仕上げた生コンの土間。材木を刻み、板を加工し、柿渋を塗って桐油で仕上げています。05年の春に杭を打ち、水糸を張って基礎工事をはじめて以来丸3年、07年秋に屋根に芝を貼り屋上を緑化(芝屋根/草屋根)、08年の春に完成しました。
見学希望の方、セルフビルドしてみたいとお考えの方、お気軽にお問い合わせください。

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建築中の様子を写真でご覧頂けます。

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2007.09.10

木造軸組の傾斜屋根でも美しく長持ちする、芝屋根(草屋根)をセルフビルド

 (text: MotohiroSUGITA)

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2005年4月に着工以来、2年5カ月目にしてようやく芝屋根(草屋根)の施工を完了。工法は木造軸組工法(在来工法)。一般的には棟上げを建て前と呼びお祝いするが、私たちの実験的エコ小屋にとっては、今がクライマックス。梁を足して芝の重みに耐えられる屋根に補強するなど、とにかく芝屋根には手間暇かけた。梅雨前に芝を載せ、夏に育てる予定だったが、屋根部材を考案し、自ら工作・施工して仕上げるのに予想以上の時間を費やしてしまった。そして、次の芝貼りのタイミングとして選んだのが、残暑が収まる台風前。芝貼り後は数日おきに水やりを行った。心配した台風の直撃にも芝は飛ばされなかったばかりか、青々とした葉を伸ばし、根を張った。
今後は、どれだけ簡単なメンテナンスで、どれだけロングライフか、実証実験を続けます。
アトリエセルフビルドフォトアルバム

ワークショップ Workshop 02 セルフビルド 草屋根のアトリエ、茶室 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.05.14

芝屋根(草屋根)のアトリエをセルフビルド

トランローグで、間口3間(5.4m)×奥行き3間(5.4m)のアトリエを、ワークショップによってセルフビルド(自作)しています。工法は、木造軸組工法(在来工法)。コンクリートブロックによる基礎立ち上がりと、モルタルで仕上げた生コンの土間。材木を刻み、板を加工し、柿渋を塗って桐油で仕上げています。05年の春に杭を打ち、水糸を張って基礎工事をはじめて以来、すでに2年目。07年初夏には屋根に芝を貼って芝屋根(草屋根)にして、秋頃に建具を入れて完成予定です。気候風土にあった家屋、自給生活の実験場として建築中です。その様子を写真でご覧頂けます。

Geya

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