米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【稲刈りワークショップ編】
米づくりワークショップ10周年記念
イベント1 稲刈りワークショップ
2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
主催 トランローグ有限会社
後援 睦沢町 睦沢町教育委員会 社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会
photo: 古山直樹さん(睦沢町役場) 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
movie: 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
去る9月16日(日)「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「稲刈り体験」「里山の保全・発展」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で稲刈りワークショップを行いました。
10周年となる今年の稲刈り&収穫祭には、総勢100名を超える方々に参加いただきました。
ロボットが米をつくる時代を控え、田植えから稲刈りまで無農薬+100%有機肥料+天水利用に天日干し+手作業による、“絶滅寸前の、人力による米づくり”を追求しています。
今年4年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”は、地元睦沢町の“体験型ふるさと納税”の対象となって2年。浦安市から参加された野田さんグループが挑戦しました。
参加者は、約50坪(幅約15m×長さ11m)の田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kg(農水省HPより)の収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り、脱穀、籾摺りまでを自ら実践しました。
また、収穫した米の一部を、東京都文京区の『こども宅食』へ米を寄付しています。2050年まで世界中で毎週130万人が都市に移住すると言われるなか、トランローグならではの視点で都市化/過疎化と向き合っています。
“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「人と人が助け合いながら、自分が食べる米を自分でつくる技と楽しみの伝承」です。
今後も持続可能な方法を模索しながら、米づくりワークショップを続けていきます。
皆様には、参加ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
▼“稲刈りワークショップ”の様子を動画でお楽しみください!
米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。
▶︎ダイジェスト編
▶︎はじめての演劇祭編
▶︎小さな小さな屋台村編
▶︎睦沢町の郷土料理と収穫祭編
10年間ご支援いただき、ありがとうございました。
次の10年も、よろしくお願いいたします。
「米づくりワークショップ 10周年記念イベント開催リポート」をダウンロード
睦沢町の広報誌で特集されました!
▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!
過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回)
2016年(第8回)
2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3
関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園
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