梅雨明けが近づき、稲から穂が出て、花が咲きはじめました。
▲穂が出て花が咲き始めたモチ米
▲手前がモチ米。真ん中『1人1年分の米づくりワークショップ』と奥の田んぼは、コシヒカリ
photo & text : Tranlogue Associates
梅雨明けが近づき、暑さが一段と厳しくなる頃とされる小暑(2016年は7月7日)を過ぎ、15日(金)現在、トランローグワークショップの田んぼでは、モチ米の穂に花が咲きはじめ、コシヒカリの穂も出はじめました。
約3週間で穂も出揃い、8月初めには田んぼの水を排水し、稲刈りの準備を始められそうです。
ところで、トランローグワークショップの田んぼでは、中干しをしません。無農薬栽培なので、雑草の繁殖を抑えるため、常に水を深く張っているからです。また、潮干狩り用の鋤簾(じょれん)で除草する際に稲の根を切ることで、稲はより深く根を張ろうとがんばります。結果的に中干しをしなくても台風でも倒れない丈夫な根になります。植物が吸収しやすいと言われる天然のリンを豊富に含む有機肥料も、稲を丈夫にしているようです。
田植え(5月1日 )の翌週から2週間おきに草取りしている『1人1年分の米づくりワークショップ』に挑戦している坂本さんチーム。今年も美味しい米が、たくさんできそうですよ!
そして、何度も草取りの手伝いをしてくれている大村さん、ありがとうございます!
▲コシヒカリのなかでは、いち早く、『1人1年分の米づくりワークショップ』の田んぼで穂が出はじめました。
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