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2016.07.01

2016年 “1人1年分の米づくりワークショップ”&“田植えワークショップ”を開催しました。

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photo: 山口学さん + Tranlogue Associates
text: Tranlogue Associates


去る5月1日(日)、今年も絶好の田植え日和に恵まれ、房総のワークショップでは「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「田植え体験」「里山の保全・再生」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で田植え体験ワークショップを行いました。

また、今年2年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”を同時開催。
参加者は、幅約15m×長さ11mの田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kgの収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り、精米までを自ら実践します。
昨年の実績は、目標を25%も上回る、白米で75kgオーバー。お・見・事・で・し・た〜!

このページでは、約50名が参加した2つのワークショップをリポートします。
今年は、地元睦沢町役場から2名。また、ベトナムやバングラディシュ、スペインから来日してる方々が参加。「里山の保全・再生」  「田舎と都会、国内外の交流」を目指す8年目の活動も、いよいよ第2ステージに上がれたかな。

また、今年は、ワークショップの様子をフォトグラファーの山口学さんにも撮影していただきました。さすがプロは、きれいに、しかも一瞬を見逃しませんね!

もちろん米づくりは、完全無農薬+100%有機肥料+手作業による、“今時あり得ない、昔ながらのやり方”です。

TPPが締結され、海外から安価な米を輸入して食べる時代が目前に迫る今、“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「人と人が助け合いながら、自分が食べる米を自分でつくる技と楽しみの伝承」です。


“1人1年分の米づくりワークショップ”では、市川市から参加の坂本さんを代表とするグループが田植えに挑戦しました。
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▲上の表は、米づくりスケジュールの目安です。

“田植えワークショップ2016”では、例年通り、田んぼの北と南、両端からスタート!最後は恒例のハイタッチ!
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▲3つに分けた真ん中が“1人1年分の米づくりワークショップ”。
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田植えの合間、休憩時間を使い、ヨガインストラクターの坂本先生指導のもと、ヨガストレッチを行いました。
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▲この写真が、睦沢町の広報誌に掲載されました。ご覧になった町の皆さんは、どう感じたかな? 健康的! 不思議?
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今回は、1時間半ちょっとで約1反の田んぼに稲を植え、早かった、と思ったら、バングラディシュでは、なんと2人2時間程度で植えてしまうそうです。どの世界でもプロは違いますね。

田植えのあとは、労働と交換の食事会。トランローグがブランディングとデザインを担当した、今春発売の地元微発砲酒で乾杯しました。Img_0419_02
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食事のあとは、修了証書授与。自己紹介を通した交流。物々交換やデザートを楽しみました。
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▲昨年“1人1年分の米づくりワークショップ”を完遂された坂本さんチームに、初段の修了証書を授与しました。
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▲今日は、エビちゃんの誕生日。坂本さんチームからサプライズ・プレゼントの数々。このあと、エビのコスチュームに着替えて。
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▲近隣の村杉さんからいただいた白子産タマネギを分け合いました。白子産タマネギは、辛みががなくそのままサラダで食べられるのが特長。毎年5月には「白子たまねぎ祭り」も開催されます!
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▲千葉県睦沢町の特産品シリーズ「むつざわ米でつくる微発泡にごり酒・むつざわ物語【雪のつぶやき/花のざわめき】を試飲してもらいアンケートに回答頂きました。皆さん「ちょっぴりの炭酸が飲みやすくて、ほんのりとした甘みがとても美味しい」とのこと。春限定の旬のお酒を来年もお楽しみに!
過去の田植えの様子は、次のページでご覧いただけます。

2015年(第7回)  2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2

関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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