« 井浦新氏と村松亮太郎氏がデザインする、ネット時代のリアル店舗。 | トップページ | “1人1年分の米づくりワークショップ”&“田植えワークショップ2015”を開催しました。 »

2015.04.27

“MEGA KITCHEN”から見えてきた、次の暮らしのデザイン。

Img_4519_03
Img_4530_03
▲一方の端から見た“MEGA KITCHEN”。ステンレスと天然石を組み合わせた存在感たっぷりのキッチンを、あたかも浮遊しているように見せる透明アクリルの脚。

photo & text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates Inc.


2014年に創業80周年を迎え、“「住む」をエンターテインメントにする企業”を標榜するトーヨーキッチンスタイル。2015年4月24日(金)、南青山にあるトーヨーキッチンスタイル 東京ショールームにて、新作“MEGA KITCHEN | メガキッチン”が発表されました。
最大全長6490×D1460mmの巨大サイズでありながら、ハンドメイドで継ぎ目なしのフルフラット、チタン仕上げのステンレスワークトップという、超絶的凄技です。これは、人の目を楽しませるエンターテインメントなのでしょうか。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、これを「来るべき次代へ先駆ける提案」と受け止めました。
少子高齢、単身世帯や空き家が増加し続ける日本、やがて海外も。
そんな弱々しい将来へ向けて今、「集まって住む」「シェアして暮らす」ことで活力を取り戻そうとするライフスタイルが注目されています。
親子や兄弟、そして友人とともに複数世帯で暮らす家の中心には、そんな次代にふさわしいキッチンが求められます。
“MEGA KITCHEN”が力強く描き出したのは、集まってシェアすることで豊かに暮らすための場であり、シーンでもあるようです。


Img_1084_03
▲A4・3ページ分のカタログもメガサイズです。“食”を中心に、2世帯以上が気兼ねなく調理し、会話を楽しむこともできる、そんなライフスタイルが実現しそうです。

Img_4507_03
Img_4510_03
▲もう一方の端から見た“MEGA KITCHEN”。シンクが2台(最大3台)、加熱機器が2台(最大3台)という充実の設備ですが、インテリア性や快適性を高めてくれるのが、“MONSTER BAR STOOL|モンスターバースツール”。デザインは、ラグジュアリー&エンターテインメント感たっぷりに世界を魅了し続ける、オランダmoooiブランドのマルセルワンダース。


関連記事■次の暮らしのデザイン

|

« 井浦新氏と村松亮太郎氏がデザインする、ネット時代のリアル店舗。 | トップページ | “1人1年分の米づくりワークショップ”&“田植えワークショップ2015”を開催しました。 »

次の暮らしのデザイン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 井浦新氏と村松亮太郎氏がデザインする、ネット時代のリアル店舗。 | トップページ | “1人1年分の米づくりワークショップ”&“田植えワークショップ2015”を開催しました。 »