トーヨーキッチンスタイルとハイメ・アジョンがデザインする次の暮らしの洗面空間。
photo, movie & text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates Inc.
MATERICO by Jaime Hayon
2014年に創業80周年を迎え、“「住む」をエンターテインメントにする企業”を標榜するトーヨーキッチンスタイル。世界で最も人気のクリエイターの1人、ハイメ・アジョンとのコラボレーションがスタートしたのは、約5年前に遡るそうです。
ハイメ・アジョンは次のようにコンセプトを語ったそうです。
「今では殺風景な空間になりがちなバスルームですが、ビクトリア朝やアール・デコなど100年ほど前のヨーロッパには、バスルームがリビングルームと同様の価値をもっていた文化がありました。今回のコラボレーションで、かつての魅力を取り戻したい(要約)」
デザイン関連のイベントで盛り上がる10、11月の東京デザイン月間。2014年10月30日(木)、南青山にあるトーヨーキッチンスタイル 東京ショールームにて、新作“MATERICO by Jaime Hayon”のレセプションが開催されました。
そこには、人の目を惹きつけ、一瞬にして心を掴んでしまうユニークなデザインと、最高難度のハンドメイド技術の融合がありました。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、レセプションの様子をリポートします。
仕事を終えて、キッチン・インテリア業界関係者が続々と集結するなか、渡辺孝雄代表取締役社長の挨拶でレセプションが開幕。ハイメ・アジョンの母国で日本との通商を取り持つスペイン大使館関係者のスピーチ。そして、ハイメ・アジョンの登壇です。
MATERICO by Jaime Hayon には、ステンレススチール、大理石、メイプルとオークの木材、ミラーといった素材が組み合わされ、ヨーロッパとアフリカ、キリスト教文化とイスラム文化が混じり合ったスペイン的とも言える世界観さえ感じさせます。そんな多面性を持ったMATERICOを、イメージ的にも製品的にもしっかりと支えているのが、柔らかな曲線を描く最高難度のステンレススチールのシンクのようです。
MATERICOによって日本の洗面空間が解放され、さらに新たな浴槽が提案されるなど・・・私たちが“バスルームに住む”日も遠くない・・・そう感じさせてくれます。
仕様と価格については、上写真2番目の組み合わせの場合、「TOP: ホワイトマーブル/SINK: 塗装ホワイト/WIDE: 200cm/価格: 1,789,000円(税抜)」。
プレゼンテーションのあと来場者は、ハイメとの会話や、スペインのスパークリングワイン CAVAやオードブルを楽しみました。
日本に居ながらにして、ヨーロッパのインテリアトレンドをいち早く味わうことのできるショールームから・・・シンプルな黒いシェードの内側に繊細なガラス細工が施されたペンダント照明“Fool Moon”。バラの花びらで縁取られた“Dainty Rose Mirror”。モダンでアンティークな独特の世界観を発散する“Patchwork Velvet Armchair”。収納パネルにあしらわれた、ヴェネツィアンガラスを使ったSICISのモザイクタイル“Kiss”。カップ&ソーサーを積み重ねたユニークな“Teatime Vase 30”・・・。トーヨーキッチンスタイルは、際立つ個性のインテリアアイテムを独自の審美眼で組み合わせ、「住む」をエンターテインメントしています。
“& Living Party|トーヨーキッチンスタイル2011”におけるハイメ・アジョン関連の記事はこちらから
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