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2014.10.01

三菱電機新商品発表会で見た次の暮らしのデザイン

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photo, movie, text: Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2014年8月26日(火)、東京ビッグサイトにおいて三菱電機株式会社が開催した『三菱ルームエアコン新商品発表会』ならびにBtoB向け『暮らしと設備の総合展』の新商品内覧会を取材しました。
同社のルームエアコン『霧ヶ峰』の新商品として、Zシリーズ12機種が10月下旬から順次発売されます。新機種では、センサーの位置を従来の本体中央から端へと移動し、360°センシングし部屋をくまなく見守る『ムーブアイ極』を搭載。気流を届ける左右のフラップを使い分け、体の冷えている部位をセンサーで検知して直接温めながら、同時に一方のフラップで窓からの冷気をカットします。窓からの冷気をカットすることで、体感温度が上がりエアコンの設定温度を下げることが可能とのこと。快適性の実現がエコにもつながる、これからの暮らしに注目したい機能です。
詳しくは次の、イメージキャラクターである、モデル・女優の杏さんと、同社エアコン設計担当者とのトークセッションをご覧ください。

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▲『暮らしと設備の総合展』の新商品内覧会にて。写真は『三菱HEMS』展示ゾーン。三菱電機は同日、スマートハウス関連事業に本格参入することを発表。2015年度に『三菱HEMS』および関連機器の売上300億円を目指すとのこと。

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▲EV(電気自動車)用パワーコンディショナ『SMART V2H』。EVとPV(太陽光発電システム)、電力会社からの電力の3つの電力の同時使用を可能にした世界初※のモデル。(※2014年7月31日発売時点)

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▲サイクロン式掃除機『風神』。ゴミを吸引する際の風とゴミを分離する構造で、排気の臭いを抑制。従来はブラシの中心部一ヵ所からゴミを吸い込む構造だったのに対し、2ヵ所に吸い込み口を設けることで、ブラシ全面でしっかりゴミを吸引できるように(下写真左)。ブラシにからまった髪の毛やゴミは、回転ブラシを引き抜くだけで、内蔵カッターにより楽に除去できます(下写真右)。

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▲4K対応のレーザー液晶テレビ『REAL 4K』。液晶パネルのバックライトに赤色レーザーを採用し、鮮やかな広色域を実現。また、音にもこだわり、DIATONE サウンドシステムを搭載。本体左右に配置したシリンダー型スピーカーは高音域から重低音域までカバーし、映画館のような迫力あるサラウンドで臨場感豊かな音を楽しめます。

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▲従来の白色LEDバックライト(写真左)では色がやや浅い印象なのに対し、赤色レーザーを採用したモデルでは(写真右)、RGBのうち赤の光源をレーザーで独立させ、色純度の高い赤を再現。青・緑は赤色成分を完全除去したLEDにより、純度の高い青・緑を実現。RGB全ての色純度が高いため、色を重ねても中間色の影響を受けず、鮮やかかつ表現できる色の幅も広がります。

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▲別売のタニタ製体組成計で計測したデータをBluetoothe通信で転送し、体重や体脂肪率、筋肉量、BMIなどの計測結果をテレビに表示。テレビ内蔵のハードディスクにデータを保存できるため、手軽に健康管理ができます。(※写真は2Kモデルのテレビ)

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