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2013.05.29

【リポート】『田植え体験ワークショップ2013』&『日本のハーブを愉しむワークショップ Vol.1』を開催しました!

photos, movie & text: ご参加いただいた皆さま + tranlogue associates

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▲田んぼの両側からスタートしてハイタッチで完了!

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▲ハーブ研究の第一人者、村上志緒さんをお迎えし、日本のハーブ(野草・薬草)を使ったワークショップを開催。

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▲田植えの夜は庭でキャンプ。キース・ヘリングのロッキングチェアは、物々交換会でゲット!

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▲南側の田んぼに植えたレンゲ。6月頃、2回目の田植えを行います。

去る4月28日(日)、絶好の田植え日和に恵まれ、房総のワークショップでは「米作りを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「田植え体験」「里山の保全・再生」「田舎と都会の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で田植え体験ワークショップを行いました。
また今年は、村上志緒さん(薬学博士/トトラボ植物療法の学校代表)による『日本のハーブを愉しむワークショップ』を開催。ワークショップ近くで野草を摘み、「ヨモギの芳香蒸留水」「スギナジェラート」「カキドオシティー」をつくって楽しみました。
米もハーブも毎年繰り返し収穫できる、とっても大切な植物資源。上手に付き合う術を身につけ、持続可能な暮らしを実現できるといいですね。

このページでは、50名を超える老若男女が参加した2つのワークショップの様子をリポートします。
今回一番のニュースは、昨年、一昨年と収穫した米をお届けしている石川さんのご友人で福島にお住まいの岩野さんが参加してくれたこと。とてもうれしい出来事でした。
なお今回、主催者にとって参加者のうち30名は、田んぼで初めて出会った方々。今時の田んぼは、コミュニケーションメディアなんです!

関連記事:08■ワークショップ Workshop 01 米作り

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▲まずは南側から田植えをスタート! 南側からはコシヒカリを植えました。写真手前の乾田にはレンゲを植え、稲の肥料となる窒素を空気中から地中に固定しています。同時に雑草の繁茂を防ぐ役割も。花が咲き終わる6月頃に水を張り、今年2回目の田植えを行います。

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▲徐々に参加者が増え、北側からもスタート。縄の目印に合わせて苗をしっかり植えていきます。北側には、まず餅米を。続いてフサコガネを植えました。南北で計3種類の稲を植えたのは、生育の違いを利用して、約1カ月間にわたって順番に手で稲を刈っていくため。同時に台風、冷夏、獣害から絶滅を防ぐ知恵でもあります。

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交通渋滞に巻き込まれて到着が遅れた、横浜、東京、市川方面からの参加者も続々登場。

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あともう少しでゴールです。

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スタートから約1時間半でゴォォォォォォォォール。恒例のハイタッチでフィニッシュ。

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田植えのあとは、労働と交換に食事会。参加者が持ち寄った一品で物々交換会も行いました。また、近隣の村杉さんから「空き家バンク」や格安公営賃貸住宅についてご案内いただきました。参加者からは「旦那さん付き物件がほしい!」との声も。
ワークショップのある睦沢町は、三菱総合研究所編集による総合未来読本『フロネシス03』で「2030年の住みやすい町。1都3県の上位50位に入る区市町村」にも選ばれた、とても美しい町。ワークショップの裏山には、源平合戦の際、東国最大勢力を誇こり、兵2万騎を率いて参戦したことで鎌倉方を勝利へ導いたと語られる、上総広常の居城「高藤山城址」が。また、近くには1200年前に建立された鵜羽神社も。自然にも文化にも恵まれた尊い環境を大切にしたいと願っています。

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▲福島の岩野さん。会社移転に伴い、今回は静岡から参加してくれました。

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▲岩野さんからいただいた福島の大吟醸酒(写真左)で乾杯。あちこちから旨いっ!の声。あっという間に一升瓶が空っぽに。ワークショップで昨年穫れた米をつかった手づくりのどぶろく(写真右)もたのしみました。

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▲田んぼの耕耘と代掻きをお願いしている村杉さん(前述の村杉さんとは別人)からいただいたタケノコは、リゾットに。

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▲南房総市の猟師、戎井(えびすい)さんからいただいた猪肉をつかったスペアリブと赤ワイン煮込み。どちらも美味しいと評判でしたが、スペアリブの味わいは格別だったようです。

【イノシシを通して食生活について考えてみよう!】
今、森ではイノシシが大量に繁殖し、動植物のバランスが崩れ、田畑にも被害が及んでいます。他方、日本ではカロリーベースの食料自給率が40%と言われていますが、米と野菜についてはほぼ100%自給できています。自給率を下げているのは主に食用油と食肉(家畜用飼料を含む)です。また、日本人の食べ残したもので1年分の食料をまかなえる国もあると言われています。そこで、増えすぎた野生動物を捕獲し、衛生的でおいしいジビエ料理の食材として提供してくれる戎井さんの活動はたいへん貴重です。米と野菜を中心とした食事に、ジビエを取り入れることでカロリーを補い、季節や自然、伝統文化を肌で感じながら、命に感謝する暮らしができるからです。

「日本ジビエ振興協議会」設立時における「ジビエ料理試食会」取材記事はこちらから

戎井さんの取り組みについては■『シシ狩りマスター』参加リポート 〜ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ主催 括りワナをつくってシシを獲る! 日本初の猟師養成塾〜

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▲右は、色井さん差し入れのチャーシュー。他にはサラダも差し入れていただきました!
写真奥は、トランローグが企画制作した書籍『からだ美人になる自然派レシピ』で紹介しているレシピで作った「サクラご飯」。昨年収穫したお米と、サクラの花の塩漬けなど旬の食材を混ぜて炊いたご飯です。サクラの花は見て安らぐだけでなく、その香りにもリラックス効果があり、この時期、みんなで楽しむ席にはもってこいのレシピです。

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▲村杉さんから参加者の皆さんへお土産として、当日の朝に収穫された白子町のタマネギをいただきました。コンテナいっぱい、1人3個も。

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▲食事のあとは、『日本のハーブを愉しむワークショップ』を開催。講師は薬学博士で「トトラボ植物療法の学校代表」の村上志緒さんです。

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▲こちらは村上さんにお持ちいただいた蒸留器。フレッシュなヨモギをつかった芳香蒸留水を作りました。ヨモギには肌を引き締める作用があり、天然の化粧水として使用できます。ワークショップで朝のうちにヨモギを採取・仕込み、ボトルに入れて帰りに参加者の皆さんにお持ち帰りいただきました。

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▲あらかじめワークショップで採取し乾燥させておいたスギナをつかって、スギナパウダー入りジェラートをいただきました。バニラアイスにスギナパウダーをよく練り込みますが、この作業がついつい夢中になってしまいます! バニラアイスの中にほのかな新緑の香りがプラスされ、たのしく美味しい一品でした。

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▲見た目に可愛らしく、爽やかな香りが魅力のカキドオシ。こちらもワークショップで採取したフレッシュな葉をつかって、カキドオシティーをいただきました。

トランローグが企画・制作し、今回の講師、村上志緒が監修された書籍『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』(JAグループ 家の光協会発行)では、ヨモギやスギナなど、日本でよく見られるハーブと、手軽に手に入る野菜をつかって、からだとこころを健康にする48のセルフケア・レシピを紹介しています。是非ご一読ください!

書籍についての詳細はこちら

村上志緒さんが主宰する「トトラボ植物療法の学校」はこちら

▼東京から参加の竜田さんから素敵なイラストとコメントが届きました。
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「田植え体験2回目。腰を意識して、すいすいと作業出来たことがとても楽しく、そして田植えの動きが身に付いていく感じが、なにより嬉しかったです。

ハーブのワークショップでは、村上さんとお話することができて、とても良かったです! 動画もテロップ入りですごいですね! 楽しい時間がよみがえります。今、あらためて「からだ美人~」の本を読み返しています。(赤シソビネガー!今年初めて作りました。美味しいですね。毎日飲んで夏バテしらずです!)

田んぼの雑草や、稲熱病も心配ですね。近くだったら、もっと草取りなどのお手伝いに夫と行きたいところです。。私達が借りている畑も、雑草との戦いです。
しかし、ここ最近はスーパーで夏野菜を買わなくてすむほどの収穫。ありがたいことです。」

▼東京から参加の色井さんご家族&仲間たちから、次のメッセージと写真をいただきました。
「毎回、東京ではできない経験をたくさんさせていただけて、大変感謝しています。家族全員で次回を楽しみにしています。次こそは子どもたちが虫捕りだけじゃなく、田植えか稲刈りをしてくれるといいなと思います。」
写真は捕まえたカエルと、朝の体操の様子とか。子どもたち!田んぼもよろしくね。
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関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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