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2012.12.09

冬のパーマカルチャー菜園では今、芋類が豊作です!

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▲収穫したサトイモやジネンジョをサンルームで乾かしました。今シーズン2度目の収穫です。

photo & text: Tranlogue associates

南房総(JR上総一ノ宮駅近く)にあるトランローグのワークショップでは11月から12月にかけて、芋類が豊作です。サツマイモ、サトイモ、ジャガイモ、ジネンジョ・・・サトイモのコンパニオンプランツ、ショウガも先に収穫しました。特筆すべきは、連作できないといわれるナス科のジャガイモ。ここでは土がよくできているせいか、3年連続でこぼれ種から生長し、ジャンボサイズのイモを収穫。また、ジネンジョも同様に、こぼれ種のムカゴが生長し、収穫し続けています。つまり、ジャガイモもジネンジョも人が植えることなく、勝手に生え続けているのです。なお、一度に全部を収穫せず、来年のために土の中に一部を残しておきます。

また、グリーンカーテンといえばゴーヤーが一般的ですが、トランローグのワークショップではジネンジョも立派なグリーンカーテンになります。

このように、自然のしくみをうまく利用すれば、自然は私たちに、常に一度に食べきれないほどの余剰を与えてくれます。

大増税時代の今、お金をかけず自然と生きる暮らしに注目する人が増えています。そんな方には、トランローグで企画制作した、自然のしくみを生かす家庭菜園の本『パーマカルチャー菜園入門』がおすすめ。国内でもたいへん人気の書籍ですが、近々台湾の出版社から、台湾・中国をはじめ世界中の中国語読者に向けて翻訳・出版されます。

詳しくは下記を参照ください。

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▲掘り起こしたサトイモ。親イモの周りに、たくさんの子イモができています。来シーズンはこの子イモを植えて孫イモを収穫します。このように野菜クズや枯れ草、落ち葉をコンポスト(堆肥)として利用し、命をつなぐ仕組みをつくることができれば、お金をかけずに野菜を収穫し続けることができます。
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▲3年前に植え、こぼれ種が生長したジャガイモ。写真左上のイモは、20cmほどに生長したもの。

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