田んぼの稲から、今年はじめての穂が出ました!
photo & text: Tranlogue Associates Inc.
房総にあるトランローグのワークショップの田んぼでは、梅雨も中休みとなり、日差しも一気に強くなった7月10日(火)、今年はじめて稲の穂が出ました。
毎年のことですが、とってもうれしい瞬間です!
穂を着けたのは、フサコガネと言って房総の気候に合った、つまり台風による倒伏を防ぐため草丈が低く、早く結実する品種(早稲)です。隣り合わせて植えてあるコシヒカリには、未だ穂が出ていません。
ところで、これからが雑草との戦いの本番です。
雑草を抜くことで、水温と地温を上げて稲の生育を加速させ、同時に雑草に土中の栄養分を奪われないようにします。より多く、より美味しい米を作るには、大切な作業です。
▲雑草に覆われた田んぼ。姿形はきれな草ばかりですが、放っておくと稲が負けてしまいます。
▲雑草を抜いた後の水面。地面にもよく日が当たって地温も上がり、稲の生育が加速されます。品種はコシヒカリ。フサコガネに比べると背が高くヒョロヒョロと頼りなげです。これから立派になってもらいます。
過去の関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園
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