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2012.05.16

ハーブと魔女を身近に感じる『ハーブ魔女サミット』リポート

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2011年10月28日(金)、埼玉県宮代町で『ハーブ魔女サミット』が開催されました。これは、宮代町にある『魔女のハーブ園』リニューアル・オープンと翌日行われる『みやしろハロウィンパーティー』の開催を記念して企画されたもの。
トランローグで企画・制作した書籍『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』(JAグループ 家の光協会発行/2011年10月27日発売)で監修していただいた、薬学博士の村上志緒さんも講師として参加され、当日の様子を取材してきました。
魔王や魔女たちが集結し、終始アットホームで楽しいサミットとなりました。

過去の関連記事:からだ美人になる自然派レシピ
photo/text: Shizue INOUE

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▲サミット会場の受付風景。当社で企画・制作し、村上志緒先生に監修していただいた『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』も当日販売していただきました。

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▲何やら怪しい光の中、大魔王キングサターン・ショージが登場し、魔女サミットの開会を告げる。普段の姿はなんと宮代町長!

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▲ハーブや魔女に造詣の深い魔女たちが、宮代町をはじめ近郊から集結。来場者は約60名。会場の進修館小ホールは、まるでこの日のためにあるような味わい深い雰囲気だが、通常は、宮代町議会や町の文化活動などが行われるコミュニティセンター。設計は、沖縄県の名護市庁舎などの仕事で知られる、象設計集団によるもの。

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▲サミット開会宣言後、スクリーンに『魔女のハーブ園』に住む、ケッセル ホン ファウルペルツ魔女が写し出される。『魔女のハーブ園』は、田んぼや雑木林のある"田舎"を楽しむアミューズメントパーク『新しい村』の中にある。四季を感じながら、色とりどりのハーブが楽しめるそうだ。

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▲記念講演の第一部は、成蹊大学・東海大学講師の西村佑子先生による『空飛ぶ魔女の秘密〜ハーブと魔女の意外な関係〜』。[以下、西村佑子先生講演資料より]

▼ひとくちに魔女といっても、その姿は実にさまざま。若い女性からおばあさんまで。また、箒にまたがっているものもあれば、山羊や豚、フォークにまたがっているものも。
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▲古くからヨーロッパでは、身近な森に生えている薬草を暮らしに取り入れ、心身を癒す術を身につけた賢い女性たちがいた。しかし、長い歴史の中では、そうした賢い女性たちが『悪しき魔女』として異端視されていた事も。魔女は、森に生えているハーブを摘んで、空飛ぶ軟膏や媚薬など、魔法の薬をつくったとされる。こちらは魔女の疑いをかけられた女性。空飛ぶ軟膏をからだに塗って、空を飛ぶかどうか、審議にかけられている。

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▲マンドレイク(マンドラゴラ)は、古くから薬草として使われ、魔術などにも利用したとされる。毒性のある根茎は独特の形をしており、中には人型に似ているものもある。ハリー・ポッターにも登場した植物で、架空の植物と思っていた方も多いのでは?

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▲記念講演第二部は、薬学博士で『トトラボ植物療法の学校代表』の村上志緒先生による『メディカルハーブ入門〜ハーブを使って心も身体も健やかに〜』。[以下、村上志緒先生講演資料より]

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植物療法の持つ治癒力は「1)生体防御機能の活性化→心身症の予防。2)抗酸化(老化防止)作用→生活習慣病の予防。」があげられるそう。現代の私たちが生活に是非とも取り入れたい療法だ。

メディカルハーブは、ハーブティーやチンキ剤(ハーブの有効成分を取り出すために、無臭の蒸留アルコールに浸したもの)、浸出油剤(ハーブを植物油に浸して、脂溶性成分を有効成分として取り出したもの)、パウダー剤(ハーブを粉末にしたもの)、軟膏剤などで活用する。

また、精油を、芳香浴や蒸気吸入、入浴、オイルマッサージなどで活用する方法も。精油は植物の生合成する揮発性芳香物質で、情報伝達や生体防御機能をもつもの。植物のもつ忌避作用は抗菌・浄化作用に。誘引作用は向精神作用に利用できる。

▼メディカルハーブは、あまり耳慣れないものから、意外なほど身近なところまで沢山ある。どんな有効成分を持っているのか、身の回りのハーブもあらためて見直してみたい。
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▲都会でもよく見られるタンポポもメディカルハーブのひとつ。根は健胃、強壮、催乳作用などで知られる。

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▲サミットの締めくくりは、『魔女のハーブ園』のケッセル ホン ファウルペルツ魔女による声明文発表。きちんと採決も行われた。最後まで趣向を凝らし、ほのぼのとして楽しい。

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▲サミット終了後はフロアを移動して、講師や来場者、関係者との交流会へ。参加者は、和やかにひとときを過ごした。

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▲会場には、ビュッフェスタイルの軽食コーナーが。スナックや野菜ディップ、手づくりの肉まんなどが用意された。

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▲『新しい村』の代表取締役、島村孝一氏も魔王の姿で来場者をおもてなし。

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▲野菜ディップには、宮代町でつくられたバジルペーストをつけて。バジルペーストは、海側で栽培された『海風育ち』と山側で栽培された『山育ち』が。

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▲大魔王キングサターン・ショージも、普段の庄司博光町長の姿で来場者へご挨拶。

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▲『魔女のハーブ園』のケッセル ホン ファウルペルツ魔女。温かくて親近感の湧く魔女さんだった。

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▲村上志緒先生が持参されたハーブのチンキ剤や精油などが会場の一角に置かれ、それぞれの香りや使い心地を試す事が出来た。クズの花やモミ、ヨモギなど、植物それぞれに香りや有効成分が異なる。魔女たちのように、身近にあるハーブを採取して自分で作って使い比べてみると、ハーブへの理解がより一層深まり、効能もより実感できるだろう。

村上先生が監修された書籍『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』では、ハーブを利用したセルフケアのレシピを季節ごとに紹介しています。
例えば、春。抗酸化や抗糖化に優れ、お肌のエイジングケアに役立つサクラの花を使った化粧水の作り方をご紹介。香りにも癒され、楽しみながらセルフケアできます。
書籍では、「お肌」「からだの中」「こころ」の3つの面から、自然の恵みを生かした料理やドリンク、スキンケア用品、常備薬など、48レシピを掲載しています。是非ご覧になってみてください。

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