書籍『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』10月27日(木)発売。自然のパワーを秘めた野草や野菜を生かした季節ごとの健康レシピを紹介!
私たちのまわりには、1年を通して実にさまざまな野草が見られます。ドクダミ、ヨモギ、オオバコ、タンポポ、スギナなど……。
これらお馴染みの野草たち。とても身近に生えているのでついつい見過ごしてしまいそうですが、実は私たちの心身に働きかけ、健やかで美しくしてくれるパワーを秘めています。
トランローグでは、身近な野草や野菜をつかった48の健康レシピを『身近なハーブ・野菜で からだ美人になる自然派レシピ』にまとめ、JAグループ 家の光協会より10月27日(木)に発売します。
自然の素材を生かしてつくる、料理やドリンク、スキンケア用品、常備薬など……。からだの内側と外側から健やかになれる、飲・食・外用のレシピを季節ごとにまとめ、親しみやすいイラストとともに紹介しています。
監修は、植物の力を生かしたセルフケアを実践し、セルフケア研究会を主宰されている百姓魔女こと小林妙子さんと、薬学博士でトトラボ植物療法の学校代表の村上志緒さんです。どうぞお楽しみに!
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photo: Tranlogue Associates text: Shizue INOUE
■ドクダミ
ドクダミは、都内でも湿った日陰などでよく見られる野草。本書では、ドクダミの持つ美白効果を利用した化粧水や、美肌パックのつくり方を紹介します。
■ヨモギ
ヨモギも道端や河原など、まわりを見回すといたることろに生えている身近な野草の代表選手。季節ごとに趣が異なり1年中活用できます。本書では、春の柔らかい新芽を楽しむヨモギの麩まんじゅうや、春ヨモギのフレッシュティー、リフレッシュ効果のある成分を利用した安眠呼吸法や安眠ひじ湯、安眠枕を紹介します。
■オオバコ
オオバコは、穂にできる種子が、湿気に触れると粘りが出て人の足について広がるため、人の往来の多いところでよく見られる野草です。葉には炎症を抑える働きがあります。本書では、皮脂と近い成分のマカダミアナッツオイルや蜜蝋を使ってつくるオオバコ軟膏を紹介。手軽に採取できるので、虫刺されや切り傷の常備薬として、一家にひとつ、つくってみては?
■タンポポ
春に可愛らしい花を咲かせるタンポポ。本書では、根を乾燥、炒ってつくるタンポポコーヒーを紹介します。コーヒーのような香ばしさがありながらも、ノンカフェインでマイルドなので、妊婦さんも安心して飲めます。
■スギナ
スギナは繁殖力旺盛なシダ植物の一種。春に顔を出すツクシはスギナの胞子茎。ミネラル豊富で利尿作用にもすぐれています。本書で紹介する天ぷら塩やアイスクリームなどに混ぜて、さわやかな新緑の香りを楽しみながら、からだを調えてはいかが?
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