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2010.07.07

「タワー菜園」で夏野菜を栽培。7月下旬出版の『パーマカルチャー菜園入門』で21の菜園アイデアを詳解!

トランローグのワークショップでは、パーマカルチャーの菜園アイデアの1つ「タワー菜園」をつくり、シシトウ、セロリ、エダマメ、オクラ、ショウガを育てています。
タワー菜園は、野菜の生育に必要な窒素を多く含む刈草や米ぬか、土中微生物を活発化させる炭素を多く含む段ボールや落葉、そして栄養豊富な川底の砂や田んぼの粘土を何層にも積み重ねる「積層マルチ」といったパーマカルチャーの技術と、伝統の栽培技術「踏み込み温床」をミックスし、短期間で土をつくりながら野菜を育てるアイデアです。
トランローグでは、「タワー菜園」を含む21のアイデアを『パーマカルチャー菜園入門』にまとめ、家の光協会より7月下旬に出版します。監修はNPO法人パーマカルチャーセンター・ジャパン代表の設楽清和さん、栽培アドバイザーは自然農園レインボーファミリー代表の笠原秀樹さんです。どうぞお楽しみに!
ワークショップ見学についても気軽にお問い合わせください。


カテゴリー:07■ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園
 10■パーマカルチャー
photo/text: 水土ひかり

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パーマカルチャーの栽培技術「コンパニオンプランツでギルドをつくる」により相性のよい野菜同士を隣り合わせて混植し、シシトウ、セロリ、エダマメ、オクラ、ショウガを栽培。タワー菜園は、その高さを生かしてニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、ダイコン、ゴボウ、ヤマイモなど根菜類の栽培に最適

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「タワー菜園」は、高さ約90cmの角材、幅約90cmのスギ板、防鳥ネット、稲藁などを組み合わせてつくる。ここでは防鳥ネット以外は、近くの大工さんからいただいた廃材。なお、トランローグのワークショップでは冬の暖房は、100%廃材を利用。工務店では年間数十万円を負担して廃材を処理しているため、リユースには協力的。
木枠の内側を藁で囲み、その中で土をつくる方法は、伝統の栽培技術「踏み込み温床」を応用したもの。ただし、「タワー菜園」では柔らかな土をつくるため踏み固めない。通気性のよい防鳥ネットと稲藁で囲まれた「タワー菜園」の中では、酸素を必要とする好気性菌が活性化し、有機物の発酵・分解をスピードアップ。土づくりにおける「自然遷移の加速」を促進。また、土の中は元気なミミズがいっぱい


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タワー菜園の中に刈草や米ぬか、落葉や段ボール、そして川底の砂や田んぼの粘土を何層にも積み重ねて「積層マルチ」をつくる。これに放線菌を入れて有機物の発酵・分解を促進する。放線菌は落葉の堆積や朽ちた木に見られる白い固まり。また途中、レンゲソウを植えて土中に窒素を固定すると同時に、中の土が植物の生長に適した土になっているか確認。レンゲソウは宿根性のため刈っても再び生えるため、上からマルチして枯らし、「緑肥」として土に入れ込む


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