100% Design Tokyo 2009 / DESIGNTIDE TOKYO 2009: Vol. 2
カテゴリー:02■100%Design/DESIGNTIDE TOKYO
photo/text:photo/text: Uta ISOBE
■graind(100% Prototypeブース)
http://www.takuyahara.com/
デスク用照明「Lily」(スタンド)の光源はLEDを使用。LED独特の鋭い光ではなく、「あえて暖かみのある色味を選んだ」そう。同ブースには、似た雰囲気の椅子も展示されていたが、特別に同じラインとして作っている訳ではなく、「自分が欲しいと思うものを作ったら、自然と似てしまった」とのこと。本体の色や素材から受けるシャープな印象の中に、どこか暖かみのあるプロダクトだ。
■Byeon& Koh (100% Prototypeブース)
韓国から参加のデザイナー、Byeon Dong JinとKoh Young Inによるコラボレーション。
一見、オブジェと思いきや、実は壁掛けの時計。おばあさん、成人女性、犬が大地を回っていて、それぞれが時針、分針、秒針になっている。「元気に駆け回る犬、一方でゆっくりと歩を進めるおばあさん」と聞いて、ストーリーが浮かんできそうだ。
■SQUAMA (100%Designerブース)
http://www.squama.jp/
不思議な形のスティック状のこちらは、自立式の靴べら。どちらのタイプも三脚のうちの1脚が靴べらになっている。靴を履いたら、そのまま立てておけ、且つ、気の利いたオブジェのよう。
■ 25TOGO DESIGN (100%Designerブース)
http://www.25togo.com/
台湾から参加していた、デザインスタジオ。
ポップな色味のブックマークは、大きな輪ゴムのようになっていいて、本の開いているページに通すと、読みかけの部分を人差し指が指していてくれるという、遊び心あふれる“Kidult”(kid and adult=彼らのコンセプト)なアイテム。これなら、どのページのどの行まで読んだのか一目で分かる。ショップエリアでも販売されていた。
■ Kna Plus (100%Shopブース)
http://knaplus.com/
トウモロコシが原料のポリ乳酸繊維から作られた、土に帰るエコバッグ。プリーツ加工しているので蛇腹状に折り畳めて、コンパクトになり、且つ、見た目にも美しい。薄手で、繊細な印象があるが、意外と荷物をたくさん入れられそうだ。
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