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2008.10.31

東京デザイナーズウイーク2008の速報!(その1)TOKYO DESIGN WEEKS 2008

10月30日から始まった「東京デザイナーズウイーク2008」のメイン会場、神宮外苑の「100%Design Tokyo2008」に行ってきました。お天気も良く、気持ちの良い一日。駆け足でめぐった会場から、気になったデザインをピックアップ。

100%Design Tokyoの目印、マイケルヤングデザインのボタンが、今年は金色に!
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フェアトレードプロジェクトで、生まれたデザイン
海外からの出展が多いのも100%Designの特徴のひとつ。オランダブースで見つけたこの照明は、2人のオランダ人デザイナーとインドネシア人職人のコラボレートによるもの。2006年インドネシアで大きな地震の被害にあった、地元の人達の経済的自立を促すために始まったプロジェクトだそうです。
シェードに抜かれたドット柄は、地元の人達と関わりの深いイスラム教のモチーフと、内側に浮き出た型打ちに、ハンドメイドの優しさが感じられるデザイン。

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こちらのセラミックのボウルと木製のお皿にも同じモチーフが使われて
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more info)morethanhip.nl/

プラハからやってきた繊細なガラスコレクション
豚の上には、にわとり、その上には花瓶とトランペットのような楽器。影だけみると大きな人影に。説明を聞くとどうもあのブレーメンの音楽隊のようなお話らしい。とてもうすいガラスでできていて、繊細なお国柄を思わせます。
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こちらはガラスのサボテン
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ブースは、雪景色のプラハかな?
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more info)www.krehky.cz

アイスランドからは昔ばなしをモチーフにした「あざらしスタイルの毛布」
アイスランドの昔話に、「お母さんは実はあざらしだった」というのがあって、それをモチーフにつくったアイスランド産ウールの毛布。こんなのにくるまって眠れば、お昼寝もとても気持ち良さそう。
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more info)www.vikprjonsdottir.com/

一枚のプレートからできたろうそく立て
その場で、買う事ができる「デザインブームマート」で見つけたのは、こちらのろうそく立て。デザイナーさんは、韓国から来日。ここで世界から集まった若いデザイナーと、おしゃべりしながら買い物するのもとても楽しい体験。
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more info)www.designboom.com/

スナップボタンで組み立てるボウルはカナダから
薄くスライスした木製のプレートをスナップボウルで組み立てるアイデア
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more info)www.designboom.com/

ドイツケルンからナイフのマジックショー?
ナイフ立てをマジックショーの女性に見立てたデザイン。協力なマグネットが本体に入っているので、近づけるとペタっと張り付きます。
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more info)www.konstantinslawinski.com/

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いざ!開墾

アトリエ・セルフビルドの次は、敷地前の荒れ地(休耕田)の開墾!。7月から9月まで3カ月掛けて高さ2mを超えるススキと、一面に根を張りススキに絡み付くクズを刈り取りました。そして、10月には桑の木を伐採して根を掘り出しました。土の仕事は、大工仕事以上に過酷ですが、目の前の荒れ地が少しずつきれいに再生して行く様子を見ると、疲れも吹き飛んで気分爽快です。大きな根っ子を掘り出した後、シルバー人材センターに頼み、冬の間にトラクターで耕していただく予定です。それが終わり、地主さんと農業委員会に届け出れば、いよいよ田んぼや畑仕事も可能、という計画です。

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(開墾前の荒れ地の休耕田)
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(3ヶ月、週末だけ作業して、こんなにきれいにしました)
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(最後は、桑の木を伐採して根を掘り出し)
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(掘った後に穴を埋め戻します)
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(一番大きな3本目の根っこと格闘中)
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