ミラノサローネ レポート milano salone2008 その1
インテリアトレンドの最先端、ミラノサローネの様子を今年もお届けします。
(text:トモヨリ、photo:トランローグ)
天気の悪い日が続いたにもかかわらず、今年のミラノサローネ・フィエラ会場への来場者数はなんと34万8千人。前年度比29%増(主催者発表)。また、市内で行われる展示会「フオーリ・サローネ(サローネ場外)のイベントの数も380以上(INTERNIの発表した数字)でこちらも大盛況の様子。日本からの出展も年々増えています。しかし、2つのミラノサローネは、展示の目的も手法も異なり、この2つを取り違えてビジネスに結びつかなかったといった声も聞こえます。
この2つの展示会について「ミラノの2つのサローネ術」と題して、雑誌「iA(アイエー)10号」(エクスナレッジ発行)に寄稿しています。是非そちらをご覧ください。
ブログでは、家具の新作を中心にレポートします。
フィエラ会場の家具展示は、昨年に比べると落ち着いた感があり、来場者の数もやや少ないような印象。では、増えているはずの来場者はどこに? というと、今年は2年に1度のクッチーナ(キッチン)とバーニョ(バス)の開催年。両会場を訪れるとやはり大盛況な様子でした。
まずは家具会場の様子から
MOROZO
今年も魅力的な新作をたくさん発表していたモローゾ。
今年、目についたカラーはこのベージュ。上品で華やか。流行の予感がします。
BOHEMIAN by Patricia Urquiola
インドとヨーロッパのフージョン。デイベットのようなソファ。
MY BEAUTIFUL BACKSIDE by Nipa Doshi
花びらのように張り地がちりばめられたブーケ。
BOUQUET by Tokujin Yoshioka
日本の伝統柄を使ったソファ。シリーズ名「すしコレクション」。
SUSHI COLLECTION by Edward Van Vliet
Poltrona Frau
ポルトローナフラウ
レザーをネットのようにしてくるんだソファ
TRICOT by Dominique Perrault and Gaelle Lauriot-Prevost
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