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2008.07.10

ミラノサローネ レポート milano salone2008 その2

Poltrona Frau
今年は、フランク・ステラやフランチェスコ・クレメントなどのアート画とのコーディネート。
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基本になる色はベーシックな白が多いのですが、新色としてベージュ仕様が各社から。
CAROLINA by Doriana and Massimiliano Fuksas
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ローテーブルの新しい提案とソファのベージュに紫のクッションをコーディネート。
NINFEA by Matteo Ragni
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CASSINA
カッシーナでも白、黒、に加えてベージュ色
VOLAGE by Philippe Starck
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YCAMI
昨年話題になったORIGAMIのローテーブルバージョン
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CASAMANIA
つい、座りたくなるお尻椅子
HIM&HER by Fabio Novembre
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CAPPELLINI
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カッペリーニでは、LOVES ECO-DESIGNとして、シュレッダーした紙を固めた椅子やハンドメイドのガラスのボウルなども展示。
by Stephen Burks
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by Stephen Burks
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カラフルな折りたたみ椅子
STITCH CHAIR by Adam Goodrum
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でこぼこに仕上げてクラフト感を出した照明
by Francois Azambourg
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2008.07.09

ミラノサローネ レポート milano salone2008 その1

インテリアトレンドの最先端、ミラノサローネの様子を今年もお届けします。
(text:トモヨリ、photo:トランローグ)
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天気の悪い日が続いたにもかかわらず、今年のミラノサローネ・フィエラ会場への来場者数はなんと34万8千人。前年度比29%増(主催者発表)。また、市内で行われる展示会「フオーリ・サローネ(サローネ場外)のイベントの数も380以上(INTERNIの発表した数字)でこちらも大盛況の様子。日本からの出展も年々増えています。しかし、2つのミラノサローネは、展示の目的も手法も異なり、この2つを取り違えてビジネスに結びつかなかったといった声も聞こえます。
この2つの展示会について「ミラノの2つのサローネ術」と題して、雑誌「iA(アイエー)10号」(エクスナレッジ発行)に寄稿しています。是非そちらをご覧ください。

ブログでは、家具の新作を中心にレポートします。

今年のミラノは小雨と肌寒い日が続きました。
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フィエラ会場の家具展示は、昨年に比べると落ち着いた感があり、来場者の数もやや少ないような印象。では、増えているはずの来場者はどこに? というと、今年は2年に1度のクッチーナ(キッチン)とバーニョ(バス)の開催年。両会場を訪れるとやはり大盛況な様子でした。

まずは家具会場の様子から
MOROZO
今年も魅力的な新作をたくさん発表していたモローゾ。
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今年、目についたカラーはこのベージュ。上品で華やか。流行の予感がします。
BOHEMIAN by Patricia Urquiola
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インドとヨーロッパのフージョン。デイベットのようなソファ。
MY BEAUTIFUL BACKSIDE by Nipa Doshi
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Mybeautifulbackside
(press用)

花びらのように張り地がちりばめられたブーケ。
BOUQUET by Tokujin Yoshioka
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日本の伝統柄を使ったソファ。シリーズ名「すしコレクション」。
SUSHI COLLECTION by Edward Van Vliet
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Poltrona Frau
ポルトローナフラウ
レザーをネットのようにしてくるんだソファ
TRICOT by Dominique Perrault and Gaelle Lauriot-Prevost
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