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2018.07.23

《2018年6月》デジタルサイネージ ジャパンで見つけた次の暮らしのデザイン

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movie & photo: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
text: Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2018年6月13日(水)〜15日(金)、幕張メッセの国際展示場/国際会議場において、『デジタルサイネージジャパン 2018』が開催されました。本展は、『Interop Tokyo 2018』『Connected Media Tokyo 2018』『ロケーションビジネスジャパン 2018』『APPS JAPAN 2018(アプリジャパン)』と同時開催された、デジタルサイネージの最新動向を伝える展示会です。メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、出展社を訪ね、最新動向を取材してきました。
富士キメラ総研の「デジタルサイネージ市場総調査 2017」によると、デジタルサイネージ市場は年々拡大し、2025年には3708億円になると予測されています。本展示会では、デジタルサイネージでコンテンツを配信するだけでなく、マーケティングに活用する提案が着実に増えているようです。タッチパネル式ディスプレイにおいては、操作感に優れたものがいくつも見られました。インパクトのある新たなデバイスの出展もありました。今後のデジタルサイネージの進歩に、引き続き期待できる展示会でした。

HYPERVSN™|Kino-mo

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会場内で多くの来場者が足をとめていたのが、画期的なホログラム技術を用いてリアルな3Dビジュアルを投影する、イギリスKino-mo社のデモンストレーション。立体的な映像が空中に浮かんでいるようで、その仕組みに興味をひかれていました。複数のライトが埋め込まれた十字形のバーが回転軸に取り付けられ、プロペラのように回転することで3Dビジュアルを再現します。プロジェクションユニットを複数組み合わせ、スペースに応じて垂直・水平に設置し、インパクトのあるPRができます。ARやAI技術との連携など、ソフト面で進歩を感じるものが多いなか、ハード面で新しさを感じられるものでした。設置はユニットひとつから可能。今年の9月頃に国内で発売予定とのこと。高輝度かつリアルなビジュアルで華やかさがあり、構造の不思議さと相まって、デジタルサイネージに新風を吹き込んでくれそうです。

Windgraphy®|KOA

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『Windgraphy®』は、センサーを利用して、風速を同時に多点で計測し、データ化や見える化をする同社の独自技術です。上の動画では、自発光タイプとプロジェクションタイプをデモンストレーション。自発光タイプは、パネルに埋め込まれたセンサーが風を感知すると、風の速さに応じてLEDが色を変えて点灯します。プロジェクションタイプは、センサーが埋め込まれたスクリーンに、捉えた風の速さに応じてインタラクティブな映像が投影されます。「METoA Ginza」(三菱電機の技術やサービスに触れることができるイベントスクエア)で今年1月に行なわれた、風をテーマにしたイベントで採用されました。また現在、ケーブルに風速センサを配置した多点風速測定システムの用途開発を行なっているそうです。ゲームや空間演出だけでなく、IoTや気流測定、各種シミュレーションなど研究開発での利用もできるとのこと。今後広がるIoT社会で、効果的に活用されることを期待します。

infoverre®|AGC
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『infoverre®』は、AGCが開発した樹脂と貼合技術を用いて、液晶ディスプレイをガラスに直接貼り合わせています。ガラスに直接貼り付ける構造のため筐体や架台が不要。また視認性にも優れています。上写真のガラスの厚みは24mm。活用方法のひとつとして、電車の窓ガラスにinfoverre®を取り入れる提案がされていました。空間に浮かんだようなすっきりとしたデザインが、好印象です。

ミナトホールディングス
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上写真右側に写る2階建ての建物は、『G-Smatt Cube』。LEDを挟みこんだガラスユニットをコンテナの壁面にはめ込み、コンテナをブロックのように組み合わせてイベント空間やショップなどに活用できます。LEDや回路が見えないため、ガラスのクリアな状態をそのままに、映像を映します。設営が容易でスピーディに行なえるため、期間限定のイベントやショップに最適です。


赤外線カメラ方式の超大型タッチパネル。赤外線カメラが2箇所にあり、3角測量方式で計測しています。高速に追従するため操作感が非常に滑らかです。ノーマルタイプは200インチまで。カスタマイズすれば、大きなサイズにも対応可能。某テレビ局の天気予報でも採用されているそうです。


ポルトガルDisplax社のタッチパネルテーブル『Skin Ultra』。100点のマルチタッチ式です。ミナトホールディングスは、国内販売の専属契約を結んでおり、同社でカスタマイズにも対応しています。今回は、テーブル上に置かれた、オブジェクトタグと連携した活用を提案していました。商品などのオブジェクトにタグを取り付け、オブジェクトを動かすことでインタラクティブにコンテンツを表示します。小売店や飲食店での活用を想定しています。タッチパネルのみとは異なった、印象的なユーザー体験をもたらすツールといえそうです。

New Concept Cart SC-1|SONY

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4Kディスプレイ、4Kカメラ、5Gアンテナ、センサーなどを搭載し、車型のデバイスとして未来の交通スタイルを提案する『New Concept Cart SC-1』。開発の中心を担うメンバー2人は、もともと携帯電話の商品企画やメカ設計を担当。「自動車にスマホの技術を搭載するのではなく、スマホ自体が人を乗せて走れるようにしよう」というコンセプトのもと、開発されました。カメラで解析した人物情報に合わせ、5G通信によりクラウドから広告やコンテンツを配信したり、クラウドを介して、遠隔からの運転・走行も可能です。またAR技術により、超高感度カメラセンサーで捉えた周囲の映像に架空の映像を重ね、現実を超えた映像体験を得られます。車が単なる移動手段ではなく、移動自体がわくわくする体験に変わりそうです。

SONY

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SONYのテレビ『ブラビア』を利用したデジタルサイネージ。HTML5ブラウザを搭載しており、セットトップボックスが不要。サーバーからデータを取得してリアルタイムで表示できます。例えばオフィスでは、営業成績や勤怠情報といった、Web上で管理されている情報をディスプレイに表示するなど、サーバー上にある業務データをサイネージに二次利用できます。オフィスで見える化することで、社内全体に周知徹底がはかれます。高精細なため、細かな文字も見やすく表示されます。工場では、ラインの生産進捗やトラブル状況などをリアルタイムに表示。迅速な対応が求められる場にも安心です。

pdc

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pdcのブースでトランローグが注目したのは、ロボット型通信端末『Sota™』と連携したデジタルサイネージの提案。NTTと提携したシステムです。デジタルサイネージに表示されているコンテンツに合わせて、ロボットがプレゼンテーションを行います。例えば、ディスプレイで表示されている内容を、ロボットが他言語で案内したり、飲食店の店舗案内表示に合わせて、営業時間を補足説明するなど、使い方はさまざまです。親しみやすいロボットがちょこんと立っている姿に安心感をおぼえ、来訪者に楽しさもアピールできそうです。

パナソニック
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パナソニックでは、空港を再現したブースづくりがされていました。大型のプロジェクションサイネージや、災害などの非常時に情報配信する非常放送連動サイネージ。サイネージにスマホをかざし、人の目では見えない光信号を受信してスマホに詳細情報を表示する『LinkRay™』など、同社の製品・技術などを紹介。また、ヤフーと提携した災害時の避難情報案内では、災害発生時、サイネージに『Yahoo!防災速報』アプリのダウンロードと設定の手順が表示される様子を紹介。サイネージに具体的な避難指示や情報を配信するのではなく、アプリのダウンロード案内を流すのは、一見手間に思えますが、サイネージを見ている人それぞれによって、知りたい情報など状況が異なるからだとか。『Yahoo!防災速報』では地域の設定などができるため、各自に合わせたより細かな配信ができます。現在は、避難情報等の必要な情報や、いま取るべき行動を確認できる仕組みについて両社で検討を進めている段階とのこと。さらなる安心につながる仕組みづくりに期待します。

DIGITAL BANK™

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ファーストフードなどでオーダー、決済ができるキオスク型のデジタルサイネージ。サイネージに表示されたメニューから注文したい商品をタッチして選び、オーダーボタンを押すと注文することができます。クレジットカードや電子マネーによる決済をサイネージで行い、オーダー処理が済むと情報がキッチンに届きます。サイネージから出て来たレシートをカウンターに持っていき、商品と引き換えます。現在は韓国の現代百貨店に導入されているそうです。機器やシステムをつくっているのは、ヒュンダイ。DIGITAL BANKはヒュンダイと提携し、国内販売を行なっています。飲食業の人手不足が深刻ななか、解決の一助になりそうです。

WiCanvas|Wistron
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ICT関連機器をOEMとして大手メーカーに供給しているWistron。今回出展していたディスプレイ『WiCanvas』シリーズは、ベゼルの幅が約1センチと狭く、また厚みも薄く背面の出っ張りがないため、壁掛けにすると壁と一体となり非常にすっきりとしています。インテリアに馴染みやすく、さまざまな場面で活用できるのではないでしょうか。複数のディスプレイを並べた演出でも、ベゼルが気にならず端正な印象です。ディスプレイにはOSを搭載し、クラウドからWi-Fiでコンテンツを配信。音声はBluetoothでスピーカーにつなげられます。複数のディスプレイにひとつのコンテンツを映す場合は、クラウドからそれぞれのディスプレイに信号を振り分けて配信しています。

Phantom®|Life is Style

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LED光源のついたブレードを高速回転させることで3D映像をつくり出す『Phantom®』。500グラムと軽量で、コンセントに差し込むだけで可動するため、手軽に導入できます。目新しさと華やかさで注目を集め、SNSでの拡散も見込めそうです。ピストル形の持ち手にユニットを取り付けるなど、クールでインパクのあるデモンストレーションに、多くの人がキャッチされていました。

Extimer®|ジオネクサス

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フードコートで、注文した料理を待つ間に渡される呼び出しベルに、デジタルサイネージ機能を持たせた端末が『Extimer®』。イオンなどで導入済みだそうです。待ち時間に広告などの動画を配信することで、高い視聴率がのぞめ、来店客に効果的にプロモーションできそうです。動画が終了するとアンケートを実施し、マーケティングに活用することも可能です。2018年度中には、顔認識機能をつけ、利用客の性別、年齢といった属性や、さらには感情を分析してクレーム削減やサービス向上につなげるサービスをリリース予定。またNFC(近距離無線通信)によりスマホと連携したクーポンの発行や決済などの機能もリリース予定とのこと。呼び出しベルとしてだけでなく、利用客が端末を通して席から料理の注文を行なったり、美術館など作品の前で画面をタッチして説明を流すなど、多彩な用途を見込んでいます。

TechnoVision|テクノフェイス

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プロジェクターで投影した映像を、ゲームコントローラーを使用して補正できるシステム『TechnoVision Warp One』。プロジェクターを低い位置や斜めに設置して床に投影するとゆがみが生じますが、このシステムは市販のゲームコントローラーでゆがみを直感的に補正することができます。低い位置から投影すれば影が出来にくい効果も。設置スペースに制約がある場合に、特に活用度が高そうです。

BeeSight®|エイコム

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顔認識マーケティングツール『BeeSight®』。カメラで捉えた人物の性別や年代、表情、視聴者の向いている方向、服の色などの情報を収集・分析し、マーケティングに活用できます。静止画、動画に対応し、視聴者の属性に合わせてコンテンツの出し分けが可能です。表情の分析もできるため、視聴者の気分に合わせておすすめのコンテンツを配信したり、来訪者の笑顔度をランク付けしてコンテストを行なうといったエンターテインメント活用も。また、「ピープルカウンター機能」を利用すれば、通過した人数を、顔認識に使用するカメラセンサーで計測できるため、通行人数と視聴者属性の取得を同時に行なえます。表情まで読み取ることで、より質の高い顧客満足度獲得を目指せそうです。

たしてん

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立体視デバイスやソフトウェアの研究・開発をしているたしてんでは、裸眼で立体映像が見られる『たしてんインタラクティブ』をデモンストレーションしていました。現状のグラスレス3Dディスプレイが抱えている課題を、ソフトウェア技術でカバーして立体映像を実現。あらかじめレンダリングしたCG動画再生ではなく、リアルタイムに3DCGを立体視表示します。キネクトと組み合わせることで、ディスプレイに触れることなく映像を操作することも可能です。グラスレスによりストレスフリーで活用できるため、広告、ゲームのほか、技術習得のための研修では実用度が高そうです。

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関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.06.27

【2017年】地方創生まちづくりフォーラム“まちてん” に見る次の暮らしのデザイン

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photo & movie, text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


2017年12年8日(金)、9日(土)の2日間、渋谷ヒカリエ9Fホールにて、 地方創生まちづくりフォーラム“まちてん(主催:まちてん2017実行委員会)”が開催されました。
“まちてん”は、まちづくりの展覧会。カンファレンス、セッション、展示、レセプションパーティーを通じて、地域、社会起業家、企業などが協業・連携するからこそ実現可能なサスティナブルなまちづくり事例・アイデアを発信し、熱意ある参加者が各コンテンツを通じて交わることを目的・特徴としているようです。
第1回はソーシャルビジネス。第2回は企業・大学。そして、各自治体の地方創生計画も出そろい「実装段階」に入った今、第3回は自治体にフォーカス。また、『まちてん2017 持続可能なまちづくり宣言』を発信しました。
「クールジャパン」を発掘して「インバウンド」に対して訴求し「レガシー」として残していくために、関係者間で、2015年国連会議で採択された『持続可能な開発目標 SDGs』を共有しながら地域課題を解決。“まちてん”は、協働で新たな価値を生むプラットフォームと位置づけ、新たな地方創生を目指しているとのことです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
過去2回と比較すると、それぞれの取り組みは、より具体的で、規模も大きくなってきている印象です。新しい地方の姿が現れつつあるようです。


EC決済サービス|ルミーズ株式会社
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▲ルミーズ株式会社は、長野県に本社を置き、ネットショップでも実店舗でも利用できる決済サービスを提供。業界では老舗的存在、とのことですが、トランローグが注目したのは、外貨建て決済。訪日外国人向けに開発され、外貨建てを選択できるため、為替変動を心配することなく、自国と変わらない感覚でカード決済が利用できるそうです。操作は、PCやiPhone・iPadにアプリをインストールし、 専用カードリーダーを接続するだけとのこと。インバウンドでのストレスフリーが商機を生みそうです。


ZUKKU|株式会社ハタプロ
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▲“ZUKKU”は、身長10cmで掌に乗る、フクロウ型のロボット。顧客分析カメラにより来場者を捉え、画像認識AIセンサーで性別、年齢を解析。来場者に合わせた情報や広告をサイネージなどから配信する使い方を提案しています。都庁をはじめ、百貨店や家電量販店、カー用品販売店などに採用されているそうです。大きくて威圧感のあるロボットとは異なり、見落としてしまいそうなくらい可愛らしいロボットが活躍する場面が増えてくるかも知れません。


起業市民プロジェクト|岩手県八幡平市
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▲岩手県八幡平市が2015年に始めた起業家支援プロジェクト“スパルタキャンプ”は、土日開催を4回、計8回でプログラミングに特化した技術を学ぶカリキュラム。1カ月間住み込むことが可能な宿舎も用意されているとか。さらに2016年12月には、最長5年間無料で使えるシェアオフィス“八幡平市起業家支援センター(StartupCore)を開所したそうです。合併で使われなくなった議員控室をインキュベーション施設にコンバージョンしたというから、無理がなく堅実で、実質本位の姿勢に好感が持てます。“超実践主義”を標榜する同プロジェクトは、オンラインで投資家と面談するなど、地方のデメリットもメリットに転換し、将来はフリーランスの聖地を目指しているようです。


N Drive|株式会社ナヴァ・プラントゥデザイン
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▲“N Drive”は、NEXC0中日本のサービスエリアなどで配布されている小冊子。高速道路のドライブは、時間にとらわれず各自のペースで移動できる自由自立の旅、といった視点から、ローカルの出会いをサポートするのが同誌のミッションだとか。また、N Drive編集部がセレクトした逸品を“N Drive SHOP”というオンラインショップでも販売しているそうです。高速道路を中心に、施設やメディアを通して沿線を活性化していく取り組みです。企画制作を担当するのは、株式会社ナヴァ・プラントゥデザイン。“N Drive SHOP”で紹介されている商品は上質な印象で、デザイン会社ならではと言えそうですです。


PR映像の海外放送|FCC(株式会社フジクリエイティブコーポレーション)
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▲観光客から就労者まで、日本の産業も社会も、外国人なしには維持できなくなっているようです。そこで自治体や
教育機関、企業などに代わり、海外に向けて情報発信しているのがFCC。フジメディアホールディング傘下の映像制作・配給会社ならではの豊富な実績と海外ネットワークで、アジアから欧米まで世界中に配給しているそうです。コンテンツ制作に止まらず、海外メディアを招聘したPRまで手掛けられるのは大手メディアならではです。地方創生が実装段階に入り、草の根からマスへと活動主体が移行する兆しなのでしょうか。


BNJ Project|株式会社バンダイナムコ エンターテインメント
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▲Bandai Namco Japan Projectは、日本各地の経済活動とともに、エンターテインメントを創出し、日本を元気にしたい、という想いから生まれたとか。作品の舞台を訪ねる「聖地巡礼」、位置情報による震災復興イベント、SNSを利用したリアル脱出ゲーム、VRによる観光体験など……。自治体において近年注目されているのが、ゲームやアニメといったエンタテインメントとコラボしたイベントだそうです。バンダイナムコ エンターテインメントの提案のひとつは、同社のゲーム“太鼓の達人”のキャラクター“どんちゃん”と、地域の名産・シンボルキャラクターを掛け合わせてオリジナルキャラクターを生み出し、祭りや他のイベントとコラボして展開することだそうです。地域ごとに型にはまらない方法を提案できるのが、豊富なコンテンツを持つ同社にとってのビジネスモデルとなる、と考えているようです。


FARM & CIDERY KANESHIGE|南信州下條村
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▲過疎化が進んでいた長野県下伊那郡下條村では、子育て支援などの政策により合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)が2.03人(H.26年度)まで増えたとか。厚生労働省発表による2017年の日本全国平均の合計特殊出生率は1.43。また同村では、国庫に頼らない身の丈に合った公共事業と資材支給による住民参加型の施設整備で、借金返済の重さを示す実質公債費比率が全国1低くなった(H.26年度)そうです。マスコミでは“奇跡の村”と騒がれましたが、増加した人口も減少傾向に転じるなど、現状を維持するのは容易ではないようです。そんな日本1努力している自治体のひとつ、下條村役場と一緒に出展したのが、Farm & Cidery KANESHIGE。桃、梨、ふじりんごに市田柿を生産するとともに、自家栽培、自家搾り、自家醸造にこだわったアップルワインやシードル(発泡性りんご酒)、ジュース類を製造・販売しています。誰もが飲みやすいドリンクだけに、市場からのフィードバックによる改良などを重ね、大きな産業に成長することが期待されます


千葉県いすみ市
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▲房総半島の東南に位置し、水揚げ高日本一を誇る伊勢海老をはじめ豊富な魚介類、畜産品やチーズなどの加工品から伝統の酒蔵による稀少な日本酒など、食材に恵まれたいすみ市。まちてんの常連自治体で、とてもPR熱心です。トランローグが注目したのは、書籍によるコミュニケーション(上写真)。本書籍中で、いすみ市に茂原市と長生郡を含めて“房総いすみ地区”とネーミングしているあたりは大胆。それらの地域で小商いを通して自己実現と地域経済を活性化する人びとを紹介しています。さまざまなツールを使って広報宣伝活動を展開している同市ですが、もっと情報を発信したい、もっと深く情報を共有したいとことでしょう。他のメディアにはない豊富な情報量で、同市に興味関心を持った人の背中を押すように、滞在から移住を検討する材料を提供しているようです。


株式会社NTTドコモ
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▲NTTドコモが宮城県南三陸町に対して行った東北復興新生支援プロジェクト。ICTの活用で無肥料・無農薬による自然農法でササニシキを栽培した記録です。自然農法による作物は、高値で売れるため地域経済を活性化する、というビジョンのようです。自然農法では、水を深く張ることで無農薬栽培で発生しやすい雑草や害虫を抑えます。そこで活躍したのが“IoT水田センサー”。常時水位を測定するほか、水温や湿度もデータ化し、遠隔の専用アプリ上で確認できます。カメラ搭載ドローンによる生育や病害発生状況の見える化。作業日誌を電子化した“アグリノート”も使われたようです。自然農法による作物で消費者も土地も健康で、省力化しながら地域が潤えば理想的です。


Stampit|株式会社モバイルコム
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▲株式会社clocoは、株式会社モバイルコムと株式会社クラウズにより設立。両社は「ヒトとモノを動かすエンジンを創る」をミッションとする「YELL PROJECT」を結成し、ヒトとモノが動くことで地域の応援につながる原動力を生み出し続けるとのこと。Stampitは、誰でも気軽にスタンプラリーをつくれて遊べるだけでなく、観光ガイドなどにもなるSNSアプリだそうです。岩手県で2番目に小さい矢巾町で使われたところ、マスメディアにも取り上げられるなど、地域内の活性化ばかりでなく地域外へのPRに役立ったとか。スポットをまとめる作業で盛り上がり、実際のイベントで盛り上がる。SNSアプリの醍醐味のようです。


スマート漁業|KDDI
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▲“海洋ビッグデータを活用したスマート漁業モデル事業”は、経験と勘の漁業をIoT技術でもっとスマートにすることを目指し、KDDI地方創生支援室とKDDI総合研究所が総務省『IoTサービス創出支援事業』の一環として、宮城県東松島市浜市沖における定置網の効率化に向けた取り組みだそうです。開発された“スマートブイ”には、気温、気圧、水温、水圧、潮流、塩分濃度を収集するセンサーとLTE通信モジュールを搭載。収集、蓄積した海洋ビッグデータを解析しているそうです。将来は、漁獲量の予測から人件費や燃料費の削減、未熟練者の就労機会拡大を図り、飲食店などへの産地直送販売に活用していくようです。


カンファレンス|Communication hub 交流拠点

現代の村づくり Villagingとは?|(株)ヴィレッジインク 代表取締役 橋村和徳さん
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官民協働による地方創生とプロモーション|塩尻市役所地方創生推進課 シティプロモーション係長 山田崇さん
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鳥取県は星取県になりました。|鳥取県観光交流局 観光戦略課 係長 井田広之さん
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コメンテーター|(株)朝日新聞社 記者 北郷美由紀さん
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カンファレンス|Social ソーシャル

コメンテーター|NHK放送文化研究所 メディア研究部副部長 NHK解説委員 後藤千恵さん
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オープンイノベーションと共創型社会の実現|NPO法人ミラツク 代表理事 西村勇也さん
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組織を越えたつながりによる共創|One JAPAN 共同発起人・代表 濱松誠さん
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100歳になっても、わたしらしくはたらく|BABAlab 代表 桑原静さん
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ここは写真文化首都だっ!! 東川へ?|東川町 町長 松岡市郎さん
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限界集落脱却から東京五輪後を見据えて|NPO法人地域おこし 理事・事務局長 多田朋孔さん
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コメンテーター|NHK放送文化研究所 メディア研究部副部長 NHK解説委員 後藤千恵さん
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2015年開催の第1回“まちてん”の様子は、こちらから

2016年開催の第2回“まちてん”の様子は、こちらから

関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.06.11

《2017年11月》 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングで見つけた次の暮らしのデザイン

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photo, movie & text: Motohiro SUGITA + Travelogue Associates


2017年11年20日(月)〜22(水)、東京ビッグサイト西1・3・4ホール+アトリウムにおいて、国際見本市 IFFT/Interior Lifestyle Living 『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』が開催されました。本展は、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案し、アジアを牽引するインテリアデザインのための国際的なB to B/商談見本市として開催されてきました。一般来場者は入場できません。
アトリウムでは、「ローカルの再発見」をテーマに、「THE HOTEL Hello, NEW LOCAL」というテーマの特別企画が開催されました。日本各地から結集した商材を回遊して楽しむ構成にしたそうです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
使い古された素材を蘇らせたり、素材の良さを堪能できるライフスタイル提案が、今年の特徴のひとつとして際立っていたようです。


ひとつぼキャビンシリーズ|株式会社サカモト
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▲埼玉県飯能市で1961年創業の木製建具メーカー、サカモトによる屋台シリーズ。ひとつぼ屋台は、屋内外で利用でき、女性2人でも短時間で組み立てられるそう。上写真はひとつぼ茶室(屋内用)。楽しさ溢れる印象ですが、和の建具ならでは几帳面さや清潔感に好感がもてます。千利休が極めた極小の茶室「待庵」と同じ1坪(2畳)でありながら、開放的な空間を楽しめそうです。価格は、1,395,000円(税別)。飯能市を中心に育林されている西川材(杉・桧)を利用し、。平成28年 地域産業資源活用事業計画「西川材の木材加工技術を活用したひとつぼキャビン事業」(農林水産省、経済産業省)に認定されたそうです。海外のテントとは異なる独自の進化を遂げる日本の屋台から目が離せません。


BELAY|和信化学工業株式会社
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▲木やガラス、石まで。また、雑貨や家具、建具まで、さまざまなアイテムに塗るだけで表面を傷や汚れから保護でき、しかもはがせる塗料だとか。クリアグロスとクリアマットの2種類があり、カタログ上には約2時間で乾燥する、と書かれていたり、1日程乾燥させ完成、とも書かれています。1回塗りで6〜8平米。2回塗り(立面)で5〜6平米の量(1kg)で15,000円。大切なもの、大勢の人に使われて汚れの気になるものの保護に試してみたい商品です。素材が持ち味の家具など、何かで覆って守るのではなく、保護しながら見せる、攻めの提案です。


SAN|正織興業株式会社
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▲岡山県倉敷市で1880年創業の繊維メーカーによる新しい布のかたちの提案。出荷規格外品を何層にも重ねてできる断面の模様を生かしたアイデアです。布からできているため柔らかい印象で、大理石や墨流しを思わせる偶然性の高い模様は、シンプルなインテリアとも好相性です。トレイやフレーム、フックからスツールまで、さまざまに展開されています。優しい肌触りなので直接肌で触れるアイテムや、ストーリーのある布を使うなど、今後の展開が楽しみです。


mettre|PS×norsk
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▲mettroは、表面温度30〜45℃で連続運転することで、快適性と経済性の両立を目指す電気ヒーターPS HR(E)と、永く愛される家具づくりを標榜するnorskのコラボによって生まれた“暖かい家具”とのこと。無垢の鉄と木の組み合わせは、違和感なくインテリアに溶け込む一方、しっかりとした存在感も感じさせます。100Vコンセント利用で取り付け工事が不要。放射熱により温めるため、不快な風や音が出ないそうです。衣類を乾燥させるハンガーやワゴン、キャビネットからシェルフ、クローゼットまで用途も大きさもさまざまに展開されています。きれいな空気と落ち着いた空間をつくってくれそうです。


CITONEL KITCHEN
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▲飛騨の言葉で「育てる」を意味する「しとねる」。CITONEL KITCHENは、使いながら手を加えて育てるキッチンを目指しているそうです。ミズナラやイタヤカエデ、オニクルミからクリなどの国産材や古在、節のあるB級材も積極的に再利用しているとか。注文を受けてから設計・製作を始めるセミオーダー式で、建築家、什器製作者、無垢材加工者がユーザーと一緒に考えながら製作し、DIYやメンテナンス、アップデータにも対応するそうです。下写真の構造を表した模型と同様の構成(引き出し6杯)、W2,400のアイランドタイプで、価格の目安は1,145,000円(税込/IH・水栓などの機材・工事費別)とか。できた時から生活や空間に馴染む、天然素材ならではの味わいです。


La Gabbianella|Daily table
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▲“Daily Table”は、ひとつひとつ手仕事によって仕上げられた上質な道具を日常使いすることを提案しています。食器などキッチンウェアはもちろん、インテリア、エクステリア、どちらでも使える植木鉢や小物たちが、日常を明るく愛すべき時間、空間に変えてくれます。


SAGYO TABLE|ARIAKE 有明
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▲家具の生産地、佐賀県諸富町のレグナックと平田椅子製作所による家具ブランド。Ariakeは、九州にある有明海からネーミングされ、夜明けを意味しています。グローバル市場を目指して国内外のデザイナー、職人、アートディレクター、フォトグラファーなどのコラボレーションによる30作品をコレクションしているそうです。SAGYO TABLEと名づけられた写真のテーブルは、組み立て式にも見えるシンプルで直線的、シャープなシルエットですが、木の質感やボリューム感が、人に優しく、空間に馴染む印象です。2つに分かれる大きなテーブル上に挟み込まれた小さなテーブルが、クリエイティブな使い方を誘発してくれそうです。また、テーブルが分解できるため輸送コストを抑え、隙間からケーブルを通すこともできる優れもののようです。


山形緞通|オリエンタルカーペット株式会社
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▲昭和10年より素足のライフスタイルに合わせた日本のじゅうたんを製作。毛づくりから染め、織りまで職人による一貫生産で、アフターケアも行う日本唯一のじゅうたんメーカーとのこと。写真上2点は、建築家・隈研吾氏によるデザインで、苔の質感と樹木が茂り立つ森を表現。写真下は、工業デザイーナー・奥山清行氏によるデザインで、波紋を表現しています。いずれも従来のじゅうたんにはない表現で、床に敷くだけのシンプルなアイテムに、無限の表情と新たな可能性を提示しています。誰もが直に肌で触れてみたくなるデザインではないでしょうか。


KUSU|株式会社辻製作所
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▲家具の町、福岡県大川市にある辻製作所による、楠の年輪の突板をそのまま埋め込んだサプライズな商品。その名も“KUSU”。年輪を家具に使うと聞くと、過度に民芸調で古風なイメージを思い描きますが、辻製作所の大胆なデザインと仕上げは、モダンで和の粋さえ感じさせます。テーブルやキャビネットで10〜20万円台。斬新でありながら見飽きない、自然素材ならではの表情を生かした成功事例のひとつと言えそうです。


Burel|TRENDBUREL, LDA
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▲Burelは、ポルトガルの山岳地帯に起源を持つ、ウールを中心とするサスティナブルなプロジェクトとのこと。伝統を大切にしながら現代的なデザインを意識しているという通り、とりわけフェルトを使ったファブリックは特徴的で魅力的。バッグや壁パネルなど、ファッションからインテリアまでさまざまに活用でき、とても上質な空間、時間を演出してくれそうです。


Sururu|株式会社東京商工社
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▲世界的にブームとなっている抹茶ですが、家庭で茶葉から挽くのは困難でした。そこで登場したのが、抹茶の素となるてん茶や煎茶、紅茶などいろいろな茶葉を手軽に挽いてそのままいただけるよう開発された便利な道具“Sururu”です。電源不要で持ち運べるから、いつでもどこでも好みのお茶を飲むことができます。茶葉を粉末にしてそのままいただくため、茶殻を出さないメリットもあります。


にじいろ甘酒|浦野醤油醸造所
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▲江戸末期から続く醤油醸造元による甘酒のラインナップ。都内の地方物産店で見かけますが、何といってもその品揃えとネーミングで、群を抜いた存在感です。にじいろ甘酒は、米を蒸して発酵させた生糀(こうじ)の力で米を分解・発酵してつくられ、酒粕や砂糖を使わず、地元福岡県産のフルーツや野菜とのマリアージュを提案しています。ファッションとインテリアの境界がなくなって久しいですが、今では食とインテリアも不可分な関係になってきました。


里山商会
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▲上写真の“mom ma(マンマ)”は炊飯器に水と一緒に入れるだけの炊き込みご飯。福岡県みやこ町産の減農薬減化学肥料認証米に、近くの海の幸、山の幸を加え、福岡県内メーカーによる天然あご出汁を使用。中写真“里山ごはん”は、米と、炊きたてのご飯に混ぜる具材のセット。さらに、ご飯にのせるおかずもラインナップ。下写真上の“ソボクパスタ”は、玄米、きな粉、ふすま入りの3種類。下写真下のハーブソルトは、九州産素材とオーガニックハーブを組み合わせた“bio garten”ブランドの1つ。長崎県産の塩数種類と乾燥オーガニックハーブをミックスした万能調味料だとか。ナショナルブランドの食品も信頼感があっていいですが、その地方ならではの食品は個性豊かで、好奇心と食欲をそそります。


Have a Herbal Harvest|HARAJUKU ROCKET by CATERING ROCKET
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▲“Have a Herbal Harvest”は、飾って美しく、お茶として飲めばハーブの香りと効果を感じることができるハーブティーブランドとのこと。量産されるハーブティーとは異なり、押し花や生け花のように1本1本乾燥させ、インテリアとして目で味わうことができるそう。贈り物や自分へのご褒美として推奨されています。“Have a Herbal Harvest”の製造過程で規格外としてはじかれたハーブを利用した“inedible”の1弾として登場したのが、大豆からの植物性油を原料とするソイキャンドル。融点が低く燃焼時間が長いためハーブの香りをゆっくり楽しめるのが特徴だそうです。食べられるインテリアと、食べられない(inedible)インテリア。インテリアの視点は確実に変化しています。


籐と和紙のうちわ|木内籐材工業株式会社 木内秀樹(職人) 大村卓(デザイン)
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▲骨組みに籐を使った団扇は、独特なしなりで、一般的な竹の骨組みの団扇より多くの風量をもたらすとのこと。また、籐は、表面にガラス質を持つため、触ると涼感を得られ、グリップ感に優れているそう。手漉き和紙は、無形文化遺産の細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)。試行錯誤の末に完成した渦巻き状の骨組みと相まって、優雅でありながら弾力のある風をイメージさせてくれます。

House for flower|224 porcelain
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▲224 porcelainは、お茶の産地であり、温泉地でもある佐賀県嬉野市にあり、400年の伝統を持つ備前吉田焼の一角として誕生した磁器ブランド。有田や波佐見に近く、それらの下請けをしていたこともあり、決まった様式を持たないことが、今となっては長所のひとつと考えているそうです。House for flowerは、小さな家の煙突に花を生ける、何とも可愛らしいフラワーベースです。並べて飾ると、物語を語り出すように感じられます。


KITONO|カリモク家具株式会社
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▲“KITONO”は“暮らしをメイクする”をコンセプトに生まれたブランド。ブースのプレゼンテーションは、“シンプル”“やさしい”“あったかい”といったキトノの世界観を表現しているそうです。木の色を選ぶ。好きなファブリックを選ぶ。ボードに扉を付ける……。ひとり一人の暮らしに馴染むようにデザインできるのが特長だとか。SNS対応を行っているとのことですが、小さな家形の展示ボックスの中に家具を収めるなど、まさにインスタ映えする展示は好感度大です。実際、こんなアルコーブのようなセミオープンな打ち合わせスペースを持つ、クリエイティブなオフィスも見かけるようになりましたね。


ART GLASS|CHUNICHI STAINED ART CO.,LTD
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▲愛知県岡崎市をベースとする中日ステンドアートでは、オーダーメイドの建築用装飾ガラスの製作ならびに施工を行っています。積層デザインガラス、熱加工による「とろけるガラス」、ハンマーで叩き割って並べたガラス、エッチンググラスからステンドグラスまで、様々な表現と加工を追求しているようです。ガラスの透明感と輝きを生かした展示が醸し出す雰囲気は、大自然の中にいるような錯覚さえも感じさせてくれます。


Pioneer Millworks|池上産業株式会社
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▲Pioneer Millworksは、1980年代のアメリカでReclaimed Wood(建築解体古材)を内装材や構造材に再利用し始めた先駆者だそうです。体育館や工場、倉庫からコンテナ、牧場で使われていた古材を再加工しています。世界中からアメリカの東西両海岸にある2つの自社工場へ古材を集めることで、安定した品質と供給を実現しているとのこと。工場は100%風力発電で稼働し、廃材の焼却熱を暖房や乾燥炉に利用する徹底ぶり。FSC(森林管理協議会)の認証を取得し、同社製品を使うことで環境に配慮した建物に与えられるLEED認証の評価ポイントを得られるそうです。古材が持つ豊かな表情と、それらを生かす取り組みが、世界的に評価され浸透してきている様子を確信できる、そんなプレゼンテーションでした。


duende BENT STOOL|株式会社マークスインターナショナル
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▲Tube flattening(パイプ潰し加工)を用いて最小限のパーツで構成されたスツールだそうです。U字型に曲げた2本のパイプの片方を潰して嚙み合わせ、溶接されているため強度は十分だとか。座り心地もよく、持ち運びやすいと評価されているとのこと。ローとハイ、2つのタイプがあります。軽快でクールな印象から、新しい定番化の気配を感じさせます。


過去のリポートは、次のページでご覧いただけます。

■IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル』

2009年12月 2010年11月 2012年10月 2013年11月 2014年11月 2015年11月 2016年11月


■interiorlifestyle TOKYO 『インテリア ライフスタイル』
2011年6月 2012年6月 2013年6月 2014年6月



過去のリポートは、デジタルブックとしても配信しています。次の画像をクリックして、ダウンロードしてお楽しみください。

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Tokyodesignmonth_2014 Tokyodesignmonth_2013
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関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.06.08

【草取り〜稲刈り・脱穀のお手伝い募集!】こども宅食向け米づくりワークショップ開催!

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この度、東京都文京区のこども宅食事業に寄付する米をつくるため、毎週日曜日の午前中に草取りから稲刈り、脱穀・選別など、お手伝いいただける方を募集します。

労働と食事を交換するWWOOF方式で、昼食はこちらで準備します。最寄り駅から送迎する場合、1日4名まで(先着順)とさせていただきます。
作業内容・実施日時、お申し込み・お問い合わせなどについては、下記をご覧ください。なお、天候その他の理由で予定を変更する場合があります。予めご了承ください。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。

ワークショップによる米づくりと寄付の経緯

2008年、千葉県睦沢町岩井にあるトランローグ有限会社の工房前の耕作放棄地を開墾。2009年から農作業と有機無農薬栽培のノウハウや食事を交換する無料のワークショップ方式により、米づくりを始めました。 当初は、環境美化や自給自足を目的としていましたが、6年目に人力による除草に成功し、360kg以上の白米をつくれるようになり、余剰米が発生。 そこで、米が不足している人に米を届けることが最善と考え、こども宅食へ寄付することにしました。

今年6月、80kgの米を寄付しました

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昨年収穫した米のうち80kgを、東京都文京区のこども宅食事業に寄付しました。 6月19日(火)より支援対象450世帯のうち40世帯分として配布いただきます。

作業内容・実施日時
▼草取り
7月29日(日)まで、毎週日曜日の午前中から2〜3時間程、潮干狩り用のジョレンを使って田んぼの草取りをします。 トップ画面の写真をご参照ください。

▼稲刈り・ハザ掛ケ
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8月19日(日)から9月16日(日)まで、毎週日曜日の午前中から2〜3時間程、鎌を使って稲刈りをします。刈った稲は藁(わら)で束ね、竹で組んだ竿にハザ掛ケし、2週間乾燥させます。

▼脱穀・選別
9月2日(日)以降、10月末頃まで、毎週日曜日の午前中から2〜3時間程、乾燥させた稲藁から籾(もみ)だけを外すため脱穀し、葉や土などのゴミを取り除くため選別作業を行います。

▼収穫祭
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9月16日(日)。雨天延期の場合は23日(日)に実施。
10周年を迎えた今年の収穫祭では、参加者と地域でつくる『はじめての演劇祭』『小さな小さな屋台村』『睦沢町の郷土料理』を準備しています。
午前中に田んぼに残っている稲を刈り取った後、午後から収穫祭を行います。
前記同様、参加費無料のワークショップです。奮ってご参加ください!
※写真は田植えや収穫祭の料理です。毎週末用意する食事とは異なります。

作業のために準備していただくもの
防虫対策のため長袖長ズボンで、汚れてもいい作業着。日射対策のための帽子やタオル。泥の中でも脱げない長靴があればお持ちください。なければこちらで準備しますので足のサイズを教えてください。

交通と送迎
車で来られる方は、地図を送りますのでご連絡ください。電車で来られる方は、JR外房線・上総一ノ宮駅とワークショップ間を送迎します。上総一ノ宮駅に10時前後に到着する電車でお越しください。

お問い合わせ・お申し込み
下記メールアドレスに、お問い合わせ、お申し込みください。お申し込みは、作業日の1週間前までを目安にお願いいたします。
info★tranlogue.jp(「★」記号を「@」に置き変えてください。)


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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2018.06.01

2018年 “【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”&“【WWOOF方式】田植えワークショップ”を同時開催しました!

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▼ダイジェスト版動画もお楽しみください!

photo: Masato NISHIDA(namiwaii) + Tranlogue Associates
movie: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

おかげさまで10周年

去る4月29日(日)、例年通りに今年も絶好の田植え日和に恵まれ、房総のワークショップでは「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「田植え体験」「里山の保全・再生」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で田植えワークショップを行いました。 米づくりワークショップは今年で10年目。収穫祭では参加者の皆様とつくる10周年記念イベントを予定しています。

1人1年分の米づくりワークショップ

今年4年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”は、昨年から地元睦沢町の“体験型ふるさと納税”の対象となり、1組のグループが挑戦。トランローグがお世話します。 参加者は、幅約15m×長さ11mの田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kgの収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り(希望により精米)までを自ら実践します。 2015年は白米で75kgオーバー。2016年はイノシシによる倒伏被害分を除き、玄米で約70kgを収穫。2017年は、何と90kgを超える出来栄えでした。

こども宅食へ米を寄付します

余剰米対策の一環として、東京都文京区の『こども宅食』へ米を寄付します。2050年まで世界中で毎週130万人が都市に移住すると言われるなか、トランローグならではの視点で都市化/過疎化と向き合っていきます。


このページでは、総勢約70名の参加者による、2つのワークショップをリポートします。
米づくりは、田植えから稲刈りまで無農薬+有機肥料+手作業による、“今時あり得ない、すっかり途絶えてしまったやり方”です。

国内の農を取り巻く環境は相変わらず厳しいなか、“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「みんなでつくって、みんなんで食べる」。つまり、人と人が助け合いながら、自分たちが食べる米を自分たちでつくる技と楽しみを伝承すること。さらに、1人で食事する機会が多くなった今日において、大勢の人たちと一緒に食事することの楽しみを共有することです。

“【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”では、浦安市から参加の野田さんチームが田植えに挑戦しました。
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▲上の表は、米づくりスケジュールの目安です。

体験型ふるさと納税対象“1人1年分の米づくりワークショップ”の野田さんチーム、スタート。
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WWOOF方式の“田植えワークショップ”。北側からスタート。
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南側からもスタート。
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田植えの合間に、坂本先生の指導によるストレッチ、通称“田んぼヨガ”を行いました。田植えで疲れたからだをほぐします。
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田植えを再開。両端からスタートした田植えも残りあと少しです! 最後は恒例のハイタッチで完了です。
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田植えのあとは食事会。大村さんの音頭で乾杯して、食事を楽しみながら参加者同士で交流しました。
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▲大村さんは、昨年“【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”に挑戦し、見事90kgを超える白米を収穫する快挙を達成されました。

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トランローグ・ワークショップのある睦沢町を応援する「I LOVE MUTSUZAWA」のメッセージプレートとともに、参加者の皆さんにポーズを決めていただきました。
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世代も地域も異なる参加者が品物を持ち寄り、物々交換をして交流を楽しみました。千葉県睦沢町の酒米でつくる純米大吟醸酒 睦水(ぼくすい)を睦沢町産業振興課より出品いただきました。ブランディングはトランローグが担当しました。
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収穫祭では10周年記念イベントを予定

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収穫祭は9月16日(日)。雨天延期の場合は23日(日)を予定しています。
10周年となる今年の収穫祭では、参加者と地域でつくる『はじめての演劇祭』『小さな小さな屋台村』『睦沢町の郷土料理』を予定。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

トランローグは、従来よりWWOOF方式や物々交換を通して、新しいかたちのシェアリング・コミュニティーを探っています。

次回参加ご希望・お問い合わせは、下記までのご連絡ください。

【ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ
▶睦沢町役場 産業振興課 産業振興班 0475-44-2505

【WWOOF方式】米づくりワークショップ/収穫祭
▶トランローグ有限会社 info★tranlogue.jp(「★」記号を「@」に置き変えてください。)


睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催しました!
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▲体験型ふるさと納税のきっかけとなった、“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”については、こちらからご覧ください!

過去の田植えの様子は、次のページでご覧いただけます。
2017年(第9回) 2016年(第8回) 2015年(第7回)  2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2

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2018.04.02

2018年も“【ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”と“田植えワークショップ”を同時開催!

トランローグは、房総のワークショップにて、WWOOF方式※1による“田植えワークショップ(田植え体験)”を開催します。
また、昨年に引き続き“1人1年分の米づくりワークショップ”が、ふるさと納税の対象になりました。過去の様子はこちらから

米づくりワークショップを始めて10周年の今年、おかげさまで米づくりが上達したことで余剰米ができるようになり、米で社会貢献できる方法はないか、と思案していましたが、今年から文京区のこども宅食に提供する予定です。
また、秋の収穫祭へ向けて10周年イベントを計画中です。お楽しみに!

米づくりを体験したい方、将来自給自足に挑戦したい方はぜひご参加ください。
世代も職業も地域も異なる人々が協力し合って食べ物をつくり一緒に食べることは、とても気持ちのいい貴重な体験です。
“無農薬+100%有機肥料+手作業による米づくり”です。

初めて参加を希望される方も気軽にお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。


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▲昨年の“田植えワークショップ” の様子。

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▲3つに分けた真ん中が“1人1年分の米づくりワークショップ”

photo: Shizue INOUE + Tranlogue Associates


■目  的:田植え体験。里山の保全、再生。都会と田舎・国内外の交流
■日  時:2018年4月29日(日)朝10時30分頃〜(小雨決行/大雨の場合は延期)
■場  所:千葉県長生郡睦沢町。最寄り駅=外房線・上総一ノ宮駅
■参加費 :無料(WWOOF方式 ※1)
■参加資格:原則として、安全を最優先し、きちんと作業のできる小学校高学年以上が対象です。詳しくは、直接お問い合わせください。
■保  険:主催者側で、参加者に対してレクリエーション保険に加入します。
■作業内容:手植えによる田植え
■作業服装:短パンに田植え用ソフト長靴。あるいは、小枝などを踏んでケガをしないよう、靴下を2、3枚重ねて履いて田んぼに入っていただきます。靴下履きの場合は、田んぼの回りを歩く際に、汚れてもいい、滑りにくいサンダルを用意ください。上着は汚れても良い服装。念のため着替えも用意してください。
■持ち物:マイ・コップ、箸、皿など。
■今後の予定:田植えの後、草取り、稲刈り、脱穀などのワークショップを行います。そして、収穫祭では収穫したお米を食べていただき、また持ち帰っていただきます。
■予定の変更・中止:天気その他、やむを得ない理由で本ワークショップを変更・中止する場合があります。予めご了承ください。
■申し込み:4月23(月)までに、メールでお申し込みください。(食事などの準備のため、早目にお申し込みください。)
■申し込み・お問い合わせ:info@tranlogue.jp

※1トランローグでは、WWOOF(Willing Workers On Organic Farms)方式によって、「田植えワークショップ」「稲刈りワークショップ」「セルフビルド・ワークショップ」を開催しています。
WWOOF方式とは、人手の必要な農作業に協力いただく参加者から労働力を提供いただく代わりに、参加者へ農作業のノウハウと食事や飲み物を提供する、相互扶助の仕組みです。

※:当ワークショップでは、2〜4時間程度の時間内で、休憩を入れて楽しみながら作業しています。
「田植えワークショップ」は毎年ゴールデンウィーク最初の日曜日、「稲刈りワークショップ」は毎年敬老の日(9月第3月曜日)の前日の日曜日を予定しています(天候その他の理由で変更する場合があります)。
以上)

過去の田植えの様子は、次のページでご覧いただけます。 2017年(第9回)2016年(第8回) 2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2


苗の植え方を予習しましょう!

▼苗を準備します。苗1本は次の写真の大きさです。
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▼1カ所に苗5本を植えます。
次の写真が苗5本分です。教科書には3本と書かれていますが、失敗を考え5本に。

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▼苗の根元を持ち、根元を地面から約5cm(指の第2間接)の深さに植えます。
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▼【良い例】苗を束にして、まっすぐ植えます。
葉は水没しても大丈夫ですが、水面から出ていれば、たくさん日光を浴びて(強い光りで)、より早く生長します。

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▼【悪い例】バラバラな苗はダメ!
風や波に倒されやすく、斜めに生長すると、草取りの邪魔になります。

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▼【悪い例】葉まで地中に埋めてはダメ!
地中に埋めるのは根と茎の一部まで。極端に生長が遅いか、死んでしまいます。

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Join us! --- Rice planting workshop 2018 in Japan

Tranlogue will host a workshop of rice planting in the style like WWOOF in Chiba, Japan.
In our workshop which goes in the 10th year, we continue to succeed raising rice with pesticide-free production and 100% organic fertilizer by hand work despite being considered impossible before starting the workshop.
You must join us if you are interested in Japanese culture, people and traditional planting.
For more information, please feel free to email us with any questions you may have. (info@tranlogue.jp)


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Photos of last year's workshop.
photo: Shizue INOUE + Tranlogue Associates


-----Information-----
*Purpose
Rice planting experience, conservation and regeneration of Satoyama (A border zone or area between mountain foothills and arable flat land), cultural exchange between city and country.
*Date
Sun. 29 April, 2018
Start around at 10:30 AM (It is going to be postponed till the next day in case of heavy rain)
*Venue
Mutsuzawa-machi (Mutsuzawa town), Chosei-gun (Chosei district), Chiba prefecture, Japan.
The Closest station: Kazusa-Ichinomiya Station on Sotobo Line (1 hour from Tokyo station by the limited express "Wakasio").
*Participation fee
Free [based on the style like WWOOF (*1)]
*Qualification for participation
As a general rule, people aged 10 or above can participate in this workshop with participants' safety in mind.
*Content of work
Rice planting by hand work.
*What to wear
Please wear tight and soft high rubber boots (for rice planting) with shorts. Or wear two or three layers of socks not to get injured by stepping on a small branch and others. If wearing layered socks, please prepare grippy sole sandals for walking around a rice paddy. Please note that cloths and shoes will be likely to get dirty with mud. You would be better off bring extra cloths just in case.
*What to bring
Cup, fork, knife, chopsticks, plate etc.
*Change or cancel of the schedule
The schedule of this workshop is subject to change or cancel with unavoidable circumstances such as bad weather, etc.
*Application and enquiry
info@tranlogue.jp
Please apply by Mon. 23 April, 2018
(*1)  Tranlogue holds workshops in the style like WWOOF. This is mutual cooperation system. We offer participants the know-how for the farm work with pesticide-free production and 100% organic fertilizer, and give meals and drink in exchange for farm working by participants.
(*) We enjoy working in two to four hours with some breaks in this workshop.
(*) We program a Rice planting workshop on the first sunday during Golden Week holidays -a week from the 29th of April to early May including four Japanese holidays-, and a Paddy harvesting workshop on the sunday before Respect-for-the-Aged Day -the third Monday of September- every year. (Schedule of workshops is subject to change on account of bad weather and others.)

You can see previous workshops on the following pages.


Let's learn rice planting in advance!

A length of rice seedling is about 20 cm.
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Plant five rice seedlings at a spot.
Some textbooks instruct to plant three at a spot. But we make it a practice to plant five so as to avoid failure.
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Plant rice seedlings in a depth of 5 cm (the length of second joint of a finger) under the soil holding base of seedlings.
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Good example: Make a bundle of seedlings and plant vertically.
If most part of a leaf is out of water, rice plants can grow faster by getting lots of sunlight.
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Bad example: Scattered seedlings are lodged by wind or water wave.
If seedlings grow at a tilt, they become an encumbrance to getting rid of weeds.
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Bad example: Must not plant most part of seedlings under the soil.
Rice plants grow extremely slowly or die if seedlings are planted deeper than the depth of their root and lower part of stalk under the soil.
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2018.01.18

自然と生きる『パーマカルチャー菜園入門 第7版』改訂増刷のお知らせ

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▲タワー菜園

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▲家庭菜園で米づくり

石油や原子力エネルギーに依存せず、自然エネルギーと生態系の活用をベースとする野菜づくりの本が『パーマカルチャー菜園入門』(JAグループ・家の光協会発行)。
おかげさまで2010年8月に発行以来、多くの読者にご支持いただき、7年半で第7版を増刷することができました。
2013年3月には中国語版(繁体字/台湾の出版社より)も出版され、その後さらに増刷。簡体字版(北京の出版社より)も出版予定です。
今世界中でたくさんの人が、パーマカルチャーな暮らしに向かっているようです。
再版に当たっては、巻末リストの次の連絡先を更新しました。第6版以前をお持ちの方は、第7版でご確認ください。

【パーマカルチャー関連団体】
NPO法人 パーマカルチャー・センター・ジャパン:メールアドレス

是非一度、書店で手に取ってご覧ください。

書籍の詳細

関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園 パーマカルチャー

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2017.12.20

2017年 “【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”&“【WWOOF方式】稲刈りワークショップ”が収穫祭を開催しました!

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photo: 若尾梓さん + Tranlogue Associates
movie: 内川毅さん + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


去る9月24日(日)、稲刈り日和に恵まれ、房総のワークショップでは「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「稲刈り体験」「里山の保全・発展」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で稲刈りワークショップを行いました。

また、今年3年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”は、地元睦沢町の“体験型ふるさと納税”の対象となり、2組のグループが挑戦しました。1組の指導と補助を岩井第2営農組合が。もう1組はトランローグがお世話しました。
参加者は、約50坪(幅約15m×長さ11m)の田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kg(農水省HPより)の収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り(希望により脱穀・精米)までを自ら実践しました。
結果、1組は約80kgの玄米を。もう1組は100kgを超える玄米(白米換算約90kg)を収穫しました。プロもビックリの驚異的な収量です!

今年の稲刈り&収穫祭は、台風の影響により1週間延期となりましたが、総勢40名を超える方々に参加いただきました。
もちろん米づくりは、田植えから稲刈りまで無農薬+100%有機肥料+手作業による、“今時あり得ない、人力による米づくり”を追求しています。

アメリカがTPPから離脱して再び先が見えなくなってきた食糧自給を取り巻く環境のなか、“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「人と人が助け合いながら、自分が食べる米を自分でつくる技と楽しみの伝承」です。

近年の気象災害や獣害との戦いとは裏腹に、おかげさまで米づくりが上達し、有り余る米の行き場に困り、昨年はワークショップの存続について参加者の皆様に支援をお願いするカンファレンスを開催しました。
そして、来年米づくりワークショップが10周年となる契機に、米の余っているトランローグワークショップから米の足りない人へ米を届けるための持続可能な仕組みづくりについて、米を引き取っていただく方々と具体的な話し合いを始めます。
この取り組みのキーワードは、“CSR”と国際公約の“SDGs(持続可能な開発目標)”。参加者の皆様と一緒に考えていきたいテーマです。

皆様、今後ともご指導いただきますよう、お願い申し上げます。


皆で一斉に稲刈りをスタート。
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▲夏に長雨となる近年の気候対策として、ハザ掛け時に稲の発芽やカビの発生を防ぐため、間口3間・奥行2間の透光性の下屋(軒)を新設しました。これと猪除けの防獣ネットで、今年は、手作業だけど快適な米づくりとなりました。

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“【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”に挑戦した、銚子市から参加の田中さんグループと、船橋市から参加の大村さんグループに、修了証書が授与されました。
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米づくりワークショップから梅刈りワークショップ、古民家&酒蔵見学会をサポートしてくださった坂本さんに、市原町長から賞品(手作りガラスのビアグラス)が授与されました。
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稲刈りのあとは収穫祭。今井教育長の音頭で乾杯して、食事を楽しみながら参加者同士で交流しました。
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▲市原町長から賞品として授与された手づくりのビアグラスは、睦沢町在住の硝子作家、福田真木子さんの作品。


収穫した新米を使った、ちらし寿司、リゾット、パエリア、スタッフドトマトなどお米づくしのメニューの他、睦沢町特産のイチジクをデザートに。6月の梅穫りツアーで、みんなで作った梅酒と梅ジュースも味わいました。
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食事の合間には、近隣住民の音楽愛好家、河野さんによるオカリナとクラリネット演奏を楽しみました。周囲の森とマッチして、とてもいい雰囲気でした。
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トランローグは、WWOOF方式や物々交換を通して、新しいかたちのシェアリング・コミュニティーを探っています。
次回のご参加を心よりお待ちしています。

次回参加ご希望・お問い合わせは、下記までご連絡ください。

【ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ
▶睦沢町役場 産業振興課 産業振興班 0475-44-2505

【WWOOF方式】田植えワークショップ
▶トランローグ有限会社 info★tranlogue.jp(「★」を「@」に置き換えてください。)

睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2017年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”が、睦沢町の広報誌で特集されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!


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▲上の表は、 “【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”のスケジュールの目安です。ぜひ挑戦してみてください!

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▲体験型ふるさと納税のきっかけとなった、“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”については、こちらからご覧ください!


過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。(第8回の昨年は、台風被害のため中止。代わりに前記“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催しました)
2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3



関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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2017.12.19

東京都の『中小企業活力向上ハンドブック』をデザインしました

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東京都と都内中小企業支援機関が連携して取り組んでいる「中小企業活力向上プロジェクト」では、中小企業の「底力向上」と「将来の成長」に向けて、経営課題の発見から短期・中長期の課題解決までを支援しています。
このプロジェクト実行委員会が発行している、「中小企業活力向上ハンドブック」の増刷にともない、トランローグがデザインを担当し、紙面を刷新しました。ハンドブックは、経営力アップのための70のビジネスメソッドと、チェックしておきたい10の財務指標をまとめています。
都内60カ所にある商工会議所、商工会、ならびに東京商工会議所支部で、無料配布されます。
是非お手にとってご覧ください。

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関連記事■次の暮らしのデザイン

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«動画付きデジタルリポート『Tokyo Design Month 2016|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』をダウンロードしてご覧ください!