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トランローグはデザイン、ワークショップ、メディアを通して次の暮らしをデザインします。
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2017.06.20

《2017年6月》デジタルサイネージ ジャパンで見つけた次の暮らしのデザイン

movie: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
photo & text: Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2017年6月7日(水)〜9日(金)、幕張メッセHall7において、『デジタルサイネージ ジャパン』が開催されました。本展は、『Interop Tokyo 2017』『Connected media』『ロケーションビジネスジャパン』『APPS JAPAN(アプリジャパン)』と同時開催された、デジタルサイネージの最新動向を伝える展示会です。 メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、出展社を訪ね、最新動向を取材してきました。今年の展示会は、AIの活用、バリアフリーサイネージ、他のメディアと連携した複合的な取り組みや、複数サイネージの相互運用を災害時に活用する取り組みなどが見られ、進歩を感じるとともに、私たちの暮らしの中での存在感や必要性が一層感じられるものでした。

ピーディーシー株式会社

飲食店などを想定した『4Kインタラクティブダイニングテーブル』。厚さ8㎜の防水防滴ダイヤモンドコートガラスで保護されたディスプレイは、フルハイビジョンの4倍の画素数をもつ4Kで高精細。マルチタッチのため複数の人が同時に操作しても認識します。ピーディーシーが関わるのは主にコンテンツの部分、とのことですが、食事の追加注文や、ネットショッピング、映画のチケット購入、子どもが退屈しないよう、ディスプレイでお絵描きが楽しめるなど、来店客を飽きさせないコンテンツが豊富で、カスタマーエクスペリエンスの向上に一役買いそうです。店側は、人件費の削減や広告収入が見込めるといったメリットも。世界では約700ヵ所で既に導入されているそうです。

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サイネージの正面に立つ人の高さをセンサーで検知し、ディスプレイの高さを自動調整する、タッチパネル式の『バリアフリー キオスク』。車椅子利用者や子どもでも、無理なく操作ができます。韓国では、既に導入されているところがあるそうです。誰にとってもバリアのない街を実現するために、日本でも積極的に取り入れて欲しいところです。


『インタラクティブ床面設置LEDビジョン』は、1㎡あたり2.5トンの耐荷重がある、タッチスクリーン式のデジタルサイネージです。上の動画のように、画面上を歩くとそれに合わせて波紋が現れるなど、動的な演出を可能にします。ユニット式のため設置は容易で、イベントなどでも幅広く取り入れられそうです。

ソニーマーケティング株式会社
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ソニーでは、民生用テレビの『BRAVIA』を、ビジネスユースのデジタルサイネージとして提案。4Kディスプレイのため、地図情報などの細かな文字もストレスなく鮮明に読めました。ビジネス向けの特長として、Web標準規格「HTML5」のブラウザを搭載しているため、外付け機器を必要とせず、Webベースで運行情報や天気予報など、システムと連携したリアルタイムのコンテンツを手軽に配信できます。実際に、駅構内の施設案内路線図、運行情報などを提供する取り組みもあるそうです。コンテンツを保存したUSBをブラビア本体に挿せば、スタンドアロンでの運用も可能です。

BOEジャパン株式会社
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冷蔵庫をイメージしてつくられたインターフェース、とのことですが、その完成度の高さに、家庭での使用シーンをイメージしてワクワクさせられました。冷蔵庫の中身をしっかり見せつつ、透明な扉に映像をクリアに表示。画面にはリアルタイムにニュースが表示されるほか、さまざまなメニューが用意されています。例えば、レシピ検索。つくりたいジャンルや食材などでインターネット上のレシピを検索できます。冷蔵庫の中を扉越しにチェックして、不足している食材があれば、そのままネットショップで購入することもできます。また、テレビ電話やディスプレイ上で作成した手書きメモを、家族などにデータとして送信できるなど、コミュニケーション機能も搭載。展示ブースではほかに、ディスプレイの前に立つとその人の心拍数などを検知して健康管理に役立てる、といったコンセプトもデモンストレーションしていました。ドリンクの出し入れなど、家族皆が1日に1度は扉の前に立つことの多い冷蔵庫に着目した、家庭のこれからの暮らしを安心・便利にしてくれそうな提案です。

パナソニック株式会社/パナソニック システム ソリューションズ ジャパン株式会社
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街なかで無電柱化された場所には、道路脇に地上機器と呼ばれる箱型の設備があります。この地上機器を有効活用するため、東京電力と共同で開発しているのが、次世代型情報プラットフォーム『ストリートサイネージ』です。サイネージとその周辺機器の電源は地上機器からとり、地上機器内部のスペースを有効活用して周辺機器を組み込み、躯体上部にサイネージを設置します。観光案内や交通情報などをリアルタイムに配信するほか、災害時には災害情報、避難誘導を表示できます。サイネージ上部の光にスマホをかざせば、LinkRayというパナソニックの光ID技術を利用して、スマホに母国語で情報が配信される、という仕組みも。また地上機器本体にラッピングを施せば、地域のブランディングや、地域マップの表示などに活用できます。さらにビーコンを搭載すれば、子どもや高齢者の見守りなど多機能化がはかれます。既に存在するハードを有効活用し、安心で豊かな街づくりに貢献する取り組みに、今後も期待します。

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次世代相談端末ソリューション『Share Consulting System シェアコン』。ディスプレイが2面で構成されるユニークなKIOSK端末です。例えば商業施設や観光地などで、通常は広告を配信。困りごとがあれば、テレビ電話でオペレーターと会話しながら案内を受けられます。オペレーター側で用意した案内データを端末に表示したり、カメラで手元の資料を映して説明できます。また、実際に銀行の遠隔手続きに導入されている、こんな使い方も。来店客が免許証を画面の上に置くと、上部のカメラでスキャンした情報が、OCR機能により遠隔地にいるオペレータの元へデータとして送信され、各種手続きを行うことができるのです。電話にはない、高度なコミュニケーションが可能になることで、老若男女誰でも安心して利用できそうです。また人手不足の解消や、専門家窓口のオムニチャネル化によるきめ細かな対応に期待できます。

NTTテクノクロス株式会社
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NTTのブースの一部では、今年のはじめに東京都港区の竹芝地区で行った、総務省の実証実験について紹介していました。コンテンツの共通フォーマットがなかったこれまでのデジタルサイネージシステムに対し、今、相互運用(端末やシステムをまたがる情報配信)の必要性が注目されています。そして総務省は2020年に向けて、社会全体のICT化の環境整備等の重点目標のひとつとして、「災害時の一斉情報配信等の実現に向け、デジタルサイネージの相互運用性を確保」というプランをあげています。この取り組みでは、通常時は施設ごと、オーナーごとに別のコンテンツを表示していても、災害時にはオーナーやシステムを問わず、同じ災害情報などを一斉に割り込んで配信させられます。場所ごとの状況に応じて、避難場所や帰宅支援情報を通知したり、Wi-Fiに接続すれば、スマートフォンへ使用言語で情報を表示させることもできます。国をあげての包括的な取り組みにより、より安心できる街づくりの実現が加速することを願います。

三菱電機株式会社
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三菱電機の民生用テレビをデジタルサイネージとして活用できる『カンタンサイネージ®』。コンテンツをおさめたSDカードをテレビに挿すだけのスタンドアロン式で、プレイリストも付属のリモコンで設定できます。また、オプションのUSBボタンを本体に接続すれば、コンテンツごとにボタンを割り当てられるのも特長。例えば、多言語対応策として、各国語のコンテンツをボタンに割り当てれば、ユーザーが簡単に切り替えて母国語で情報を見ることができます。視覚的に分かりやすいボタンは、直感で操作できるため、高齢者から子どもまで、幅広い層を対象とした場面で効果を発揮しそうです。

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スマートフォンで撮影した写真を、その場でプリントできる『Wi-Fiプリントシステム』。アプリのインストールが不要で、手順がシンプルなのが特長です。スマートフォンのWi-FI設定画面で所定の接続先を選び、ブラウザを立ち上げると、写真のプリントサービスが開始されます。表示される手順に沿って進めればよいため、操作が簡単です。オリジナルのフレームデザインを設定でき、メッセージやロゴを入れることも可能。結婚式での記念写真やイベントでのプロモーションなどで重宝されそうです。

ベンキュージャパン株式会社
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以前、ディスプレイを横型にして展示していたものを縦にしたところ、来場者の反応が良かった、という『BenQ Bar-Type Display』。アスペクト比が16:9のディスプレイが多い中、細長い縦型ディスプレイは新鮮に目に映りました。もちろん、横型にしての使用も可能とのことですが、縦書きのある日本文化と細長い縦型ディスプレイは親和性が高いようです。写真にあるように、ホテル宴会場の行燈としてもしっくりきます。省スペースにおいても横幅をとらず、容易に設置できそうです。

株式会社サガシキ
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パッケージの製造・デザインなどを手掛けるサガシキが、新事業としてスタートさせた『Instant Print』。イベント参加者が会場で撮影した写真にハッシュタグを付けて、Instagramに投稿。すると会場に設置された『Instant Print』から写真が出力される、というもの。ハッシュタグを利用して広く情報を拡散する、SNSマーケティングとして活用できます。投稿されたハッシュタグへの登録数やアクセス解析で、ユーザーとのエンゲージメントがどのように生まれたかレポーティングもされます。写真主体であるInstagramは、視覚的な訴求に優れているため、結婚式やおしゃれなイベント・パーティなどとの相性がよいSNS。『Instant Print』の本体も、若い人を中心に好まれそうなおしゃれなビジュアルのため、会場でよい存在感が出そうです。オプションのデジタルサイネージを設置すれば、投稿された写真が画面に表示され、会場を盛り上げて投稿率を高める効果も期待できます。イベントに応じた写真フレームのデザインのほか、フォトブースの作製など世界観を深める周辺ツールも用意されており、ユーザーの満足度向上やコアファンの醸成に期待できるおもてなしツールと言えるのではないでしょうか。

株式会社協同コム
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コードレスの蓄電池式デジタルサイネージ『CORDLESS DS』。三元系リチウムイオンバッテリーを搭載し、5〜6時間の充電で10時間の再生が可能。日中でも見やすいよう、民間用テレビの3〜4倍の輝度である1,200カンデラを実現しています。イベント会場など、電源がとれない場所で活用できるほか、煩雑になりがちなコードをなくして空間をすっきり見せる効果もありそうです。

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“多機能スマートボード”と呼ぶ、75インチの迫力ある屋外用デジタルサイネージ『CINE OUTDOOR』。高い防塵・防水基準(IP65:完全な防塵構造で、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない)をクリアし、屋外に適した耐久性を誇ります。民間用テレビの6〜8倍の輝度である3,000カンデラで、視認性に優れています。またタッチ操作の自由度が高く、32ヵ所まで同時に認識するマルチタッチ式となっています。ドバイにあるプールサイドなど、ラグジュアリーな空間で既に採用済みとのこと。日本でも、その高い防塵・防水機能を生かし、水辺などのヘビーな環境でお目見えする日が来るかもしれません。

シャープ株式会社
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上写真のように、ごく短い距離から大画面に映像を投影できるレーザー超短焦点プロジェクター。省スペースで設置できるのが魅力ですが、発表者がまぶしい投射光を受けず、スクリーンに影が映り込みにくいというメリットもあります。スクリーンから最短39センチの距離で80型に、49センチで100型、最長76センチで150型の大画面に投影することができます。また、レーザー光源を使用しているため、長寿命で経済的。水銀を使用しないため、環境負荷低減に貢献しているところも、次の暮らしに欠かせないポイントのようです。

株式会社ノビアス
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ビーコン・スマホ・サイネージ統合システムの開発・販売などを手掛けるノビアスのブースでトランローグが注目したのは、業界初の電子書籍システムという『NOVIUS E-BOOK』。NOVIUSのビーコン技術を使用したシステムで、カフェなどの店舗内で、来店客が自身のスマホ、タブレットのアプリを通して電子書籍を無料で読むことができ、店舗から出ると有料になる、というものです。対象店舗に近づくと、プッシュ通知でユーザーにメッセージを送って店舗へ誘導し、アプリを立ち上げるとAIが履歴に応じたおすすめを案内してくれます。店舗側のメリットとしては、電子書籍を読みたい客の来店を促すことで客単価を上げたり、本屋併設のカフェでは、本や雑誌を販売する機会を増やせることを見込んでいます。ノビアスはJCCA(日本複合カフェ協会)に加盟しており、カフェ、出版者と提携して今後2年間で1,000店舗への導入をめざしているそうです。新しいビジネスモデルによるO2O施策で、店舗が活気づくことに期待します。

株式会社カケザン
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環状のフレーム内部にドローンを搭載し、フレームに取り付けられた8本のLEDのチューブが高速回転することでできる光の残像で映像を表示する『浮遊球体ドローンディスプレイ』。映像は全方位に表示されます。球体の中心にある赤い部分がバッテリー。現在は、屋内利用を想定しているとのことですが、ライブやイベント会場などで空中を浮遊させ、ダイナミックにイベントを演出します。また、アドバルーンのような広告媒体としての活用も期待できます。

株式会社七彩
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昨年もそのビジュアルの面白さ、インパクトの強さから目を引いた『IMP Interactive Mannequins』シリーズが、バージョンアップしていました。来場者の足を止め、話題性に一役買いそうです。その名も『IMP Interactive Mannequins AI』。顔の部分にディスプレイを搭載したマネキンそのものは昨年と同様ですが、AI技術と連携し、マネキンが案内や対話をするコミュニケーションツールとなっています。株式会社Nextremerの人工知能対話エンジン『A.I.Galleria』と連携しており、話者との対話の際、マネキンが口を動かして話す様子が表示されます。単にコンピューターのAIに向かって話すよりも親近感が湧き、接客場面でのコミュニケーションが楽しくなりそうです。

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『IMP VIEW MANNEQUINS』は、マネキンの喉元にカメラが搭載されており、客の動向、情報を分析してマーケティングに役立てるツールです。カメラで捉えた客の性別・年齢の情報や、ディスプレイ商品をどのくらい見ていたかなどを把握し、ターゲットに合った傾向の分析や、時間、曜日ごとなどの来店者の構成をデータ化できます。カメラを設置して顧客分析するソリューションは他社にもありますが、マネキン企業ならではのアイデアがユニークです。

エプソンダイレクト株式会社
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『Endeavor』は、150㎜角で厚み33㎜と小ささを追求したコンパクト設計のPCです。場所をとらないため、ディスプレイの背面に取り付けても邪魔になりません。空冷のためのファンを内部に組み込んでおらず、内部にホコリが入ることで起こる劣化を抑え、メンテナンスが容易なのも特長。また、ハードディスクや光学系ドライブを内蔵しないゼロスピンドル設計で静音のため、図書室や学習支援など、作業に集中したい静かな場所での使用にも適しています。

Zalcom Technology
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スタンドの土台部分にバッテリーを内蔵した、ワイヤレスの『デジタルメニュースタンド』。アンドロイドを搭載しており、内蔵ボードひとつでOKのため、コストを抑えられます。比較的小規模な飲食店などにも無理なく取り入れられそうです。オプションでマルチタッチにも対応しています。

GSD
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液晶ディスプレイの製造メーカーGSDは、交通機関、公共施設、ATM、カジノ、広告、医療向けなどに、カスタムメイドのディスプレイを世界中で提供してきました。日本では、デイリーヤマザキのタバココーナーにも採用されるなど、さまざまなカスタマイズに対応しています。デジタルサイネージの設置場所や用途の広がりを感じさせてくれる展示でした。

ニッシントーア・岩尾株式会社
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世界初のフレキシブルLEDパネルとして、特許を取得している『Magic Flex』。ゴムシートにLEDが埋め込まれ、背面のマグネットで筐体に容易に貼り付けることができます。柔軟性に富んでおり、円形やカーブなど、設置の自由度が高いサイネージです。2011年には、香港技術革新賞を受賞しています。同製品のリーフレットでは、自動車のボディの側面全体に貼り付けている事例も。有機的な造形の一部に組み込んだり、従来では考えられなかった場所やものに取り付けるなど、アイデア次第で今までににない面白い見せ方ができるのが魅力です。

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2017.06.07

《2016年11月》 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングで見つけた次の暮らしのデザイン

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photo & text & movie: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

2016年11年7日(月)〜9日(水)、東京ビッグサイト東ホール4・5・6+アトリウムにおいて、国際見本市 IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』が開催されました。本展は、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案し、アジアを牽引するインテリアデザインのための国際的なB to B/商談見本市であり、一般来場者は入場できません。
アトリウムでは、一昨年から続く第3弾として「THE HOTEL 〜ほてるホテル〜」というテーマの特別企画が開催されました。2020年の東京オリンピックで高まるホテル需要ばかりでなく、その後も発展し、新たな定番をつくるホテルスタイルや「世の中の体温を上げる(火照る?)」ようなステイスタイルを提案しているそうです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
2015年から引き続き、ワークライフバランスや在宅勤務といったトレンドに応える提案。伝統技術とデザインの協同による新たな用途開発などのイノベーション誘発。一方で大手メーカーカーによる、地道に改善を重ねて商品を洗練させていく姿勢に再注目させられました。


木具|酒井産業株式会社
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▲長野県塩尻市の酒井産業株式会社による、遊びの中かから心身の機能を高めることを目的とした“木育遊具=木具(mokugu)”。今までにありそうでなかったコンセプトを、わかりやすいスタイリングまとめたのは、デザイナーの柴田文江さん。五角形タイプ、楕円タイプ(big)ともに100万円前後と高額なため、採用される機会は限られるかも知れませんが、子どもに限らず大人にも、素肌で触れたり座ってみたいという感覚を呼び覚ます、とてもキャッチーなプロダクトです。

BOLTS HARDWARE STORE
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▲2009年に京都でオープンした“ボルツハードウェアストア”。主に建築、インテリア、道具類といった住関連製品を扱いっているそうです。オジリナル製品、国内外からのセレクト製品、そしてオーダーメイドに空間設計まで行っているとか。空間という広い視点で家具や什器、金物までを捉えているため、時流に溶け込んでいたり、個性的であったり、自在に世界観をつくり上げているようです。

Daily table
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▲富山県で創業200年の製材所、株式会社米澤製材所がプロデュースする“Daily Product”は、食卓を中心に、上質な道具でありながら日常使いにこだわった道具を提案しています。雰囲気いっぱいの展示のなかでひと際目を引いたのがキッチンカー。電気設備はもちろん、ガス給湯器やコンロまでビルトイン可能で、販売やレンタルもしているそうです。こんな夢のあるキッチンカーが、次の暮らしを塗り替えていってくれるのでしょう。

NORWEGIAN ICONS
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▲ノルウェージャン・アイコンズは、高品質なコーヒーで有名なFUGLEN(オスロと東京がベース)が母体となり、ミッドセンチュリーにアイコンとなったノルウェーのデザインを世界に発信した展示会が原点。ヴィンテージ家具の復刻から現代デザイナーの作品まで紹介しているそうです。トランローグが注目したのは、インテリアに使われてこそ最大限の魅力を発揮しそうなファブリック。季節やイベントに合わせて家具の生地を張り替えるのが待ち遠しくなりそうです。

2016/
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▲“2016/”は、1616年に始まり、400年周年に当たる2016年に発表されたグローバルな有田焼ブランド。クリエイティブディレクターの柳原照弘さんとショルテン&バーイングスさん(オランダ)による「エディション」。15組のデザイナーによる「スタンダード」の2シリーズがあります。BIG GAME(スイス)は、多孔質の磁気によるコーヒーフィルターや直火やオーブンでも使える耐火度の高い土を活用。Tomás Alonsoさん(ロンドン)は、用途を限定しないカラフルな幾何形体を組み合わせるなど、伝統的、工芸的な有田焼から、現代的なデザイン思考のプロダクトへと枝分かれしたようです。
これまでの開発経緯については、2013年記事2015年記事でご確認いただけます。

Y-M-K
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▲ジャパニーズモダンの礎を築いた剣持勇さんによりデザインされ、日本の家具として初めてニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれたラタンチェアー(上写真)。製作したのは、山川ラタンが前身の株式会社ワイ・エム・ケー長岡。和洋いずれのインテリアにもフィットするベッドは、折り畳みタイプもあり、睡眠時も起床時も、人と空間に優しい家具です。ラタン(藤)加工の継承と新たな技を追求する職人さんから、直に話を聞くことかできるのも、本展示会の醍醐味です。

KIKOE|株式会社溝川

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▲オーダーメイド家具・家具リフォームを得意とする株式会社溝川(京都府京丹後市)が、2015年に立ち上げたブランドが「木の声が聴こえる暮らし」を標榜する “KIKOE”。国土の3分の2以上が森林であるにもかかわらず、輸入材の使用が8割を占める市場の現状に対して、 日本人が長くつき合ってきた杉や桧、松など、それぞれに独特な性質を持つ木材を生かし、今日の暮らしにフィットする生活道具として蘇らせることを目標としているようです。木目の美しさ、面白さや、木肌の触感がダイレクトに伝わるディテールや仕上げから、関係者の木に対する愛情や畏敬の念が伝わってきます。

MATSUMOTO FOLK CLAFT LAB
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▲後継者不足や材料確保の難しさ、ライフスタイルの変化などを背景に、「“民・工藝”を新しい松本の『郷土ブランド』として輝かせるための、つくり手とデザイナーが出会うプラットフォームが“まつもとフォーククラフトラボ”」。つくり手の米澤ほうき工房とデザイナーの辰野しずかさんによる“hoki_hera”は、ほうきの原材料ホウキモロコシの端材と藤、メープルを組み合わせた靴ベラ。柳澤木工所とリーフデザインによる“KOMOREBI LAMP”は、森の木漏れ日を連想させる、松本ならではの組み木照明になりました。


亀谷窯業

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▲寛延元年(1748)年から石州瓦を製造し続ける亀谷窯業(島根県)は、出雲で採れる来待石と水だけの釉薬で製造することにこだわり続けているそうです。窯が痛むほど高温と言われる1350℃で焼成する瓦と同様につくられたのが“直火用耐熱瓦”や“瓦食器”。日本人の感性には、食卓に鉄板を並べるより、焼き物の土器のほうが馴染むのではないでしょうか。デザインは、日本各地にある廃れてしまうかも知れない貴重な道具や技術の再生に挑戦し続けるシーラカンス食堂。

Beegu|沖縄照間
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▲沖縄県の照間(うるま市)で、およそ180年前からつくり続けられている、い草を方言で“ビーグ”と言うそう。水田でのい草づくりは重労働と言われていますが、沖縄ならではの“ゆいまーる(相互扶助)”の仕組みで生産し続けているそうです。できるだけ人の手で雑草を取り除き、殺虫剤もほとんど使っていないとか。太く表皮も厚く、肌触りが良く耐久性に優れたビーグから“照間ビーグ帽”が誕生しました。見た目もストーリー的にも、幾重にもひだのある味わい深い印象です。このほかインテリアオブジェやアロマディフューザー、抗酸化力のある自然食品としても展開されているとのことです。身近な材料が、ある時突然輝きを放つ。そんな雰囲気を感じました。

kibori ブローチ|芦野和恵
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▲山形の伝統工芸品“山形仏壇”の彫刻師が、仏壇彫刻に使われるモチーフをシナ材に手彫りしたブローチ。ちょうどいい大きさにリサイズされたブローチを身につけると、穏やかな気持ちになれる、とうたっています。ファッションばかりなくインテリアファブリックなどと組み合わせても、同様の体験が味わえそうです。山形デザインコンペ実行員会による「山形エクセレントデザイン2015」の受賞企業および奨励企業を対象としたブラシュアップスクールを経て出展されたそうです。

漆桶|守田漆器株式会社
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▲縄文時代から使われてきた味わい深い天然塗料の漆を入れた「漆桶」を利用した椅子とテーブル。製品化を前提につくられた商品とは異なり、凹凸のある木地や厚塗りでムラのある仕上げが、何とも自然でいい感じです。赤と黒の気取らない大胆な構成ですが、そこは漆、しっかり空間を引き締めてくれます。蓋を開けると収納できる点も、意外と重宝しそうです。製造販売は、明治42年創業の守田漆器株式会社(石川県加賀市)。山中塗の塗師として創業されたそうです。

大倉山スタジオ

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▲宮城県丸森町で採掘される伊達冠石は、黒色、黄土色、錆色など、様々な色や表情を見せることから彫刻家、建築家、ランドスケープデザイナーなどに注目されてきたとか。1887年青葉城の橋梁工事に始まる言われる石専門の集団は現在、採掘場のある大倉山に本社を構える大倉山スタジオとして、伊達冠石の持つ可能性を追求し続けているそうです。ガラスと組み合わせたテーブル“VOLCANS”や、無垢の石のランプシェード“SKINS”など、空間にインストールするだけで空間を一変させるパワーを感じさせます。

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▲“ieno”は、ヨーロッパにおけるトレンドセッターなど、ワールドワイドに活躍するデザイナー、南村弾さんのオリジナルデザインを中心とする布の専門店。気持ちいい「家のテキスタイル」、本来あるべき「家のテキスタイル」を提案しているとか。海や街の写真をプリントした“テキスタイル・スケープ”とでも言うべき景色の中に佇む南村さん(上写真)。布を挟み、カーテンレールのフックに掛けるカーテン用クリップ(中写真) は、インテリアを柔らかく自由な雰囲気に変えてくれそうです。“TATA ME”は、洋服に使う質感の糸で編まれた畳サイズのラグ。“優しく親近感のある、過ごす、くつろぐための場所”を布でつくったとのこと。布一枚でも、次の暮らしをデザインできるようです。

竹又|中川竹材店
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▲京都で華道用の竹工芸品から家具・内装、造園用の竹材まで製作する“竹又 中川竹材店”。夏は高温多湿、冬は底冷えする京都の自然環境と伝統文化が、良質な竹と、それを生かす文化を維持しているそうです。京都産の良質な竹そのままを生かした京都ならではの伝統的な工芸品はもちろん、上写真のようなコンテンポラリーなベンチ(?)もまた面白いものです。

HOZO|株式会社三建開発事業団
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▲2010年に設立され、オーダー製品のネット販売事業を展開するNPO法人日本総合デザインサポート協会が開催している『家具デザインコンテスト』により、全国から募集された家具デザインを“HOZO”ブランドとして商品化。上写真の上野大志さんによる“いのちのかたちをしたテーブル”は、3Dプリンターの原理である「積層」を取り入れて製造されているとか。“HOZO”と言うネーミングは、異なる木材をつなぐ加工法に例え、デザイナーや職人、国と国、現在と未来をつなぐ役割を担うことを表明しているようです。

molo ソフト・コレクション|molo design collection
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▲“moloソフト・コレクション”は、カナダ・バンクーバーをベースに独自のデザインと、スタジオ制作を行う、Forsytheさんと、MacAllenさんが率いるmoloによる、再生紙や再生可能なテキスタイルでつくられたフレキシブルなハニカム構造のパーティション、テーブル、椅子、照明で構成されているそうです。softwallとsoftblockは、圧縮された状態から100倍も拡張され、エンドパネルに付けられたマグネットで連結できるとか。設置や収納が簡単に素早くできる点も魅力のようです。今までになく柔らかく、また一種の威厳さえ感じさせる空間、世界観を生み出しています。

Lacobel Plume|AGCImg_6296_03
▲AGCが提供する住宅内装用の樹脂製カラーガラス。「軽量化(従来比40%)」「簡単接着施工」「飛散防止性」「不燃材認定品」「簡易施工(接着性、切断性)」「オリジナル見切り材を用いたエッジラインによる高級感」といった改善に改善を重ねて洗練していく商品づくりは、大手メーカーならでは。上写真のようにプロジェクションを投影したり、ホワイトボード代わりに使うなど、都会的でシンプルな空間を、よりクリエイティブに活用できそうです。

YOKA|twelvetone inc.
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▲「毎日を、旅にしよう」をキャッチフレーズに、インドアでもアウトドアでも簡単に組み立てられる家具が、その名も “YOKA”。金具を使わず、20秒で組み立て、分解できるとか。“YOKA”は、秋田、岩手、宮城などの針葉樹の間伐材を使い、家具・木工のメッカ、山形県天童市でつくられているそうです。仕事と暮らしが混然一体となりつつある今、場所を選ばず持ち運べる家具は、次の暮らしにフィットする条件を備えている、と言えそうです。

リビングでも「一人になれる家具」他|府中家具工業協同組合
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▲家具づくり300年の伝統があり、かつては「婚礼家具の府中」と言われた時代もあったという、広島県府中の家具。時代が変わり、ニーズも失われていったそうです。危機を乗り越えるためにライバルメーカー同士が結束し誕生したブランドが、“MEETEE”。かつて「婚礼家具のセット販売」を生み出したアイデアマンとしてのプライドをもって、 新しい家具デザインに新しい生活提案が込められているようです。上写真の収納は“リビングでも「一人になれる」家具”。「家族が一緒に過ごすはずだったリビング、ダイニングで父、母が集中して作業することができない現状」を打破する提案とか。コンパクトで使い勝手が良く可動式だから、使い方次第で一緒にいながら集中することができるかも・・・未来を描ける家具です。

イストク|有限会社椅子徳製作所
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▲張地をジャケットのように着せ替えられる“JACKET Dining Table”と“JACKET Dining Chair”。布でカジュアルに。革でフォーマルにコーディネートできるようです。マジックテープで容易に着脱できるため、お手入れも簡単そう。毎週末テーブルクロスの洗濯に勤しむ著者には共感大。製作は、徳島で半世紀にわたり木製の特注家具をつくり続ける有限会社椅子徳製作所。デザインは山田佳一朗さん。“JACKET”は、アイデアとスタイリングが見事に融合した巨匠の風格さえ感じさせるデザインです。

KITOTE|中井産業株式会社
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▲かつては「木の国」と言われた和歌山の天然木と、職人の熟練の手業によって生み出されたのが“KITOTE”とのこと。癖の強い天然木を、精度が求められる建具として完成させる技もさることながら、トランローグが注目したのは、障子の桟を2重にした“LAYER TYPE”。特許出願中とか。両面に障子紙を貼り、断熱性も高める優れもののようです。ちょっと贅沢ですが、間違いなく美しい空間と体験を生み出しています。

FLOAT|有限会社志岐インテリア工業 株式会社FANFARE
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▲天板が、前面、両側面、背面のパネルから切り離されて、あたかも宙に浮いて見えることからネーミングされた“FLOAT”シリーズ。TVボードやキャビネット、センターテーブルのラインナップがあるそうです。天板下のスリットは、軽快で繊細な印象を与えるだけでなく、前面扉の手掛かりになったり、内部機器の放熱、配線ダクトとしても機能するとか。家具生産高日本一を誇る福岡県大川で、職人技を50年以上培ってきた有限会社志岐インテリア工業と、建築・インテリア・プロダクト・グラッフィックなど多角的な視点からアプローチするクリエイティブカンパニーの株式会社FANFAREによるコラボレーションとのこと。日本庭園に見立てたプレゼンテーションも、“FLOAT”の持つ世界観を魅力的に伝えています。

Swift home|okamura
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▲最近よく、立ったり座ったりしながらデスクワークする提案を見かけます。上下昇降デスク“Swift home”も電動式でH650〜1250mmまで昇降。しかも、昇降動作中に障害物に当たった際に作動するセイフティリバースなる安全装置まで標準装備。大手オフィス家具メーカーの株式会社岡村製作所ならではの安心設計と言えそうです。同社では実証実験を通して、「上下昇降デスクの4つの効果」を発見したそうです。「立ち仕事×座り仕事が、もっとも疲れにくい」「立ったり座ったりを繰り返すと、足がむくみにくい」「ポジションチェンジで、眠気が抑えられる傾向に」「立ち仕事を加えると、腰の痛みなどの自覚症状が軽減」。多くのユーザーが上下昇降を一度体験することができれば、オフィスでも家庭でもデスクのスタンダードになるかも知れません。


過去のリポートは、次のページでご覧いただけます。

■IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル』
2009年12月 2010年11月 2012年10月 2013年11月 2014年11月 2015年11月
■interiorlifestyle TOKYO 『インテリア ライフスタイル』
2011年6月 2012年6月 2013年6月 2014年6月


過去のリポートは、デジタルブックとしても配信しています。次の画像をクリックして、ダウンロードしてお楽しみください。

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2017.06.01

2017年 “【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”&“【WWOOF方式】田植えワークショップ”を同時開催しました!

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photo, movie: Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


去る4月30日(日)、例年通りに今年も絶好の田植え日和に恵まれ、房総のワークショップでは「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「田植え体験」「里山の保全・再生」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で田植えワークショップを行いました。

また、今年3年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”は、地元睦沢町の“体験型ふるさと納税”の対象となり、2組のグループが挑戦しています。1組の指導と補助を岩井第2営農組合が。もう1組はトランローグがお世話します。
参加者は、幅約15m×長さ11mの田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kgの収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り(希望により精米)までを自ら実践します。
2015年は白米で75kgオーバー。2016年はイノシシによる倒伏被害分を除き、玄米で約70kgを収穫しました。

このページでは、総勢70名を超える参加者による、2つのワークショップをリポートします。
今年は台湾、ベトナム、スペインから来日してる方々も参加。国や地域を超えて交流することを目標に掲げるこの取り組みも、少し進展できたような気がします。
もちろん米づくりは、田植えから稲刈りまで無農薬+100%有機肥料+手作業による、“今時あり得ない、すっかり途絶えてしまったやり方”です。

アメリカがTPPから離脱したとはいえ、農を取り巻く環境は相変わらず厳しいなか、“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「人と人が助け合いながら、自分が食べる米を自分でつくる技と楽しみの伝承」です。


“【体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”では、銚子市から参加の田中さんグループと、船橋市から参加の大村さんグループが田植えに挑戦しました。
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▲上の表は、米づくりスケジュールの目安です。

体験型ふるさと納税対象“1人1年分の米づくりワークショップ”の田中さんチーム、スタート。
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体験型ふるさと納税対象“1人1年分の米づくりワークショップ”の大村さんチーム、スタート。
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WWOOF方式の“田植えワークショップ”。北側からスタート。
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南側からもスタート。
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田植えの合間に、坂本先生の指導によるストレッチ、通称“田んぼヨガ”を行いました。田植えで疲れたからだをほぐします。子どもたちは、カエル採りに夢中でした。
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田植えを再開。両端からスタートした田植えも残りあと少しです! 最後は恒例のハイタッチで完了です。
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“一人一年分の米づくりワークショップ”に挑戦する、大村さんグループと田中さんグループに、田んぼに掲げるチームプレートを贈呈。抱負を話してもらいました。
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田植えのあとは食事会。乾杯し食事を楽しみながら、参加者同士で交流しました。
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村杉さんによる紙芝居の上演。睦沢町に伝わる民話を披露してくださいました。
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明日は、エビちゃんの誕生日。坂本さんチームからケーキをサプライズ・プレゼント。
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世代も地域も異なる参加者が品物を持ち寄り、物々交換をして交流を楽しみました。岩井第2営農組合の方からは、里山の旬の恵みなどを出品していただきました。
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タマネギは、近隣の白子町で収穫されたものです。毎年5月には「白子たまねぎ祭り」が開催されています。


トランローグは、WWOOF方式や物々交換を通して、新しいかたちのシェアリング・コミュニティーを探っています。
次回のご参加を心よりお待ちしています。

次回参加ご希望・お問い合わせは、下記までご連絡ください。

【ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ
  ▶睦沢町役場 産業振興課 産業振興班 0475-44-2505

【WWOOF方式】田植えワークショップ
  ▶トランローグ有限会社 info★tranlogue.jp(「★」記号を「@」に置き変えてください。)


睦沢町の広報誌で特集されました!

Mutsuzawa_cover_2 ▲“【2017年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”が、睦沢町の広報誌で特集されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!


“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催しました!
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▲体験型ふるさと納税のきっかけとなった、“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”については、こちらからご覧ください!

過去の田植えの様子は、次のページでご覧いただけます。
2016年(第8回) 2015年(第7回)  2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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2017.05.15

動画付きデジタルリポート『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』をダウンロードしてご覧ください!

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日本全国からまちづくりをリードするイノベーターが集結し、その取り組みを発信した『地方創生まちづくりEXPO “まちてん”』。東京から世界へ向けてインテリアを通してライフスタイルを提案する『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』。尖った印象で、力強くメッセージを投げかけてくる魅力的な作品を展示した『SHOWCASE “stands”』。 2015年10月から11月にかけて東京で開催されたデザインイベントのなかから、3つのイベントをフィーチャーしました。目的も嗜好も異なる3つのイベントから「次の暮らしのデザイン」を感じとってください。

豊富な動画と写真で紹介するの注目のデザインの数々。
下記のリンクをクリックして『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』をダウンロードしてお楽しみください。

なお、このリポートは、デザイン、ワークショップ、メディアをテーマとするトランローグが、メディア活動の一環として取材・編集したものです。

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▲【デジタルブック=動画+写真+テキストPDF】『Tokyo Design Month 2015|東京デザイン月間で見つけた次の暮らしのデザイン』


価格:FREE
次のリンク先のファイルをダウンロードしてお楽しみください。
(PDF形式。再生にはAcrobatまたはAdobe ReaderのVer.9以降が必要です。)

【デジタルリポート・掲載ブランド】 ▶▶▶地方創生まちづくりEXPO まちてん2015▶▶▶「ふるさとの記憶」模型復元プロジェクト|福島県双葉郡大熊町 / スパルタキャンプ|起業志民プロジェクト、岩手県八幡平市 / 獣害対策ソリューション|岐阜県郡上市猪鹿庁 / SHARE VILLAGE PROJECT|シェアビレッジ町村(秋田県五城目町字町村) / 遠野パドロンブランディングプロジェクト / おとまち|ヤマハ ▶▶▶IFFT/ Interior Lifestyle Living 2015▶▶▶恩返紙(ONGAESHI), FANO|Camino / SOBACHOCO|Maruhiro Inc. / IGREBOW|株式会社ドアブル / TAMANOHADA / SHALLOWS|CRITIBA / AKI+MOTO+|秋月木工有限会社+本林家具株式会社 / Takeroku / Kodama project|(有)然 / HUKKA JAPAN|宝通商株式会社 / tsugu series|YAMASAKI / Shared Space, Swift|オカムラ / 間合|若葉家具株式会社 / PRIMO|SAKAI MOKKO / TE|kanamari / cok, sou, K' clock|+st/ Shizuka Tatsuno / @aroma|アットアロマ 株式会社 / yamagiwa / 石巻工房 / BENCA|立野木材工芸 / 24° Studio / APELUCA|オークス 株式会社 / Qui boon|株式会社 ホクビ / BLUEQUINCE|株式会社 ブルークインス / リロンデル / NOOK|ミサト プラス / Hiragana / ドコデモ☆クック®オープン / 三代目板金屋 / 霧ヶ峰|三菱電機 株式会社 / 天衣無縫|株式会社 新藤 ▶▶▶SHOWCASE “stands” ▶▶▶“We are the World”|山縣良和/ written afterwards / “Low pixel CG”|増田敏也 / “NOAH”|津田直 / “untitled”|青田真也 / “もじゅうりょく|Typogravity”|大原大次郎 / “LIFE-SIZED”|福井利佐 / “破改|CREATIVE DESTRUCTION”|破改作家 Velo / “八百万|yaoyorozu”|熊谷幸治 / “Scale 1: 1- 100, Up Down Left Right”|長岡勉

過去のデジタルリポートも配信しています。次の画像をクリックして、ダウンロードしてお楽しみください。

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関連記事■次の暮らしのデザイン

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2017.04.28

面発光LEDシャンデリア"airLUCE®"が、人気番組"関ジャム"を演出しています!

トランローグがデザイン、販売する面発光LEDシャンデリア"airLUCE®"が、テレビ朝日の人気番組"関ジャム 完全燃焼SHOW"を演出しています。
放送は毎週日曜よる11時15分から(一部地域を除く)。関ジャニ∞が毎回さまざまなアーティストを迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを繰り広げる音楽バラエティーです(番組サイトより)。
例えば、"Perfume"さんや"ゆず+蔦屋好位置"さんのようにゲストが3人以上の場合にフレームインして輝いていました。
透明なのに光り輝く不思議な感覚が、番組のイメージに合うのでしょうか。以前は、又吉直樹さんときゃりーぱみゅぱみゅさんがMCをつとめる番組などでも使われていました。

テレビスタジオの明るい環境もさることながら、ホテルやレストランなど落ち着いた雰囲気のリラグゼーション空間でご利用いただけると、また一味違った世界観を味わうことができます。
下の写真は、ホテル"フォレスト・イン昭和館(東京都昭島市)"の最上階にあるラウンジ"ダコタ"に採用されている"立花 Lotus Flower, floor lamp"と"浮花 Lotus Flower, floor & Table lamp "。空間をしっとりと、華やかに演出しています。

"関ジャム 完全燃焼SHOW"で、また、オークラニッコーホテルズ・グループの一員として、武蔵野の自然が残る約100万平米(東京ドーム22個分)の広大な"昭和の森"にあり、ゴルフ場からショッピングセンター、アウトドア施設も充実した"フォレスト・イン昭和館"に滞在しながら"airLUCE®"をお楽しみください。

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関連記事■面発光LED照明airLUCE(エアルーチェ)

airLUCE Home Page

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2017.04.04

Join us! --- Rice planting workshop 2017 in Japan

Tranlogue will host a workshop of rice planting in the style like WWOOF in Chiba, Japan.
In our workshop which goes in the 9th year, we continue to succeed raising rice with pesticide-free production and 100% organic fertilizer by hand work despite being considered impossible before starting the workshop.
You must join us if you are interested in Japanese culture, people and traditional planting.
For more information, please feel free to email us with any questions you may have. (info@tranlogue.jp)

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Photos of last year's workshop.

photo: MANABU Yamaguchi + tranlogue associates

-----Information-----
*Purpose
Rice planting experience, conservation and regeneration of Satoyama (A border zone or area between mountain foothills and arable flat land), cultural exchange between city and country.
*Date
Sun. 30 April, 2017
Start around at 10:30 AM (It is going to be postponed till the next day in case of heavy rain)
*Venue
Mutsuzawa-machi (Mutsuzawa town), Chosei-gun (Chosei district), Chiba prefecture, Japan.
The Closest station: Kazusa-Ichinomiya Station on Sotobo Line (1 hour from Tokyo station by the limited express "Wakasio").
*Participation fee
Free [based on the style like WWOOF (*1)]
*Qualification for participation
As a general rule, people aged 10 or above can participate in this workshop with participants' safety in mind.
*Content of work
Rice planting by hand work.
*What to wear
Please wear tight and soft high rubber boots (for rice planting) with shorts. Or wear two or three layers of socks not to get injured by stepping on a small branch and others. If wearing layered socks, please prepare grippy sole sandals for walking around a rice paddy. Please note that cloths and shoes will be likely to get dirty with mud. You would be better off bring extra cloths just in case.
*What to bring
Cup, fork, knife, chopsticks, plate etc.
*Change or cancel of the schedule
The schedule of this workshop is subject to change or cancel with unavoidable circumstances such as bad weather, etc.
*Application and enquiry
info@tranlogue.jp
Please apply by Mon. 24 April, 2017
(*1)  Tranlogue holds workshops in the style like WWOOF. This is mutual cooperation system. We offer participants the know-how for the farm work with pesticide-free production and 100% organic fertilizer, and give meals and drink in exchange for farm working by participants.
(*) We enjoy working in two to four hours with some breaks in this workshop.

You can see previous workshops on the following pages.

Let's learn rice planting in advance!
A length of rice seedling is about 20 cm.
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Plant five rice seedlings at a spot.
Some textbooks instruct to plant three at a spot. But we make it a practice to plant five so as to avoid failure.
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Plant rice seedlings in a depth of 5 cm (the length of second joint of a finger) under the soil holding base of seedlings.
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Good example: Make a bundle of seedlings and plant vertically.
If most part of a leaf is out of water, rice plants can grow faster by getting lots of sunlight.
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Bad example: Scattered seedlings are lodged by wind or water wave.
If seedlings grow at a tilt, they become an encumbrance to getting rid of weeds.
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Bad example: Must not plant most part of seedlings under the soil.
Rice plants grow extremely slowly or die if seedlings are planted deeper than the depth of their root and lower part of stalk under the soil.
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2017.04.03

2017年は“【ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”と“田植えワークショップ”を同時開催!

トランローグは、房総のワークショップにて、今年もWWOOF方式※1による“田植えワークショップ(田植え体験)”を開催します。
また、今年から“1人1年分の米づくりワークショップ”が、ふるさと納税の対象になりました。詳しくはこちらから

米づくりを体験したい方、将来自給自足に挑戦したい方はぜひご参加ください。災害に強く、景気に左右されない暮らしと社会のためにも、より多くの人が自給の方法を体験し、実践し続けることはとても有意義なことと考えています。
今年で9年目ですが、当初は不可能と言われた“無農薬+100%有機肥料+手作業による米づくり”です。

初めて参加を希望される方も気軽にお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。


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▲昨年の“田植えワークショップ” の様子。 3つに分けた真ん中が“1人1年分の米づくりワークショップ”

photo: 山口学 + tranlogue associates


“田植えワークショップ”開催要項

■目  的:田植え体験。里山の保全、再生。都会と田舎・国内外の交流
■日  時:2017年4月30日(日)朝10時30分頃〜(小雨決行/大雨の場合は延期)
■場  所:千葉県長生郡睦沢町。最寄り駅=外房線・上総一ノ宮駅
■参加費 :無料(WWOOF方式 ※1)
■参加資格:原則として、安全を最優先し、きちんと作業のできる小学校高学年以上が対象です。詳しくは、直接お問い合わせください。
■保  険:主催者側で、参加者に対してレクリエーション保険に加入します。
■作業内容:手植えによる田植え
■作業服装:短パンに田植え用ソフト長靴。あるいは、小枝などを踏んでケガをしないよう、靴下を2、3枚重ねて履いて田んぼに入っていただきます。靴下履きの場合は、田んぼの回りを歩く際に、汚れてもいい、滑りにくいサンダルを用意ください。上着は汚れても良い服装。念のため着替えも用意してください。
■持ち物:マイ・コップ、箸、皿など。
■今後の予定:田植えの後、草取り、稲刈り、脱穀などのワークショップを行います。そして、収穫祭では収穫したお米を食べていただき、また持ち帰っていただきます。
■予定の変更・中止:天気その他、やむを得ない理由で本ワークショップを変更・中止する場合があります。予めご了承ください。
■申し込み:4月24(月)までに、メールでお申し込みください。(食事などの準備のため、早目にお申し込みください。)
■申し込み・お問い合わせ:info@tranlogue.jp

※1トランローグでは、WWOOF(Willing Workers On Organic Farms)方式によって、「田植えワークショップ」「稲刈りワークショップ」「セルフビルド・ワークショップ」を開催しています。
WWOOF方式とは、人手の必要な農作業に協力いただく参加者から労働力を提供いただく代わりに、参加者へ農作業のノウハウと食事や飲み物を提供する、相互扶助の仕組みです。

※:当ワークショップでは、2〜4時間程度の時間内で、休憩を入れて楽しみながら作業しています。
「田植えワークショップ」は毎年ゴールデンウィーク最初の日曜日、「稲刈りワークショップ」は毎年敬老の日(9月第3月曜日)の前日の日曜日を予定しています(天候その他の理由で変更する場合があります)。
以上)

過去の田植えの様子は、次のページでご覧いただけます。
2016年(第8回) 2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2


苗の植え方を予習しましょう!

▼苗を準備します。苗1本は次の写真の大きさです。
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▼1カ所に苗5本を植えます。
次の写真が苗5本分です。教科書には3本と書かれていますが、失敗を考え5本に。

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▼苗の根元を持ち、根元を地面から約5cm(指の第2間接)の深さに植えます。
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▼【良い例】苗を束にして、まっすぐ植えます。
葉は水没しても大丈夫ですが、水面から出ていれば、たくさん日光を浴びて(強い光りで)、より早く生長します。

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▼【悪い例】バラバラな苗はダメ!
風や波に倒されやすく、斜めに生長すると、草取りの邪魔になります。

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▼【悪い例】葉まで地中に埋めてはダメ!
地中に埋めるのは根と茎の一部まで。極端に生長が遅いか、死んでしまいます。

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関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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2017.03.16

『日・サウジ・ビジョン2030 ビジネスフォーラム』に見る次の暮らしのデザイン

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text : Shizue INOUE + Tranlogue Associates


2017年3月12日、46年ぶりの訪日となるサルマン国王をはじめ千人を超えるサウジアラビア団一行が来日し、大きな話題となりました。
世界で最大の原油輸出国であるサウジアラビアは昨年、「ビジョン2030」を発表。石油に大きく依存したモノカルチャー経済から脱出し、産業の多角化をはかるため、日本の政府や企業との協働に期待していると言われています。
今回の一行が来日中である3月14日(火)、『日・サウジ・ビジョン 2030 ビジネスフォーラム』が開催されました。

“次の暮らしをデザインする”をテーマに、日頃からグローバルトレンドをウォッチしているトランローグは、『サウジ投資セッション』(主催:サウジアラビア総合投資院(SAGIA)、一般財団法人中東協力センター、ジェトロ)に参加してきました。
産業の多角化へ向けた今、サウジアラビアの魅力、日本企業の同国市場への参入機会について、5テーマ(ICT、エネルギー、交通〔ロジスティクスを含む〕、医療機器・サービス、住宅)に分けて、サウジアラビア側政府担当機関がプレゼンテーションしました。

●ICT分野
・デジタルのグローバル化を目指し、全て統一したプラットフォームをつくる
・スマートシティ構想では、ICT、インフラの近代化をはかる。そのために人材開発も必要
・ICT分野でのエコシステムを整備
・世界に先駆け5Gに移行(2020までに)
・高速ブロードバンドのカバー率90%を目指す
・石油・ガス分野でもIoTは潜在性あり

●エネルギー分野
・再生可能エネルギーに注力。国内化を目指す(2023年までに9.5GW。暫定的なターゲット。トータルニーズの4%)
・民間セクターの参加を歓迎
・エネルギーの多角化を目指す(ガス生産は2030年までに倍増)

●交通〔ロジスティクスを含む〕
・ロジスティクス HUBを目指し整備(サウジアラビアは4時間のフライトで地球の1/3をカバーする、ユニークなポジションにある)
・1,100kmの高速道路建設予定(2020までに)

●医療機器・サービス
・これまで全て国営だったヘルスケアサービスを、民間に移行
・平均寿命を現在の74歳から80歳に延伸
・全てのサウジ人が保険に加入できるようにする
・現状は、医療機器の90%を輸入。国内化を推進

●住宅
・今後5~7年で150万の物件を供給(高い目標)
・住宅供給のエコシステム改善へ
・今後、サウジ人の50~80%が住宅取得のセグメントに入れるようにする


サウジアラビアのビジョンが日本の経済や暮らしを変える。
世界は今、保護経済か自由経済か、といった議論のなかで、バランスをはかりながら変化しているようです。


関連記事■次の暮らしのデザイン

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2017.02.22

自然と生きる『パーマカルチャー菜園入門 第6版』改訂増刷のお知らせ

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▲タワー菜園

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▲家庭菜園で米づくり

石油や原子力エネルギーに依存せず、自然エネルギーと生態系の活用をベースとする野菜づくりの本が『パーマカルチャー菜園入門』(JAグループ・家の光協会発行)。
おかげさまで2010年8月に発行以来、多くの読者にご支持いただき、6年半で第6版を増刷することができました。
2013年3月には中国語版(繁体字/台湾の出版社より)も出版され、その後さらに増刷。2017年中には、簡体字版(北京の出版社より)も出版予定です。
今世界中でたくさんの人が、パーマカルチャーな暮らしに向かっているようです。
再版に当たっては、巻末リストの次の連絡先を更新しました。第5版以前をお持ちの方は、第6版でご確認ください。

【パーマカルチャー関連団体】
・NPO パーマカルチャー関西:紹介文
・レインボーファミリー農園:名称

【取材協力】
・平田裕之/畑がついてるエコアパート(花園荘):紹介文

是非一度、書店で手に取ってご覧ください。

書籍の詳細

関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園 パーマカルチャー

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2017.02.08

編集者ならびにデザイナーを募集します。

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“Design, Workshop, Media を通して次の暮らしをデザインする”をテーマに、ビジュアルコミュニケーション・デザインを主な仕事とするトランローグは、編集者ならびにデザイナーを募集します。

仕事内容、雇用条件については、下記でご確認ください。

ご応募の際は、履歴書と、作品集をお持ちの方は作品集を、ウィルスチェックのため圧縮せずに当社メールアドレス宛にお送りいただくか、下記(表示されていない場合は「続きを読む」)の住所宛に郵送してください。
履歴書ならびに作品集については、原則として返却いたしません。返却希望の方は、その旨を明記してください。

不明点については、お気軽にお問い合わせください。
ご応募をお待ちいたしております。

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