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トランローグはデザイン、ワークショップ、メディアを通して次の暮らしをデザインします。
web magazine TRANLOGUEでは、インテリア関連の新製品プレス発表会や展示会の情報をいち早くお届けします。
また、南房総で行っている芝屋根(草屋根)の小屋のセルフビルドや野菜・米づくりなど、ワークショップの様子もリポートします。

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2018.12.22

サンフランシスコで見た次の暮らしのデザイン

アクセシビリティ
Accessibilityは、交通やウェブサイトでの近づきやすさ。つまり、利用のしやすさを表す言葉。
インバウンドや、東京オリンピックなど国際的なビッグイベントを控え、見聞きするようになりました。
トランローグは、国の研究機関から委託を受け、国内外のアクセシビリティについて取材しました。
このページでは、取材テーマとは別に、サンフランシスコ地域で見た、アクセシビリティのいいひとコマをご紹介します。
一番大切なのは、サービスのアクセシビリティなのかもしれません。


photo: Kazuko Tomoyori, Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


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▲今秋開通した“サンフランシスコ・トランスベイターミナル”。鉄道とバス、屋上公園や商業施設が集積した複合施設。


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▲郊外を結ぶ“カルトレイン”に設けられた移動弱者用のリフト。編成の1輌は、自転車専用列車に。


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▲コミューターの“バート”にも自転車専用スペース。


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▲車椅子や自転車がゆったり通れる自動改札。


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▲クラウドによるサービス企業“セールスフォース”の1階は、市民が自由に利用できる空間に。パブリックオープンスペースや、省エネと環境に優しい建築物に与えられる認証制度も充実しています。


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▲“アップル”本社前のビジターセンター。クールでプロダクト感いっぱいの自動ドアシステム。日本と違い、開き戸が多いのがアメリカン。


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▲“ザ・ドーム”を中心に“ブルーミングデールズ”と“ノードストローム”が連結した大規模商業ビルにあるのは、ファッション関係者向けのコワーキングスペース。ファッションショーを開催できるホールもあり、アイデア発想からプレゼンテーション、そして販売へとスピーディーに展開できそう。ビジネス成功の鍵となるエコシステムやプラットフォームへのアクセシビリティの良さは、カリフォルニアならでは、と言えそうです。


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▲階段のあるビル入口付近に設置された、車椅子が昇降できる小型リフト。


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▲遊歩道に設置された公衆トイレ。


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▲街のいたるところにピカピカのレンタサイクル。


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▲長い階段には車椅子ユーザー用のリフト。


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▲ロサンゼルス空港ターミナルの屋外に設けられたペット用水回り。


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▲ロサンゼルス空港ターミナルの屋内に設けられたペット同伴者向けラウンジ。


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▲日本では見かけない、アメリカならではの?サービスのアクセシビリティ。建築やプロダクトではカバーできない障害は、私たちが積極的に取り除きます、という姿勢は、店や会社のブランディングにも好影響、と言えそうです。


関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.12.18

米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【ダイジェスト編】

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米づくりワークショップ10周年記念イベント

2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
主催 トランローグ有限会社
後援 睦沢町 睦沢町教育委員会 社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会

photo: 古山直樹さん(睦沢町役場) 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
movie: 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

本ページでは、4つのイベントをダイジェストでご紹介しています。
各イベントの詳細は、末尾に記載の各ページでお楽しみください。

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谷合の美しい里、睦沢町岩井。
そこには、求めてきたすべてがありました。

17年前、東京から移住するなら、電車で1時間、海からひと山越えた土地、と決めていました。

田舎暮らしに最適な敷地配置と間取りを考えて母屋を建て、小屋をセルフビルド。

次は周囲の環境を美しく整える番。
美しい場所を壊して家を建てるのではなく、家を建てることで環境が持つポテンシャルを引き出すのが極意です。

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11年前、自動車の一部が不法投棄された眼前の耕作放棄地。
これ以上荒廃するのを防ぐため、夏の3カ月間木を伐り、草を刈り、開墾しました。

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広々と美しく風通しのいい大地が現れると、
近隣の賢者は、米をつくれ、と教えてくれました。

翌年、無農薬、有機肥料、手作業、天水、天日干しによる米づくりワークショップをスタート。

雑草と戦い続けて6年経った頃、ひとつの農法が完成しました。

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自給自足には十分過ぎる収穫がありました。
イノシシによる獣害、収穫期に荒れ狂う気候変動のなか、持て余す田んぼ、有り余る米をどうするか?

“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、米づくりワークショップ参加者、地元住民、地元自治体に知恵を求めた結果、一部をふるさと納税の対象“1人1年分の米づくりワークショップ”に。一部をこども宅食に寄付することにしました。

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米づくりを始めて10年目の“稲刈りワークショップ”。

35年間温めてきた“はじめての演劇祭”。

幾度となく挫折しかけた“小さな小さな屋台村”による美しい街並みの再現。

“睦沢町の郷土料理”と収穫祭。

2018年9月16日(日)。10周年を記念し、4つのイベントを開催することができました。

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米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。

▶︎はじめての演劇祭編
▶︎小さな小さな屋台村編
▶︎睦沢町の郷土料理と収穫祭編
▶︎稲刈りワークショップ編

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10年間ご支援いただき、ありがとうございました。

次の10年も、よろしくお願いいたします。

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「米づくりワークショップ 10周年記念イベント開催リポート」をダウンロード

睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回)2016年(第8回)2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【はじめての演劇祭編】

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米づくりワークショップ10周年記念イベント
イベント4 はじめての演劇祭

2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
主催 トランローグ有限会社
後援 睦沢町 睦沢町教育委員会 社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会

photo: 古山直樹さん(睦沢町役場) 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
movie: 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

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35年前、毎年夏に南仏アヴィニョンで開催される演劇祭を訪ねたのが始まりでした。
住民と演劇関係者、参加者が共につくり、共に楽しむ演劇祭を、米づくりワークショップでも実現したいと企画。
ワークショップ参加者の若尾さんにご協力いただきながら、同じく参加者でパフォーマーの中島さんに演出いただき、1年以上前から検討を重ねてきました。
そして、地元岩井地区の伝説を紹介する紙芝居を中心に、祭唄の木遣り、睦沢町寺崎地区の伝統の勝見和太鼓、東京から参加の中島さんによるコラボレーションが実現しました。


▼“はじめての演劇祭”全編を動画でお楽しみください!


木遣り

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初めに地元岩井地区にお住まいで、地元鵜羽神社の祭りの若頭として、祭りの唄である木遣りの保存に取り組む吉野正記さんと、氏子の村杉昭秀さん、市原一良さんに神社の祭唄である木遣りを唄っていただきました。
演劇祭の舞台は、市原さんから敷地をお借りして、村杉正洋さん、廣子さんご夫妻に耕運していただき、芝を貼りました。


高藤城物語

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高藤城物語
文: 村杉正洋さん(睦沢町在住)
絵: 安藤緑さん(睦沢町在住)
語り:村杉廣子さん(睦沢町在住)
   宮崎叔子さん(睦沢町在住)
パフォーマンス:
   中島真央さん(東京都在住)
勝見和太鼓:
   SHU〔松﨑宗さん〕(千葉市在住)

高藤城は、はじめての演劇祭の開催地、トランローグワークショップから1kmほど北東にあり、
源平の戦の際2万の兵を率いて鎌倉幕府設立の最大功労者のひとりとして讃えられる平廣常(上総介広常)の城です。

勝見和太鼓:SHU(松﨑宗さん)
千葉市在住。5 歳で和太鼓と出会い、睦沢町を拠点に活動している「勝見和太鼓」に所属。9歳で全国的に活動中の「和太鼓奏者TAKERU氏」に出会い本格的に和太鼓活動を開始。10 歳から茂原市で活動している丸貴大(まるたかひろ)率いる「昇鼓團(しょうこだん)」に所属。15 歳からいすみ市で活動している「和太鼓凪(わだいこなぎ)」に所属。和太鼓凪は2010 年
度から日本太鼓ジュニアコンクール千葉県大会では7 年連続、最優秀賞を受賞。自身が所属してからは3 年連続最優秀賞に貢献。2017 年度の全国大会では、台湾太鼓協会賞を受賞。現在は勝見和太鼓の指導者、昇鼓團のメンバーとして活動中。普段の演奏曲は和太鼓奏者TAKERU氏と丸貴大氏が作曲した曲を本人指導の元、演奏を行っている。


鵜羽神様と榊の伝説 鵜羽神社

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鵜羽神様と榊の伝説 鵜羽神社
文・絵: 繁田幸恵さん(東金市在住)
語り:  村杉廣子さん(睦沢町在住)
     宮崎叔子さん(睦沢町在住)
パフォーマンス:
     中島真央さん(東京都在住)
勝見和太鼓:
     SHU〔松﨑宗さん〕(千葉市在住)

鵜羽神社は、はじめての演劇祭の開催地、トランローグワークショップから500mほど北にあり、1200年の歴史を誇る由緒ある神社です。


木遣り

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最後にもう一度、木遣りを唄っていただきました。


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睦沢町の今井教育長より、演者の皆さん、参加者、主催者へメッセージをいただきました。
はじめての演劇祭がひとつのきっかけとなり、都会と田舎。国や地域、世代や職業を超えた交流や協働が活発になることを願う気持ちが共有されました。
そして、市原町長、今井教育長、参加者代表の坂本さん、ワークショップ管理人の杉田から演者の皆さんに感謝を込めて、花束を贈呈しました。

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▲上写真の中央が、“鵜羽神様と榊の伝説 鵜羽神社”の文と絵をつくられた繁田幸恵さん。


米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。

▶︎ダイジェスト編
▶︎小さな小さな屋台村編
▶︎睦沢町の郷土料理と収穫祭編
▶︎稲刈りワークショップ編

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10年間ご支援いただき、ありがとうございました。

次の10年も、よろしくお願いいたします。

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「米づくりワークショップ 10周年記念イベント開催リポート」をダウンロード

睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回) 2016年(第8回)2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【小さな小さな屋台村編】

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米づくりワークショップ10周年記念
イベント3 小さな小さな屋台村

2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
主催 トランローグ有限会社
後援 睦沢町 睦沢町教育委員会 社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会

photo: 古山直樹さん(睦沢町役場) 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
movie: 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

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以前から構想をお伝えしてきた『小さな小さな屋台村』を、ようやく発表することがきました!
簡単便利を追求したフリーマッケットとは異なり、景観に配慮し美しい街並みを再現すると同時に、出店者とWS参加者が交流を楽しむことをコンセプトとしています。
2つの屋台のプロトタイプは、トランローグがデザイン・設計し、Cafe Sou の小林孝浩さんに製作していただきました。
1台は2つに分解。もう1台は5つに分解でき、女性2人でも運搬・組み立てができ、車にも載せやすくしました。
今後は屋台の販売を予定しています。


▼“小さな小さな屋台村”の様子を動画でお楽しみください!


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今回記念すべき第1回として、『里山はちみつ』というニックネームで蜂蜜を採取・販売されている栗山さんに出店いただきました。
栗山さんは、3人グループの1人、青木さんの実家のある睦沢町大上にミツバチの巣箱を置き、蜜を採取されています。
今回は代表して栗山さんに来ていただきました。
また、いつもこの会で参加者に提供しているサングリア2種類を、今回はキビ砂糖の代わりに睦沢産蜂蜜を使いました。とてもやさしい自然な味わいになりました。
参会者の皆さんも、蜂蜜を試食しながら蜂蜜やミツバチについて会話を楽しんでいました。

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参加者の皆さんと5月に一緒に植え、草取りをして育て、収穫祭前に収穫した有機無農薬のお米の販売を、子どもたちがお手伝いをしてくれました。
ラベルは、坂本さんのデザインをお手本に、現場で子どもたちをはじめ参加者がデザイン。
また、稲刈りワークショップ参加者全員にお土産として、約2合の新米を配布しました。

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米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。

▶︎ダイジェスト編
▶︎はじめての演劇祭編
▶︎睦沢町の郷土料理と収穫祭編
▶︎稲刈りワークショップ編

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10年間ご支援いただき、ありがとうございました。

次の10年も、よろしくお願いいたします。

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睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回)2016年(第8回)2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【収穫祭編】

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米づくりワークショップ10周年記念イベント
イベント2 睦沢町の郷土料理と収穫祭

2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
主催 トランローグ有限会社
後援 睦沢町 睦沢町教育委員会 社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会

photo: 古山直樹さん(睦沢町役場) 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
movie: 杉田以成さん Shizue INOUE + Tranlogue Associates
text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates

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去る9月16日(日)「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「稲刈り体験」「里山の保全・発展」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)による収穫祭を行いました。

10周年となる収穫祭では、睦沢町の郷土料理の太巻寿司を中心に、主催者がつくる料理などを、お楽しみいただきました。
また、オフィシャル乾杯ドリンクとして、地元睦沢町産の酒米による純米大吟醸酒“睦水(ぼくすい・稲花酒造)”と、南房総のレモンを使った渋くて旨い“南房総レモン・クラフトチューハイ(宝酒造)”を用意しました。
“睦水”は、トランローグがブランディングを担当。この夏成田空港の免税店では、日本を代表する獺祭、久保田、八海山とともにセレクトされ、販売された銘酒です。
市原町長による乾杯の音頭で始まった収穫祭。飲んで食べて大いに盛り上がりました。


▼“睦沢町の郷土料理と収穫祭”の様子を動画でお楽しみください!


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10周年記念ということで、地元のキッチン工房“春蘭”さんに郷土料理の“太巻き祭り寿司”をつくっていただきました。▲2つ上の写真が、春蘭の皆さん。写真の中央が、“はじめての演劇祭”で上演された“高藤城物語”の文と絵を書かれた安藤緑さんです。
“太巻き祭り寿司”には、今年の顔、シャンシャンも登場。どれもキュートでクリエイティブ。祝いにピッタリの、和めるお寿司です。
その他、今年収穫した米を使った料理、睦沢町産のイチジクや野菜を楽しみました。

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参加者のお一人、酒ソムリエの資格を持つ浜口さんに、睦水の2016年と2017年、2つのヴィンテージについて利き酒していただきました。
酒米に地元産五百万石を使用した2016年は、熟成して美味しさが増し、同じく地元産雄山錦を使用した2017年は、さらに美味しくグラマラスに仕上がっている、とのこと。
あまりお酒を飲まない方でも、誰もが美味しいと思う、芳醇できれいな味に仕上がっています。
皆さまも是非一度、製造元の稲花酒造、道の駅“つどいの郷むつざわ”や、郵便局の“2018ゆうゆうギフト「冬のお酒」カタログ”などからお買い求めいただき、ご賞味ください!
“2018ゆうゆうギフト「冬のお酒」カタログ”では八海山の前、トップページで紹介される快挙です!

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睦沢町のふるさと納税の対象となっている“1人1年分の米づくりワークショップ”に挑戦され、見事に完遂されたサルタバレー・野田さんチームに、市原町長より終了証書を手渡していただきました。
初めて完遂された方は、初段。2度完遂された方は、上段。坂本さんチームが唯一の上段ホルダー。そして、3度完遂された方は、師範となりますが、未だ完遂された方はいらっしゃいません。
皆さん、是非来年も挑戦してください!

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トランローグの米づくりワークショップに、田植え・稲刈り10回以上参加いただいた、坂本さん、河村さん、内川さんに“睦水2017ヴィンテージ”をプレゼント。内川さんは2度目の受賞、10年連続毎回参加のプロフェッショナル・コラボレーターです!

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トランローグの米づくりワークショップは、今年2018年6月より東京都文京区のこども宅食事業に、収穫した米を寄付しています。同事業のコーディネーターを務め、今回稲刈りに参加いただいた、一般社団法人RCFの四登さんからメッセージをいただきました。支援家庭の「一人当たりの食費が330円」というお話は、とても厳しい現実です。
また、今回個人的に参加された、文京区役所にお勤めの渡邉さんご家族からもコメントいただきました。

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10年前、初めての米づくりワークショップにご参加いただいた増田さんから当時の様子や、主催者も気づかないワークショップの変化などについてお話いただきました。10年は短いようで、やはり長かったようです。

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米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。

▶︎ダイジェスト編
▶︎はじめての演劇祭編
▶︎小さな小さな屋台村編
▶︎稲刈りワークショップ編

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10年間ご支援いただき、ありがとうございました。

次の10年も、よろしくお願いいたします。

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「米づくりワークショップ 10周年記念イベント開催リポート」をダウンロード

睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回)2016年(第8回)2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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米づくりワークショップ10周年イベント 開催リポート【稲刈りワークショップ編】

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米づくりワークショップ10周年記念
イベント1 稲刈りワークショップ

2018年9月16日(日)千葉県睦沢町岩井にて開催
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去る9月16日(日)「米づくりを楽しみたい方」「将来自給自足に挑戦してみたい方」を対象に、「稲刈り体験」「里山の保全・発展」「田舎と都会、国内外の交流」を目的として、WWOOF方式(有機無農薬栽培の技術や食事と、参加者の労働を交換)で稲刈りワークショップを行いました。

10周年となる今年の稲刈り&収穫祭には、総勢100名を超える方々に参加いただきました。
ロボットが米をつくる時代を控え、田植えから稲刈りまで無農薬+100%有機肥料+天水利用に天日干し+手作業による、“絶滅寸前の、人力による米づくり”を追求しています。

今年4年目となる“1人1年分の米づくりワークショップ”は、地元睦沢町の“体験型ふるさと納税”の対象となって2年。浦安市から参加された野田さんグループが挑戦しました。
参加者は、約50坪(幅約15m×長さ11m)の田んぼで、日本人1人1年間の平均消費量と言われる約60kg(農水省HPより)の収量を目指し、田植えから草取り、稲刈り、脱穀、籾摺りまでを自ら実践しました。

また、収穫した米の一部を、東京都文京区の『こども宅食』へ米を寄付しています。2050年まで世界中で毎週130万人が都市に移住すると言われるなか、トランローグならではの視点で都市化/過疎化と向き合っています。

“次の暮らしをデザインするトランローグ”が提案するのは、「人と人が助け合いながら、自分が食べる米を自分でつくる技と楽しみの伝承」です。

今後も持続可能な方法を模索しながら、米づくりワークショップを続けていきます。
皆様には、参加ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。


▼“稲刈りワークショップ”の様子を動画でお楽しみください!


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米づくりワークショップ10周年を記念して行われた4つのイベントは、次のページでご覧ください。

▶︎ダイジェスト編
▶︎はじめての演劇祭編
▶︎小さな小さな屋台村編
▶︎睦沢町の郷土料理と収穫祭編

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10年間ご支援いただき、ありがとうございました。

次の10年も、よろしくお願いいたします。

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「米づくりワークショップ 10周年記念イベント開催リポート」をダウンロード

睦沢町の広報誌で特集されました!
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▲“【2018年・体験型ふるさと納税対象】1人1年分の米づくりワークショップ”や【WWOOF方式】米づくりワークショップが、睦沢町の広報誌で紹介されました。こちらからダウンロードしてご覧ください!

過去の稲刈り&収穫祭の様子は、次のページでご覧いただけます。
(第8回は、台風被害のため中止。代わりに“2016年・里山薪ストーブカンファレンス”を開催し、持続可能な米づくりワークショップについて話し合いました)
2017年(第9回)2016年(第8回)2015年(第7回) 2014年(第6回) 2013年(第5回) 2012年(第4回) 2011年(第3回) 2010年(第2回) 2009年(第1回)その1 その2 その3


関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園

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2018.08.20

米づくりワークショップ10周年イベントのご案内

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▲過去の稲刈りの様子。動画で稲刈りの仕方を予習しましょう!
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▲米づくし料理(2018年4月)

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▲当日のプログラム詳細は、上の画像をクリックしてご確認ください。

photo, movie & text: Tranlogue Associates


トランローグ有限会社が睦沢町岩井地区で主催している“有機栽培+無農薬+手作業による米づくりワークショップ”は、おかげさまで2018 年に10周年を迎えました。
つきましては、10 年間の感謝を込め、今後の発展を願って10 周年記念イベントを開催いたします。
イベントの企画・運営は、主催者、ワークショップ参加者、岩井地区ならびに睦沢町住民が協働で行い、睦沢町、睦沢町教育委員会、社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会に後援いただきます。
官民が地域や世代、職業を越えてつくりあげる新しいコミュニティー、4つのイベントをお楽しみください。
なお、“1人1年分の米づくりワークショップ”は、2017年より睦沢町のふるさと納税の対象となっています。
また、今年から東京都文京区のこども宅食事業に、収穫した米の一部を寄付しています。詳しくはこちらでご確認ください。

▼イベント1 稲刈りワークショップ
参加費無料。労働と食事を交換するWWOOF方式(※1)。
稲を刈ってワラで束ね、竹で組んだハザ掛けで2週間天日で干します。
画面上の動画で稲刈りの仕方を予習しましょう!

▼イベント2 “はじめての演劇祭 ”
演劇関係者と参加者、住民が一緒に楽しめる演劇祭を実現したいと企画。地元岩井地区の伝説を紹介する紙芝居を中心に、祭唄の木遣り、睦沢町寺崎地区の伝統の太鼓、東京から参加のパフォーマーによるコラボレーションをお楽しみいただきます。

▼イベント3 “睦沢の郷土料理”
睦沢町の郷土料理を中心に、主催者がつくる料理などを、お楽しみいただきます。

▼イベント4 “小さな小さな屋台村”
美しい街並のような景観をつくり、売り手(プレゼンテーター)と買い手(ワークショップ参加者)がコミュニケーションを楽しめるように企画した“小さな小さな屋台村”。地元の素材を使った商品を通した交流をお楽しみいただきます。
◎“里山はちみつ”というニックネームで蜂蜜を採取・販売されている栗山さんより、睦沢産蜂蜜ほか。
◎地元営農組合による枝豆。
◎ワークショップによる有機無農薬・手づくり米など、を予定しています。


記)

■主催:トランローグ有限会社
■後援:睦沢町、睦沢町教育委員会、社会福祉法人 睦沢町社会福祉協議会
■目 的;●米づくりを通した共同作業“みんなでつくって、みんなで食べる”●里山の保全・発展へ●都会と田舎、国や地域を越えた交流●文化振興・社会貢献・産業振興を目指して
■日 時:9月16日(日)午前10時半頃から開催します。雨天の場合は23日(日)に延期。
■場 所:千葉県長生郡睦沢町。最寄り駅=外房線・上総一ノ宮駅
■参加費:無料(WWOOF方式 ※1)。主催者側でレクリエーション保険(傷害保険)に加入します。
■ワークショップ内容:
□稲刈り体験
□ハザ掛けによる自然乾燥体験
□“睦沢の郷土料理”(前記イベント3をご参照ください)
□“はじめての演劇祭 ”(前記イベント2をご参照ください)
□“小さな小さな屋台村”(前記イベント4をご参照ください)
□参加者全員に新米約2合を持ち帰っていただきます。
■稲刈りと、オダ掛け(ハザ掛け)の持ち物と服装:
晴れても所々ぬかるんでいる場合があります。長靴をご持参ください。また、長袖長ズボン、帽子など、防虫と日射対策が必要です。鎌と手袋はこちらで準備します。また、タオルや着替えをお持ちいただくことをお薦めします。シャワーもご利用いただけます。
■予定の変更・中止:
台風その他、やむを得ない理由で本ワークショップを変更・中止する場合があります。予めご了承ください。
■参加申し込み・お問い合わせ:contact★tranlogue.jp(「★」記号を「@」に置き変えてください。)
9月10日(月)までにお申し込みください。

※1トランローグでは、WWOOF(Willing Workers On Organic Farms)方式によって、「田植えワークショップ」「稲刈りワークショップ」「セルフビルド・ワークショップ」を開催しています。
WWOOF方式とは、参加者から農作業などの労働力を提供いただく代わりに、有機・無農薬栽培による農作業のノウハウと食事や飲み物を提供する、相互扶助の仕組みです。


▶関連記事:ワークショップ Workshop 01 米作り/家庭菜園


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2018.07.23

《2018年6月》デジタルサイネージ ジャパンで見つけた次の暮らしのデザイン

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movie & photo: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates
text: Shizue INOUE + Tranlogue Associates

2018年6月13日(水)〜15日(金)、幕張メッセの国際展示場/国際会議場において、『デジタルサイネージジャパン 2018』が開催されました。本展は、『Interop Tokyo 2018』『Connected Media Tokyo 2018』『ロケーションビジネスジャパン 2018』『APPS JAPAN 2018(アプリジャパン)』と同時開催された、デジタルサイネージの最新動向を伝える展示会です。メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、出展社を訪ね、最新動向を取材してきました。
富士キメラ総研の「デジタルサイネージ市場総調査 2017」によると、デジタルサイネージ市場は年々拡大し、2025年には3708億円になると予測されています。本展示会では、デジタルサイネージでコンテンツを配信するだけでなく、マーケティングに活用する提案が着実に増えているようです。タッチパネル式ディスプレイにおいては、操作感に優れたものがいくつも見られました。インパクトのある新たなデバイスの出展もありました。今後のデジタルサイネージの進歩に、引き続き期待できる展示会でした。

HYPERVSN™|Kino-mo

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会場内で多くの来場者が足をとめていたのが、画期的なホログラム技術を用いてリアルな3Dビジュアルを投影する、イギリスKino-mo社のデモンストレーション。立体的な映像が空中に浮かんでいるようで、その仕組みに興味をひかれていました。複数のライトが埋め込まれた十字形のバーが回転軸に取り付けられ、プロペラのように回転することで3Dビジュアルを再現します。プロジェクションユニットを複数組み合わせ、スペースに応じて垂直・水平に設置し、インパクトのあるPRができます。ARやAI技術との連携など、ソフト面で進歩を感じるものが多いなか、ハード面で新しさを感じられるものでした。設置はユニットひとつから可能。今年の9月頃に国内で発売予定とのこと。高輝度かつリアルなビジュアルで華やかさがあり、構造の不思議さと相まって、デジタルサイネージに新風を吹き込んでくれそうです。

Windgraphy®|KOA

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『Windgraphy®』は、センサーを利用して、風速を同時に多点で計測し、データ化や見える化をする同社の独自技術です。上の動画では、自発光タイプとプロジェクションタイプをデモンストレーション。自発光タイプは、パネルに埋め込まれたセンサーが風を感知すると、風の速さに応じてLEDが色を変えて点灯します。プロジェクションタイプは、センサーが埋め込まれたスクリーンに、捉えた風の速さに応じてインタラクティブな映像が投影されます。「METoA Ginza」(三菱電機の技術やサービスに触れることができるイベントスクエア)で今年1月に行なわれた、風をテーマにしたイベントで採用されました。また現在、ケーブルに風速センサを配置した多点風速測定システムの用途開発を行なっているそうです。ゲームや空間演出だけでなく、IoTや気流測定、各種シミュレーションなど研究開発での利用もできるとのこと。今後広がるIoT社会で、効果的に活用されることを期待します。

infoverre®|AGC
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『infoverre®』は、AGCが開発した樹脂と貼合技術を用いて、液晶ディスプレイをガラスに直接貼り合わせています。ガラスに直接貼り付ける構造のため筐体や架台が不要。また視認性にも優れています。上写真のガラスの厚みは24mm。活用方法のひとつとして、電車の窓ガラスにinfoverre®を取り入れる提案がされていました。空間に浮かんだようなすっきりとしたデザインが、好印象です。

ミナトホールディングス
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上写真右側に写る2階建ての建物は、『G-Smatt Cube』。LEDを挟みこんだガラスユニットをコンテナの壁面にはめ込み、コンテナをブロックのように組み合わせてイベント空間やショップなどに活用できます。LEDや回路が見えないため、ガラスのクリアな状態をそのままに、映像を映します。設営が容易でスピーディに行なえるため、期間限定のイベントやショップに最適です。


赤外線カメラ方式の超大型タッチパネル。赤外線カメラが2箇所にあり、3角測量方式で計測しています。高速に追従するため操作感が非常に滑らかです。ノーマルタイプは200インチまで。カスタマイズすれば、大きなサイズにも対応可能。某テレビ局の天気予報でも採用されているそうです。


ポルトガルDisplax社のタッチパネルテーブル『Skin Ultra』。100点のマルチタッチ式です。ミナトホールディングスは、国内販売の専属契約を結んでおり、同社でカスタマイズにも対応しています。今回は、テーブル上に置かれた、オブジェクトタグと連携した活用を提案していました。商品などのオブジェクトにタグを取り付け、オブジェクトを動かすことでインタラクティブにコンテンツを表示します。小売店や飲食店での活用を想定しています。タッチパネルのみとは異なった、印象的なユーザー体験をもたらすツールといえそうです。

New Concept Cart SC-1|SONY

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4Kディスプレイ、4Kカメラ、5Gアンテナ、センサーなどを搭載し、車型のデバイスとして未来の交通スタイルを提案する『New Concept Cart SC-1』。開発の中心を担うメンバー2人は、もともと携帯電話の商品企画やメカ設計を担当。「自動車にスマホの技術を搭載するのではなく、スマホ自体が人を乗せて走れるようにしよう」というコンセプトのもと、開発されました。カメラで解析した人物情報に合わせ、5G通信によりクラウドから広告やコンテンツを配信したり、クラウドを介して、遠隔からの運転・走行も可能です。またAR技術により、超高感度カメラセンサーで捉えた周囲の映像に架空の映像を重ね、現実を超えた映像体験を得られます。車が単なる移動手段ではなく、移動自体がわくわくする体験に変わりそうです。

SONY

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SONYのテレビ『ブラビア』を利用したデジタルサイネージ。HTML5ブラウザを搭載しており、セットトップボックスが不要。サーバーからデータを取得してリアルタイムで表示できます。例えばオフィスでは、営業成績や勤怠情報といった、Web上で管理されている情報をディスプレイに表示するなど、サーバー上にある業務データをサイネージに二次利用できます。オフィスで見える化することで、社内全体に周知徹底がはかれます。高精細なため、細かな文字も見やすく表示されます。工場では、ラインの生産進捗やトラブル状況などをリアルタイムに表示。迅速な対応が求められる場にも安心です。

pdc

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pdcのブースでトランローグが注目したのは、ロボット型通信端末『Sota™』と連携したデジタルサイネージの提案。NTTと提携したシステムです。デジタルサイネージに表示されているコンテンツに合わせて、ロボットがプレゼンテーションを行います。例えば、ディスプレイで表示されている内容を、ロボットが他言語で案内したり、飲食店の店舗案内表示に合わせて、営業時間を補足説明するなど、使い方はさまざまです。親しみやすいロボットがちょこんと立っている姿に安心感をおぼえ、来訪者に楽しさもアピールできそうです。

パナソニック
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パナソニックでは、空港を再現したブースづくりがされていました。大型のプロジェクションサイネージや、災害などの非常時に情報配信する非常放送連動サイネージ。サイネージにスマホをかざし、人の目では見えない光信号を受信してスマホに詳細情報を表示する『LinkRay™』など、同社の製品・技術などを紹介。また、ヤフーと提携した災害時の避難情報案内では、災害発生時、サイネージに『Yahoo!防災速報』アプリのダウンロードと設定の手順が表示される様子を紹介。サイネージに具体的な避難指示や情報を配信するのではなく、アプリのダウンロード案内を流すのは、一見手間に思えますが、サイネージを見ている人それぞれによって、知りたい情報など状況が異なるからだとか。『Yahoo!防災速報』では地域の設定などができるため、各自に合わせたより細かな配信ができます。現在は、避難情報等の必要な情報や、いま取るべき行動を確認できる仕組みについて両社で検討を進めている段階とのこと。さらなる安心につながる仕組みづくりに期待します。

DIGITAL BANK™

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ファーストフードなどでオーダー、決済ができるキオスク型のデジタルサイネージ。サイネージに表示されたメニューから注文したい商品をタッチして選び、オーダーボタンを押すと注文することができます。クレジットカードや電子マネーによる決済をサイネージで行い、オーダー処理が済むと情報がキッチンに届きます。サイネージから出て来たレシートをカウンターに持っていき、商品と引き換えます。現在は韓国の現代百貨店に導入されているそうです。機器やシステムをつくっているのは、ヒュンダイ。DIGITAL BANKはヒュンダイと提携し、国内販売を行なっています。飲食業の人手不足が深刻ななか、解決の一助になりそうです。

WiCanvas|Wistron
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ICT関連機器をOEMとして大手メーカーに供給しているWistron。今回出展していたディスプレイ『WiCanvas』シリーズは、ベゼルの幅が約1センチと狭く、また厚みも薄く背面の出っ張りがないため、壁掛けにすると壁と一体となり非常にすっきりとしています。インテリアに馴染みやすく、さまざまな場面で活用できるのではないでしょうか。複数のディスプレイを並べた演出でも、ベゼルが気にならず端正な印象です。ディスプレイにはOSを搭載し、クラウドからWi-Fiでコンテンツを配信。音声はBluetoothでスピーカーにつなげられます。複数のディスプレイにひとつのコンテンツを映す場合は、クラウドからそれぞれのディスプレイに信号を振り分けて配信しています。

Phantom®|Life is Style

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LED光源のついたブレードを高速回転させることで3D映像をつくり出す『Phantom®』。500グラムと軽量で、コンセントに差し込むだけで可動するため、手軽に導入できます。目新しさと華やかさで注目を集め、SNSでの拡散も見込めそうです。ピストル形の持ち手にユニットを取り付けるなど、クールでインパクトのあるデモンストレーションに、多くの人がキャッチされていました。

Extimer®|ジオネクサス

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フードコートで、注文した料理を待つ間に渡される呼び出しベルに、デジタルサイネージ機能を持たせた端末が『Extimer®』。イオンなどで導入済みだそうです。待ち時間に広告などの動画を配信することで、高い視聴率がのぞめ、来店客に効果的にプロモーションできそうです。動画が終了するとアンケートを実施し、マーケティングに活用することも可能です。2018年度中には、顔認識機能をつけ、利用客の性別、年齢といった属性や、さらには感情を分析してクレーム削減やサービス向上につなげるサービスをリリース予定。またNFC(近距離無線通信)によりスマホと連携したクーポンの発行や決済などの機能もリリース予定とのこと。呼び出しベルとしてだけでなく、利用客が端末を通して席から料理の注文を行なったり、美術館など作品の前で画面をタッチして説明を流すなど、多彩な用途を見込んでいます。

TechnoVision|テクノフェイス

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プロジェクターで投影した映像を、ゲームコントローラーを使用して補正できるシステム『TechnoVision Warp One』。プロジェクターを低い位置や斜めに設置して床に投影するとゆがみが生じますが、このシステムは市販のゲームコントローラーでゆがみを直感的に補正することができます。低い位置から投影すれば影が出来にくい効果も。設置スペースに制約がある場合に、特に活用度が高そうです。

BeeSight®|エイコム

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顔認識マーケティングツール『BeeSight®』。カメラで捉えた人物の性別や年代、表情、視聴者の向いている方向、服の色などの情報を収集・分析し、マーケティングに活用できます。静止画、動画に対応し、視聴者の属性に合わせてコンテンツの出し分けが可能です。表情の分析もできるため、視聴者の気分に合わせておすすめのコンテンツを配信したり、来訪者の笑顔度をランク付けしてコンテストを行なうといったエンターテインメント活用も。また、「ピープルカウンター機能」を利用すれば、通過した人数を、顔認識に使用するカメラセンサーで計測できるため、通行人数と視聴者属性の取得を同時に行なえます。表情まで読み取ることで、より質の高い顧客満足度獲得を目指せそうです。

たしてん

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立体視デバイスやソフトウェアの研究・開発をしているたしてんでは、裸眼で立体映像が見られる『たしてんインタラクティブ』をデモンストレーションしていました。現状のグラスレス3Dディスプレイが抱えている課題を、ソフトウェア技術でカバーして立体映像を実現。あらかじめレンダリングしたCG動画再生ではなく、リアルタイムに3DCGを立体視表示します。キネクトと組み合わせることで、ディスプレイに触れることなく映像を操作することも可能です。グラスレスによりストレスフリーで活用できるため、広告、ゲームのほか、技術習得のための研修では実用度が高そうです。

過去の記事はこちら

関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.06.27

【2017年】地方創生まちづくりフォーラム“まちてん” に見る次の暮らしのデザイン

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photo & movie, text: Motohiro SUGITA + Tranlogue Associates


2017年12年8日(金)、9日(土)の2日間、渋谷ヒカリエ9Fホールにて、 地方創生まちづくりフォーラム“まちてん(主催:まちてん2017実行委員会)”が開催されました。
“まちてん”は、まちづくりの展覧会。カンファレンス、セッション、展示、レセプションパーティーを通じて、地域、社会起業家、企業などが協業・連携するからこそ実現可能なサスティナブルなまちづくり事例・アイデアを発信し、熱意ある参加者が各コンテンツを通じて交わることを目的・特徴としているようです。
第1回はソーシャルビジネス。第2回は企業・大学。そして、各自治体の地方創生計画も出そろい「実装段階」に入った今、第3回は自治体にフォーカス。また、『まちてん2017 持続可能なまちづくり宣言』を発信しました。
「クールジャパン」を発掘して「インバウンド」に対して訴求し「レガシー」として残していくために、関係者間で、2015年国連会議で採択された『持続可能な開発目標 SDGs』を共有しながら地域課題を解決。“まちてん”は、協働で新たな価値を生むプラットフォームと位置づけ、新たな地方創生を目指しているとのことです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
過去2回と比較すると、それぞれの取り組みは、より具体的で、規模も大きくなってきている印象です。新しい地方の姿が現れつつあるようです。


EC決済サービス|ルミーズ株式会社
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▲ルミーズ株式会社は、長野県に本社を置き、ネットショップでも実店舗でも利用できる決済サービスを提供。業界では老舗的存在、とのことですが、トランローグが注目したのは、外貨建て決済。訪日外国人向けに開発され、外貨建てを選択できるため、為替変動を心配することなく、自国と変わらない感覚でカード決済が利用できるそうです。操作は、PCやiPhone・iPadにアプリをインストールし、 専用カードリーダーを接続するだけとのこと。インバウンドでのストレスフリーが商機を生みそうです。


ZUKKU|株式会社ハタプロ
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▲“ZUKKU”は、身長10cmで掌に乗る、フクロウ型のロボット。顧客分析カメラにより来場者を捉え、画像認識AIセンサーで性別、年齢を解析。来場者に合わせた情報や広告をサイネージなどから配信する使い方を提案しています。都庁をはじめ、百貨店や家電量販店、カー用品販売店などに採用されているそうです。大きくて威圧感のあるロボットとは異なり、見落としてしまいそうなくらい可愛らしいロボットが活躍する場面が増えてくるかも知れません。


起業市民プロジェクト|岩手県八幡平市
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▲岩手県八幡平市が2015年に始めた起業家支援プロジェクト“スパルタキャンプ”は、土日開催を4回、計8回でプログラミングに特化した技術を学ぶカリキュラム。1カ月間住み込むことが可能な宿舎も用意されているとか。さらに2016年12月には、最長5年間無料で使えるシェアオフィス“八幡平市起業家支援センター(StartupCore)を開所したそうです。合併で使われなくなった議員控室をインキュベーション施設にコンバージョンしたというから、無理がなく堅実で、実質本位の姿勢に好感が持てます。“超実践主義”を標榜する同プロジェクトは、オンラインで投資家と面談するなど、地方のデメリットもメリットに転換し、将来はフリーランスの聖地を目指しているようです。


N Drive|株式会社ナヴァ・プラントゥデザイン
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▲“N Drive”は、NEXC0中日本のサービスエリアなどで配布されている小冊子。高速道路のドライブは、時間にとらわれず各自のペースで移動できる自由自立の旅、といった視点から、ローカルの出会いをサポートするのが同誌のミッションだとか。また、N Drive編集部がセレクトした逸品を“N Drive SHOP”というオンラインショップでも販売しているそうです。高速道路を中心に、施設やメディアを通して沿線を活性化していく取り組みです。企画制作を担当するのは、株式会社ナヴァ・プラントゥデザイン。“N Drive SHOP”で紹介されている商品は上質な印象で、デザイン会社ならではと言えそうですです。


PR映像の海外放送|FCC(株式会社フジクリエイティブコーポレーション)
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▲観光客から就労者まで、日本の産業も社会も、外国人なしには維持できなくなっているようです。そこで自治体や
教育機関、企業などに代わり、海外に向けて情報発信しているのがFCC。フジメディアホールディング傘下の映像制作・配給会社ならではの豊富な実績と海外ネットワークで、アジアから欧米まで世界中に配給しているそうです。コンテンツ制作に止まらず、海外メディアを招聘したPRまで手掛けられるのは大手メディアならではです。地方創生が実装段階に入り、草の根からマスへと活動主体が移行する兆しなのでしょうか。


BNJ Project|株式会社バンダイナムコ エンターテインメント
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▲Bandai Namco Japan Projectは、日本各地の経済活動とともに、エンターテインメントを創出し、日本を元気にしたい、という想いから生まれたとか。作品の舞台を訪ねる「聖地巡礼」、位置情報による震災復興イベント、SNSを利用したリアル脱出ゲーム、VRによる観光体験など……。自治体において近年注目されているのが、ゲームやアニメといったエンタテインメントとコラボしたイベントだそうです。バンダイナムコ エンターテインメントの提案のひとつは、同社のゲーム“太鼓の達人”のキャラクター“どんちゃん”と、地域の名産・シンボルキャラクターを掛け合わせてオリジナルキャラクターを生み出し、祭りや他のイベントとコラボして展開することだそうです。地域ごとに型にはまらない方法を提案できるのが、豊富なコンテンツを持つ同社にとってのビジネスモデルとなる、と考えているようです。


FARM & CIDERY KANESHIGE|南信州下條村
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▲過疎化が進んでいた長野県下伊那郡下條村では、子育て支援などの政策により合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)が2.03人(H.26年度)まで増えたとか。厚生労働省発表による2017年の日本全国平均の合計特殊出生率は1.43。また同村では、国庫に頼らない身の丈に合った公共事業と資材支給による住民参加型の施設整備で、借金返済の重さを示す実質公債費比率が全国1低くなった(H.26年度)そうです。マスコミでは“奇跡の村”と騒がれましたが、増加した人口も減少傾向に転じるなど、現状を維持するのは容易ではないようです。そんな日本1努力している自治体のひとつ、下條村役場と一緒に出展したのが、Farm & Cidery KANESHIGE。桃、梨、ふじりんごに市田柿を生産するとともに、自家栽培、自家搾り、自家醸造にこだわったアップルワインやシードル(発泡性りんご酒)、ジュース類を製造・販売しています。誰もが飲みやすいドリンクだけに、市場からのフィードバックによる改良などを重ね、大きな産業に成長することが期待されます


千葉県いすみ市
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▲房総半島の東南に位置し、水揚げ高日本一を誇る伊勢海老をはじめ豊富な魚介類、畜産品やチーズなどの加工品から伝統の酒蔵による稀少な日本酒など、食材に恵まれたいすみ市。まちてんの常連自治体で、とてもPR熱心です。トランローグが注目したのは、書籍によるコミュニケーション(上写真)。本書籍中で、いすみ市に茂原市と長生郡を含めて“房総いすみ地区”とネーミングしているあたりは大胆。それらの地域で小商いを通して自己実現と地域経済を活性化する人びとを紹介しています。さまざまなツールを使って広報宣伝活動を展開している同市ですが、もっと情報を発信したい、もっと深く情報を共有したいとことでしょう。他のメディアにはない豊富な情報量で、同市に興味関心を持った人の背中を押すように、滞在から移住を検討する材料を提供しているようです。


株式会社NTTドコモ
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▲NTTドコモが宮城県南三陸町に対して行った東北復興新生支援プロジェクト。ICTの活用で無肥料・無農薬による自然農法でササニシキを栽培した記録です。自然農法による作物は、高値で売れるため地域経済を活性化する、というビジョンのようです。自然農法では、水を深く張ることで無農薬栽培で発生しやすい雑草や害虫を抑えます。そこで活躍したのが“IoT水田センサー”。常時水位を測定するほか、水温や湿度もデータ化し、遠隔の専用アプリ上で確認できます。カメラ搭載ドローンによる生育や病害発生状況の見える化。作業日誌を電子化した“アグリノート”も使われたようです。自然農法による作物で消費者も土地も健康で、省力化しながら地域が潤えば理想的です。


Stampit|株式会社モバイルコム
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▲株式会社clocoは、株式会社モバイルコムと株式会社クラウズにより設立。両社は「ヒトとモノを動かすエンジンを創る」をミッションとする「YELL PROJECT」を結成し、ヒトとモノが動くことで地域の応援につながる原動力を生み出し続けるとのこと。Stampitは、誰でも気軽にスタンプラリーをつくれて遊べるだけでなく、観光ガイドなどにもなるSNSアプリだそうです。岩手県で2番目に小さい矢巾町で使われたところ、マスメディアにも取り上げられるなど、地域内の活性化ばかりでなく地域外へのPRに役立ったとか。スポットをまとめる作業で盛り上がり、実際のイベントで盛り上がる。SNSアプリの醍醐味のようです。


スマート漁業|KDDI
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▲“海洋ビッグデータを活用したスマート漁業モデル事業”は、経験と勘の漁業をIoT技術でもっとスマートにすることを目指し、KDDI地方創生支援室とKDDI総合研究所が総務省『IoTサービス創出支援事業』の一環として、宮城県東松島市浜市沖における定置網の効率化に向けた取り組みだそうです。開発された“スマートブイ”には、気温、気圧、水温、水圧、潮流、塩分濃度を収集するセンサーとLTE通信モジュールを搭載。収集、蓄積した海洋ビッグデータを解析しているそうです。将来は、漁獲量の予測から人件費や燃料費の削減、未熟練者の就労機会拡大を図り、飲食店などへの産地直送販売に活用していくようです。


カンファレンス|Communication hub 交流拠点

現代の村づくり Villagingとは?|(株)ヴィレッジインク 代表取締役 橋村和徳さん
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官民協働による地方創生とプロモーション|塩尻市役所地方創生推進課 シティプロモーション係長 山田崇さん
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鳥取県は星取県になりました。|鳥取県観光交流局 観光戦略課 係長 井田広之さん
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コメンテーター|(株)朝日新聞社 記者 北郷美由紀さん
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カンファレンス|Social ソーシャル

コメンテーター|NHK放送文化研究所 メディア研究部副部長 NHK解説委員 後藤千恵さん
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オープンイノベーションと共創型社会の実現|NPO法人ミラツク 代表理事 西村勇也さん
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組織を越えたつながりによる共創|One JAPAN 共同発起人・代表 濱松誠さん
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100歳になっても、わたしらしくはたらく|BABAlab 代表 桑原静さん
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ここは写真文化首都だっ!! 東川へ?|東川町 町長 松岡市郎さん
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限界集落脱却から東京五輪後を見据えて|NPO法人地域おこし 理事・事務局長 多田朋孔さん
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コメンテーター|NHK放送文化研究所 メディア研究部副部長 NHK解説委員 後藤千恵さん
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2015年開催の第1回“まちてん”の様子は、こちらから

2016年開催の第2回“まちてん”の様子は、こちらから

関連記事■次の暮らしのデザイン

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2018.06.11

《2017年11月》 IFFT/インテリア ライフスタイル リビングで見つけた次の暮らしのデザイン

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photo, movie & text: Motohiro SUGITA + Travelogue Associates


2017年11年20日(月)〜22(水)、東京ビッグサイト西1・3・4ホール+アトリウムにおいて、国際見本市 IFFT/Interior Lifestyle Living 『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』が開催されました。本展は、東京から世界へ向けてライフスタイルを提案し、アジアを牽引するインテリアデザインのための国際的なB to B/商談見本市として開催されてきました。一般来場者は入場できません。
アトリウムでは、「ローカルの再発見」をテーマに、「THE HOTEL Hello, NEW LOCAL」というテーマの特別企画が開催されました。日本各地から結集した商材を回遊して楽しむ構成にしたそうです。
メディアを通して次の暮らしをデザインするトランローグは、
会場に出展社を訪ね、取材しました。
使い古された素材を蘇らせたり、素材の良さを堪能できるライフスタイル提案が、今年の特徴のひとつとして際立っていたようです。


ひとつぼキャビンシリーズ|株式会社サカモト
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▲埼玉県飯能市で1961年創業の木製建具メーカー、サカモトによる屋台シリーズ。ひとつぼ屋台は、屋内外で利用でき、女性2人でも短時間で組み立てられるそう。上写真はひとつぼ茶室(屋内用)。楽しさ溢れる印象ですが、和の建具ならでは几帳面さや清潔感に好感がもてます。千利休が極めた極小の茶室「待庵」と同じ1坪(2畳)でありながら、開放的な空間を楽しめそうです。価格は、1,395,000円(税別)。飯能市を中心に育林されている西川材(杉・桧)を利用し、。平成28年 地域産業資源活用事業計画「西川材の木材加工技術を活用したひとつぼキャビン事業」(農林水産省、経済産業省)に認定されたそうです。海外のテントとは異なる独自の進化を遂げる日本の屋台から目が離せません。


BELAY|和信化学工業株式会社
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▲木やガラス、石まで。また、雑貨や家具、建具まで、さまざまなアイテムに塗るだけで表面を傷や汚れから保護でき、しかもはがせる塗料だとか。クリアグロスとクリアマットの2種類があり、カタログ上には約2時間で乾燥する、と書かれていたり、1日程乾燥させ完成、とも書かれています。1回塗りで6〜8平米。2回塗り(立面)で5〜6平米の量(1kg)で15,000円。大切なもの、大勢の人に使われて汚れの気になるものの保護に試してみたい商品です。素材が持ち味の家具など、何かで覆って守るのではなく、保護しながら見せる、攻めの提案です。


SAN|正織興業株式会社
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▲岡山県倉敷市で1880年創業の繊維メーカーによる新しい布のかたちの提案。出荷規格外品を何層にも重ねてできる断面の模様を生かしたアイデアです。布からできているため柔らかい印象で、大理石や墨流しを思わせる偶然性の高い模様は、シンプルなインテリアとも好相性です。トレイやフレーム、フックからスツールまで、さまざまに展開されています。優しい肌触りなので直接肌で触れるアイテムや、ストーリーのある布を使うなど、今後の展開が楽しみです。


mettre|PS×norsk
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▲mettroは、表面温度30〜45℃で連続運転することで、快適性と経済性の両立を目指す電気ヒーターPS HR(E)と、永く愛される家具づくりを標榜するnorskのコラボによって生まれた“暖かい家具”とのこと。無垢の鉄と木の組み合わせは、違和感なくインテリアに溶け込む一方、しっかりとした存在感も感じさせます。100Vコンセント利用で取り付け工事が不要。放射熱により温めるため、不快な風や音が出ないそうです。衣類を乾燥させるハンガーやワゴン、キャビネットからシェルフ、クローゼットまで用途も大きさもさまざまに展開されています。きれいな空気と落ち着いた空間をつくってくれそうです。


CITONEL KITCHEN
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▲飛騨の言葉で「育てる」を意味する「しとねる」。CITONEL KITCHENは、使いながら手を加えて育てるキッチンを目指しているそうです。ミズナラやイタヤカエデ、オニクルミからクリなどの国産材や古在、節のあるB級材も積極的に再利用しているとか。注文を受けてから設計・製作を始めるセミオーダー式で、建築家、什器製作者、無垢材加工者がユーザーと一緒に考えながら製作し、DIYやメンテナンス、アップデータにも対応するそうです。下写真の構造を表した模型と同様の構成(引き出し6杯)、W2,400のアイランドタイプで、価格の目安は1,145,000円(税込/IH・水栓などの機材・工事費別)とか。できた時から生活や空間に馴染む、天然素材ならではの味わいです。


La Gabbianella|Daily table
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▲“Daily Table”は、ひとつひとつ手仕事によって仕上げられた上質な道具を日常使いすることを提案しています。食器などキッチンウェアはもちろん、インテリア、エクステリア、どちらでも使える植木鉢や小物たちが、日常を明るく愛すべき時間、空間に変えてくれます。


SAGYO TABLE|ARIAKE 有明
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▲家具の生産地、佐賀県諸富町のレグナックと平田椅子製作所による家具ブランド。Ariakeは、九州にある有明海からネーミングされ、夜明けを意味しています。グローバル市場を目指して国内外のデザイナー、職人、アートディレクター、フォトグラファーなどのコラボレーションによる30作品をコレクションしているそうです。SAGYO TABLEと名づけられた写真のテーブルは、組み立て式にも見えるシンプルで直線的、シャープなシルエットですが、木の質感やボリューム感が、人に優しく、空間に馴染む印象です。2つに分かれる大きなテーブル上に挟み込まれた小さなテーブルが、クリエイティブな使い方を誘発してくれそうです。また、テーブルが分解できるため輸送コストを抑え、隙間からケーブルを通すこともできる優れもののようです。


山形緞通|オリエンタルカーペット株式会社
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▲昭和10年より素足のライフスタイルに合わせた日本のじゅうたんを製作。毛づくりから染め、織りまで職人による一貫生産で、アフターケアも行う日本唯一のじゅうたんメーカーとのこと。写真上2点は、建築家・隈研吾氏によるデザインで、苔の質感と樹木が茂り立つ森を表現。写真下は、工業デザイーナー・奥山清行氏によるデザインで、波紋を表現しています。いずれも従来のじゅうたんにはない表現で、床に敷くだけのシンプルなアイテムに、無限の表情と新たな可能性を提示しています。誰もが直に肌で触れてみたくなるデザインではないでしょうか。


KUSU|株式会社辻製作所
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▲家具の町、福岡県大川市にある辻製作所による、楠の年輪の突板をそのまま埋め込んだサプライズな商品。その名も“KUSU”。年輪を家具に使うと聞くと、過度に民芸調で古風なイメージを思い描きますが、辻製作所の大胆なデザインと仕上げは、モダンで和の粋さえ感じさせます。テーブルやキャビネットで10〜20万円台。斬新でありながら見飽きない、自然素材ならではの表情を生かした成功事例のひとつと言えそうです。


Burel|TRENDBUREL, LDA
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▲Burelは、ポルトガルの山岳地帯に起源を持つ、ウールを中心とするサスティナブルなプロジェクトとのこと。伝統を大切にしながら現代的なデザインを意識しているという通り、とりわけフェルトを使ったファブリックは特徴的で魅力的。バッグや壁パネルなど、ファッションからインテリアまでさまざまに活用でき、とても上質な空間、時間を演出してくれそうです。


Sururu|株式会社東京商工社
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▲世界的にブームとなっている抹茶ですが、家庭で茶葉から挽くのは困難でした。そこで登場したのが、抹茶の素となるてん茶や煎茶、紅茶などいろいろな茶葉を手軽に挽いてそのままいただけるよう開発された便利な道具“Sururu”です。電源不要で持ち運べるから、いつでもどこでも好みのお茶を飲むことができます。茶葉を粉末にしてそのままいただくため、茶殻を出さないメリットもあります。


にじいろ甘酒|浦野醤油醸造所
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▲江戸末期から続く醤油醸造元による甘酒のラインナップ。都内の地方物産店で見かけますが、何といってもその品揃えとネーミングで、群を抜いた存在感です。にじいろ甘酒は、米を蒸して発酵させた生糀(こうじ)の力で米を分解・発酵してつくられ、酒粕や砂糖を使わず、地元福岡県産のフルーツや野菜とのマリアージュを提案しています。ファッションとインテリアの境界がなくなって久しいですが、今では食とインテリアも不可分な関係になってきました。


里山商会
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▲上写真の“mom ma(マンマ)”は炊飯器に水と一緒に入れるだけの炊き込みご飯。福岡県みやこ町産の減農薬減化学肥料認証米に、近くの海の幸、山の幸を加え、福岡県内メーカーによる天然あご出汁を使用。中写真“里山ごはん”は、米と、炊きたてのご飯に混ぜる具材のセット。さらに、ご飯にのせるおかずもラインナップ。下写真上の“ソボクパスタ”は、玄米、きな粉、ふすま入りの3種類。下写真下のハーブソルトは、九州産素材とオーガニックハーブを組み合わせた“bio garten”ブランドの1つ。長崎県産の塩数種類と乾燥オーガニックハーブをミックスした万能調味料だとか。ナショナルブランドの食品も信頼感があっていいですが、その地方ならではの食品は個性豊かで、好奇心と食欲をそそります。


Have a Herbal Harvest|HARAJUKU ROCKET by CATERING ROCKET
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▲“Have a Herbal Harvest”は、飾って美しく、お茶として飲めばハーブの香りと効果を感じることができるハーブティーブランドとのこと。量産されるハーブティーとは異なり、押し花や生け花のように1本1本乾燥させ、インテリアとして目で味わうことができるそう。贈り物や自分へのご褒美として推奨されています。“Have a Herbal Harvest”の製造過程で規格外としてはじかれたハーブを利用した“inedible”の1弾として登場したのが、大豆からの植物性油を原料とするソイキャンドル。融点が低く燃焼時間が長いためハーブの香りをゆっくり楽しめるのが特徴だそうです。食べられるインテリアと、食べられない(inedible)インテリア。インテリアの視点は確実に変化しています。


籐と和紙のうちわ|木内籐材工業株式会社 木内秀樹(職人) 大村卓(デザイン)
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▲骨組みに籐を使った団扇は、独特なしなりで、一般的な竹の骨組みの団扇より多くの風量をもたらすとのこと。また、籐は、表面にガラス質を持つため、触ると涼感を得られ、グリップ感に優れているそう。手漉き和紙は、無形文化遺産の細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)。試行錯誤の末に完成した渦巻き状の骨組みと相まって、優雅でありながら弾力のある風をイメージさせてくれます。

House for flower|224 porcelain
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▲224 porcelainは、お茶の産地であり、温泉地でもある佐賀県嬉野市にあり、400年の伝統を持つ備前吉田焼の一角として誕生した磁器ブランド。有田や波佐見に近く、それらの下請けをしていたこともあり、決まった様式を持たないことが、今となっては長所のひとつと考えているそうです。House for flowerは、小さな家の煙突に花を生ける、何とも可愛らしいフラワーベースです。並べて飾ると、物語を語り出すように感じられます。


KITONO|カリモク家具株式会社
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▲“KITONO”は“暮らしをメイクする”をコンセプトに生まれたブランド。ブースのプレゼンテーションは、“シンプル”“やさしい”“あったかい”といったキトノの世界観を表現しているそうです。木の色を選ぶ。好きなファブリックを選ぶ。ボードに扉を付ける……。ひとり一人の暮らしに馴染むようにデザインできるのが特長だとか。SNS対応を行っているとのことですが、小さな家形の展示ボックスの中に家具を収めるなど、まさにインスタ映えする展示は好感度大です。実際、こんなアルコーブのようなセミオープンな打ち合わせスペースを持つ、クリエイティブなオフィスも見かけるようになりましたね。


ART GLASS|CHUNICHI STAINED ART CO.,LTD
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▲愛知県岡崎市をベースとする中日ステンドアートでは、オーダーメイドの建築用装飾ガラスの製作ならびに施工を行っています。積層デザインガラス、熱加工による「とろけるガラス」、ハンマーで叩き割って並べたガラス、エッチンググラスからステンドグラスまで、様々な表現と加工を追求しているようです。ガラスの透明感と輝きを生かした展示が醸し出す雰囲気は、大自然の中にいるような錯覚さえも感じさせてくれます。


Pioneer Millworks|池上産業株式会社
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▲Pioneer Millworksは、1980年代のアメリカでReclaimed Wood(建築解体古材)を内装材や構造材に再利用し始めた先駆者だそうです。体育館や工場、倉庫からコンテナ、牧場で使われていた古材を再加工しています。世界中からアメリカの東西両海岸にある2つの自社工場へ古材を集めることで、安定した品質と供給を実現しているとのこと。工場は100%風力発電で稼働し、廃材の焼却熱を暖房や乾燥炉に利用する徹底ぶり。FSC(森林管理協議会)の認証を取得し、同社製品を使うことで環境に配慮した建物に与えられるLEED認証の評価ポイントを得られるそうです。古材が持つ豊かな表情と、それらを生かす取り組みが、世界的に評価され浸透してきている様子を確信できる、そんなプレゼンテーションでした。


duende BENT STOOL|株式会社マークスインターナショナル
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▲Tube flattening(パイプ潰し加工)を用いて最小限のパーツで構成されたスツールだそうです。U字型に曲げた2本のパイプの片方を潰して嚙み合わせ、溶接されているため強度は十分だとか。座り心地もよく、持ち運びやすいと評価されているとのこと。ローとハイ、2つのタイプがあります。軽快でクールな印象から、新しい定番化の気配を感じさせます。


過去のリポートは、次のページでご覧いただけます。

■IFFT/interiorlifestyle living 『IFFT/インテリア ライフスタイル』

2009年12月 2010年11月 2012年10月 2013年11月 2014年11月 2015年11月 2016年11月


■interiorlifestyle TOKYO 『インテリア ライフスタイル』
2011年6月 2012年6月 2013年6月 2014年6月



過去のリポートは、デジタルブックとしても配信しています。次の画像をクリックして、ダウンロードしてお楽しみください。

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